「仮想通貨でもエリオット波動(EW5)が有効らしい。でもどうやってエリオット波動のテクニカル分析をやったらいいのかわからない。
その辺のインフルエンサーの人がサロンとかで教えてるみたいだけど余裕資金がスズメの涙しかないから入会とかできないし教えて誰かエロい人、エロくない人」
どうも、上の心の声は私のボイスです。現在はカンボジアでチャーハンばかり食べています。
以前はエリオットウェーブ (波動)の理論の大切な部分だけを抽出したエリオット波動(ウェーブ)理論の要点まとめで記事を書いています。
一時期、KAZMAXさんの公開トレードで天井三尊と逆三尊をおぼえて1万円で実践していたのですが、経験値が足らなかったこと、業者のダマシが増えてきたことで一旦撤退していました。
(というか相場が気になって集中できなくなったから記事に専念する方向に切り替えた)
ですが今この記事を書いているタイミングが 2018年の下落トレンドの転換期にあたる大切な時期です。
そんな時期にhenashampさんが公開ツイートで長期下落トレンドの最後のエリオット波動(EW5)になりそうな時期にあたるという旨で11月26日〜から年末にかけて動画配信を行いました。
BTCUSD
現時点で自分が最も有力だと思っているEWカウントです。
昨夜のEW1の(5)が3950を越えたことによって出来上がるシナリオですね。100%だとは誰も言えないが
その前で止まっても十分いい場所だったにも関わらず、
なんとしても強引にその目標を果たしに行く値動きだったので
偶然ではないかと pic.twitter.com/krHGfjkdqF— henashamp (@henashamp) 2018年12月19日
henashampさんとは、主にトレーディングのギャン理論を用いた仮想通貨のテクニカル分析を、ひたすら呟き続けてきた周りと比べると古参のプロトレーダーです。
Twitterのインフルエンサーとして有名になっています。
サロンも開催したりしてますが、下落相場で炎上したそうで、色々大変みたいです。(下落相場になると仮想通貨界のトレーダーはだいたい炎上している気がします)
2017年の初頭に事業のつまづきの連続で、数千万円の負債を抱えながらも原資の17万円をプレッシャーに負けずに数十億円にまで増やしていきました。(詳細:NewsPicks)
それに、年末に至っては、今までダマシとかも多かったようですが、再びピュアなチャートになりつつある雰囲気が漂っています。
イナゴで起きて即買ってフィボラインで即利確。今日のトレードはおしまい。最高。
— 700ニキa.k.a.アニオタ (@aniota_umarun) 2018年12月18日
フィボナッチラインは心理的に価格が抵抗しやすいラインがわかると言われていて、ピュアなチャートでは効きやすいらしいです。
ということで、テクニカル分析が純粋になりやすい(かも)の時期になっているのでまた軽くテクニカル分析をやっていきたいと思います。
今回はhenashampさんのエリオット波動(EW5)です。
この記事を読めば、エリオット波動(EW5)を、実績を上げ続けているhenashampさんの分析で追いながら覚えて、使えるようになります。
草猫店長の目次ノート
そもそもエリオット波動ってなに?
この記事はhenashampさんの2つの動画、ひとつは約2時間でもうひとつは1時間に渡る動画の中で重要なセリフからエリオット波動とは何か抽出しました。
上の動画は2時間の動画です。
❷. エリオット波動の動きと関連して、三尊やペナントなどのテクニカル分析がある
❸. 色々なテクニカル分析もエリオット波動に関連しているものもある
❹. 大口(相場をコントロールする人たち)もエリオット波動の動きに基づいて仕込んでいる
❺. 理論はシンプルだけど自在に使いこなすのは簡単ではない
ビットコインは当たり前ですが世界中の人が見ています。ということは世界中の人が見ているテクニカル分析は世界基準の目線になります。
世界の人が注目している価格帯をベースに色々な分析をしていく必要がありますが、その指標がない状態で下手にアレコレ手をつけると高値つかみをする恐れがあります。
エリオットウェーブ は世界中の多くの人が意識しているテクニカルなので必ず覚えておいた方が良いと言割れています。
図で見て覚えるエリオット波動(ウェーブ)

「天井までの上げの5波」「底までの下げの3波」の規則でうごく相場の傾向のことです。
(もしくは上げの上昇3と下げの下降2、のような言い方もされています。)
世界中の公用語的にもっとも使われているテクニカル分析で、大口から個人投資家まで大いに参考にしています。
底までの下げの3波は調整波ともいいます。A、B、Cで表記することの方が一般的なようです。

トレンドが転換すると上げが3波、下げが5波になって逆さになります。
フィボナッチ数列とも関係してくると言われています。5波になるかどうかにフィボナッチ数列を知っておくと先が読める確率が高まります。
より小さな時間軸にもエリオット波動は隠れている

逆により小さな時間足にも5波、3波が隠れています。もしないのであればそれは成立していないか、エリオットウェーブ の読みが間違っていることになります。
エリオット波動とフィボナッチ数列の関係性

フィボナッチ数列のことはエリオットウェーブを引けるようになるまではちょっと知っておくだけで良いかと思います。
フィボナッチ数列とは常に、前の2つの数字を足し合わせていったものを並べていくと、比率に黄金比が現れるように数列のことです。
1 + 1 = 2
1 + 2 = 3
2 + 3 = 5
3 + 5 = 8…
これを並べていくと 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34… となっていきます。
この 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34… を正方形に置き換えて敷き詰めるように並べていくと黄金比が現れます。
黄金比といえばモナリザや、ムール貝、をはじめとする人が美しいと感じる自然界に潜む比率です。
henashampさん曰く、「人がもっともしっくりくる、安定すると感じる比率である」と言っていました。
台風も黄金比の形になるそうです。
これをチャートの短期、中期、長期に当てはめてみたものがトレーディングに置けるフィボナッチ数列です。
エリオット波動の5波、3波の「5」と「3」という数字などにも黄金比との関わりがあります。

底値と高値を決めてフィボナッチ数列を引くと黄金比が現れます。
フィボナッチ数列でラインを引くと人が意識しやすい価格帯が現れます。
この人が意識しやすい価格帯のラインのことをフィボナッチラインと言います。
フィボナッチラインは価格の攻防がおこりやすい
フィボナッチライン“付近”では価格の攻防がおこりやすいです。テクニカルトレンドの終わりと始まりになりやすいポイントです。

そのため、利確ポイントや次へのエントリーポイントとして利用する人もいます。
エリオット波動(EW5)でもフィボナッチラインを抜けるかどうかは注目ポイントです。
仮想通貨のフィボナッチライン

2017年末の最高値から直近の最安値のところにフィボナッチラインを引いて見ました。
(TradingViewのリバース機能を使ってフィボナッチラインの数字を反転させてます。henashampさん仕様です)
ピンクの枠のところは多くの人が意識している地点です。そのため攻防が続きやすくなっています。
このように、フィボナッチラインはエリオットウェーブ はもちろん、全体的に関わってくるとても大切なラインです。
世界中の多くの人はエリオットウェーブ とともにフィボナッチラインも強く意識してトレードされています。
エリオット波動のエントリーポイント

教科書的なところでいえば、エリオット波動の4と修正波のC地点は同じ価格帯になりやすいと言われています。
これを見ると、b地点からc地点かけてもエントリーとして良いかもしれません。
もしくは5波目を確認できたら5波目の高値を損切りポイントにしてC地点をゴールに利確ポイントを決めると狙いやすいでしょう。
3波目とb地点は人の恐怖が働きやすいポイントです。
エリオット波動をTradingViewを使って予想してみよう
最初に、過去の大きな視点でエリオット波動に線を引いてみます。
comming soon…
複数のシナリオを考える
特に短い時間足であれば擬似的なエリオット波動をたくさん作れてしまいます。
未来のエリオット波動は複数のシナリオに基づいて分析すると良いと思います。
エリオットウェーブの例外的な動き
エリオットウェーブには例外的な動きがいくつかあります。全部、説明するとややこしくなると思うので、よくある動きを3つだけ取り上げました。
①. 5波、3波は反転することがある
②. 3波目が長くなると、1波と5波が同じ長さになりやすい。(エクステンションつまり、拡張といいます。)
③. ダマシ。4波目とC地点が同じ位置になりやすいと意識されやすいのでそこを狙ってズラしてくることがある。
具体的なケースはまた別の記事に取り上げたいと思います。
henashampさんが分析に使っているのはTradingView(トレーディングビュー)になります。
この記事をみながらTradingViewを使ってみたいと思っている人は仮想通貨でテクニカル分析のやり方をおすすめチャート分析ツールで紹介でTradingViewの使い方を解説しています。
トレードはルールを決めよう
「トレーダーの心得」
1月の調整相場の始まり頃、キャンプの人達にどんなTA技よりも
必ず身につけて欲しかった内容です。今が苦しい人は、自分のトレードルールを根本的に考え直した方がいいでしょう。
ルールを守れなかったら、必ず負ける。
大敗せず生き残れたら、チャンスは必ず来る。 pic.twitter.com/4z4G0de1gq— henashamp (@henashamp) 2018年3月15日
私もまだルールを決められるほど経験を積めていませんが、自分のルールを作ることは大切です。
特にリスク管理が一番大切だと思います。
仮想通貨のプロトレーダーで5倍も10倍もレバレッジをかけている人はおそらくほぼいないと思われます。
相場は人の心理、強欲と恐怖の2つで構成されています。レバレッジで大金を動かすとまんま強欲と恐怖に飲まれてしまいます。
仮想通貨ビットコインのエリオット波動(ウェーブ) まとめ

エリオット波動は世界中の人が意識しているであろうテクニカル分析です。
実際のところ、アメリカで生まれ、世界でもっとも有名な理論と言われているほどです。
全ての相場でも通用しますが、特に仮想通貨では意識されていることが多いと言われています。
もっと詳しく知りたい人はhenashampさんの動画を要チェックしてみてください。
また、エリオットウェーブ(波動)理論についてもう少し深掘りしたエリオット波動(ウェーブ)理論の要点まとめの記事もよかったら読んでみてください。
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