【 仮想通貨BTC 】 エリオット波動(ウェーブ)インパルスのパターン集

エリオット波動(ウェーブ)インパルスのパターン集 サムネイル
マッチョな男性
エリオット波動(ウェーブ)にはインパルスがあるけど、どういう時に現れるのか、そしてどんな形があるのか知りたい。例外的な動きとかもあるのだろうか。一通り知っておきたいなあ。

 

この記事ではエリオット波動のインパルスに絞って解説していきます。

インパルスの重要な条件は覚えていますか?(もしくはご存知でしょうか)

 

インパルスの絶対的なルール
❶. 2波は “1波の始点” を下回ることはない

❷. 1波、3波、5波で3波が一番短くなることはない

❸. 4波は1波を重ならない

この3つの条件を満たしていないチャートはインパルスではありません。

ただし、これを分かっていてもインパルスがエクステンションした場合はどうなの?とルールが混合してしまいややこしくなるのも確かです。

 

この記事を読むと、インパルスのパターンを理解できるので、インパルスのパターンかどうかを判別する力を高めることができるようにしました。

インパルスはエリオット波動の中では一番、基本的な形なのでインパルスを見極めなられないと、インパルスを発見することができません。

 

インパルスの基本パターン

エリオット波動のインパルス

図がインパルスの教科書通りの形です。

 

推進波の波形パターン

もし、4波が1波と重なる場合はどうでしょうか。その場合は “ダイアゴナル” の形になります。

違う推進波(上昇の5波)の扱いになります。

 

【重要】3波が一番短くなることはない

エリオット波動において3波が一番短くなることはないの画像

次に、3波の長さです。3波が一番短くなることはないという絶対的なルールがあります。

このルールは重要で、なぜ重要かといえばこのルールを踏まえると合計でインパルスは4パターンしか形がないということがわかるからです。

 

ここがポイント!
インパルスは基本的に4パターンしか形がない

 

インパルスの波形カテゴライズ
❶. 3波が一番ながい場合

❷. 1波が一番ながい場合

❸. 5波が一番ながい場合

 

上の3つの波形カテコライズで4パターンを分類できます。

エクステンション(延長)もありますが、延長もどれか1波が一番ながいということを表すので4パターンに当てはまると考えます。

 

3波が一番ながい場合

1波が一番みじかい

エリオット波動で3波が一番ながい場合の画像

3波がエクステンション(延長)で長い場合もありますし、エクステンションなしで長い場合もあります。

 

5波が一番みじかい

5波が一番短いインパルス

 

1波が一番ながい場合

1波が一番ながいインパルス

1波がエクステンション(延長)で長い場合もありますし、エクステンションなしで長い場合もあります。

 

5波が一番ながい場合

5波が一番ながいインパルス

5波がエクステンション(延長)で長い場合もありますし、エクステンションなしで長い場合もあります。

5波のエクステンションは天井で要注意なのが、5波の中(副次波)の5波がさらにエクステンションしてしまう場合です。

 

エクステンション & エクステンションしてしまうため天井が思ったよりも高くなって予想を裏切られることがあります。

 

長さってそもそもなに?

先ほど「一番ながい」「一番みじかい」に基づいて図形で示しました。

ここで、エリオット波動における長さについての注意点があります。そもそも長さはなにに基づいているのかという点です。

 

長さとは “価格の大きさ” 言い換えると、 “変動率” のことです。

 

エリオット波動における価格の扱い方 ログスケール(片対数目盛り))

そのため「ログスケール(片対数目盛り)」で価格の大きさをみる必要があります。

波の大きさは変動率です。

 

エリオット波動理論としては、「 100と200」「500と1000」は同じ長さ(大きさ)です。

ログスケールを使わないと、絶対的な値幅では3波が一番みじかいように見えて、実はそうではなかったというパターンがあるので注意が必要ですよ。

 

ここがポイント!
エリオット波動理論における長さとは ” 変動率 ” のことである。

 

覚えておきたいインパルスの傾向

インパルスではエクステンション以外にも、インパルスならではの傾向(習性)が色々とあります。

インパルスの傾向(習性)を実際の相場で当てはめることで、さらに確率を高めてインパルスを見極めることができるようになります。

❶. チャネリングが効いていることが多い

❷. 2波と4波の中にある修正波がそれぞれ違う波形になりやすい

❸. フィボナッチ比率が隠れていることがある

❹. 2波と4波のどちらかが深くなるとどちらかが緩やかになりやすい

 

❶. チャネリングが効いていることが多い

チャネリング

画像はビットコインの2017年7月頃のチャートです。

チャネリングとは、「1波と3波にライン」「2波と4波にライン」と平行線を引くと同じ角度でバチっと推進していることがわかる方法です。

チャネリングが当てはまった場合はインパルスである可能性が高まります。

 

5波も平行線に近ずくことがあるので5波の利確ポイントに見越してエントリーすることもできるかと思います。

また、チャネリングが5波までバチっとはまった場合はエリオット波動の推進波が完成した可能性を読み取ることもできるようになります。

 

コネ

5波がチャネルラインを超えることありますよ〜。その場合は “出来高が 3波 < 5波 “ になっていた場合は可能性が高まりますよ〜。

草猫店長
ちなみに、5波がチャネリングのラインを超えることをスローオーバーというんだにゃあ。

4波がチャネリングラインを下回った場合は5波もチャネリンのラインを超えやすくなると言われてるにゃあ。

 

❷. 2波と4波の中(副次波)にある修正波がそれぞれ違う波形になりやすい

2波と4波の中(副次波)にある修正波がそれぞれ違う波形になりやすいの画像

2017年7月頃の先ほどの図の修正波をみてみました。

上のように2波と4波はそれぞれ違う波形になりやすいです。

 

2波がフラットであれば、4波はフラット。その逆も然りです。4波にはトライアングルが入ってくることもあります。

 

❸. フィボナッチ比率が隠れていることがある

1波、3波、5波があって、2番目と3番目の長さの波は長さが黄金比になっていることがあります。

 

例えば3波が一番長いとします。

いうまでもなく、2番目と3番目に長くなるのは1波か5波です。

1波の長さが1のとき、5波の長さは1.618になります。

その逆も然りです。

 

きっちりバチっとはまる訳ではないようでして、あくまでも目安として期待値に入れておきましょう。

 

❹. 2波と4波のどちらかが深くなるとどちらかが緩やかになりやすい

特に2波は急こう配な修正が入りやすいと言われています。

具体的にはジグザグの修正波が入りやすいためです。ジグザグは急こう配な修正の代表的な波形になります。

 

すると4波目はフラットやトライアングルと行った横ばい修正が入りやすくなります。

教科書的にいえば2波目は1波目の61.8%の戻し、4波目は3波目の38.2%の戻しが目安となります。

(もちろんその通りになるという訳ではありません)

 

波の長さが黄金比になる。「波の均等性」

インパルスでもし3波がエクステンション(拡張)した場合、1波と5波の長さのパターンが2つに分かれやすいです。

【パターン1】1波と5波の長さが同じくらいになる

【パターン2】1波と5波の長さが「1:0.618」 or 「0.618:1」の黄金比になる。

 

インパルスのエクステンションを確認

インパルスのエクステンションを確認の画像

先ほどのビットコインの図で見るならば3波(オレンジの線)にエクステンションが隠れていました。(赤線のとこです)

 

エクステンションの特徴は、図であればエクステンション内の一つの波が、オレンジ線の1波と5波の一つの波ほどに大きくなっていることです。

 

図の場合でいえば、オレンジ線の1波目がエクステンション内の赤線の1波目よりも小さいくらいになっています。

フラクタル構造のエリオット波動

上の図のように、エリオット波動では、エリオット波動の1波の中に”より小さいエリオット波動”が隠れている、ということでした。

ですが、エクステンションに関しては、”より小さいエリオット波動”ではなく、他の波と同程度の波が混合するということです。

 

つまり、 見かけ上でいえば9波に見える ほど、エクステンションの各波は大きいということです。

見かけ上は9波に見えるインパルスのエクステンション

 

草猫店長

要注意なのが、5波でエクステンションが発生した場合、エクステンションの中の5波もさらにエクステンションしてしまう場合だにゃあ。

この場合、天井を見誤ることがあるにゃあ。

 

インパルスの中身(副次波)

インパルスの中身(副次波)の画像

エリオット波動(ウェーブ)の各波にはさらに小さな波形が隠れていてマトリョーシカ人形のようになっています。

専門用語っぽくいえばフラクタル構造と呼ぶそうです。

 

◎=よくでる

◯=まあまあでる

△=たまに出る

 

の3評価で中身を分類しました。

 

インパルスの中身(副次波)
1波

インパルス◎

ダイアゴナル◯

ダブルスリー or トリプルスリー △

 

2波

ジグザグ◎

フラット◯

ダブルスリー or トリプルスリー △

 

3波

インパルス◎

ダブルスリー or トリプルスリー △

 

4波

ジグザグ◯

フラット◎

トライアングル◯

ダブルスリー or トリプルスリー △

 

5波

インパルス◎

ダイアゴナル◎

 

インパルス・ダイアゴナルの波形

推進波の波形パターン

インパルスとダイアゴナルの決定的に違うポイントは1波と4波の位置です。

 

1波と4波の重なる位置が同じ → ダイアゴナル

1波と4波の重なる位置が別で4波は下回らない → インパルス

 

になります。

 

ジグザグ・フラット・トライアングルの波形

ジグザグ・フラット・トライアングルの波形の画像

修正波の代表は「ジグザグ」「フラット」「トライアングル」です。

上のようになっています。

インパルスの2波と4波に隠れています。

 

ダブルスリーとトリプルスリー

ダブルスリーとトリプルスリーは少し長くなってしまうので簡易的に説明します。

 

ダブルスリー = abc波が2回繰り返される波形

トリプルスリー = abc波が3回繰り返される波形

 

シンプルにいえば上のようになります。

 

エクステンションが現れるとエリオット波動が崩れることがある

エクステンションが現れるとエリオット波動が崩れることがあるの画像

エクステンションが3波でよく起こりやすいですが、3波でおこると、5波が3波を超えることができなくなることがあります。

5波が3波を超えられなかったとき、その現象をフェイラー(faillure)と言います。

 

要するに、エリオット波動の形ではなくなるということですね。

ハッキリとフェイラーであるタイミングを見定めるには慎重に5波の中身(副次波)を観察しないといけません。

 

フェイラーが確定しているとき、トレンドは転換したんだというポイントになります。

 

エリオット波動(ウェーブ)インパルスのパターン集 まとめ

エリオット波動(ウェーブ)インパルスのパターン集 まとめ画像

インパルスのパターンは4つだけです。

エクステンションが入ってきても基本は4つです。

一番大きい波がわかれば、他の波の長さも黄金比でわかれているので予測しやすいです。

 

一回読んだだけではマスターできなかったと感じる人はまた時間を置いて読んでみてください。

エリオット波動について全体像を知りたいという人は、エリオット波動(ウェーブ)理論の要点まとめ【 仮想通貨トレード分析 】にエリオット理論の要点をギュッとまとめているので理解が深まると思いますよ。

エリオット波動(ウェーブ)理論の要点まとめ サムネイル

エリオット波動(ウェーブ)理論の要点まとめ【 仮想通貨トレード分析 】

2018年12月30日