この記事はタイトルの通り、「 ZaifとbitFlyerのAPIキーを取得 」するための方法を図解説しています。
取引所のサイト内をしっかり調べれば見つけられますけど、開発者向けだけあってどこにあるのか分かりにくいですよね。
この記事を読むことで、ZaifとbitFlyerのAPIキーを生成及び自動売買bot作成などで利用できるようになります。
画像をたくさん使っているので分かりやすいかと思います。それでは解説していきましょう。

bitFlyerのAPIキーの取得方法

ZaifのAPIキーの取得の図解説がみたい人は飛ばして下へスクロールしてださい。
まずはbitFlyerのAPIキーを取得したいと思います。
正確にはbitFlyerの「 bitFlyer Lightning 」でのAPIキーの取得方法になります。
まずはbitFlyerの公式ページへ移動してログインしましょう。
①.ログインしたら「bitFlyer Lightning」を選択します。

②.メニューボタンを選択します。

③. 「API」の項目を選択します。

④. ページの下の方をみると「新しいAPIキーを追加」の項目があるので選択します。

⑤. 注意事項を確認してチェックマークを入れます。チェックマークを入れたら「同意します」を選択します。

⑥. APIで許可する範囲を決めます(権限を決める)
「資産」と「トレード」にはチェックを入れておきます。
「入出金」にはチェックを外しておきます。
画像には写っていないのですが、下の方にスクロールしていくと「OK」ボタンが表示されるので押します。


⑦. 先ほどの画面に戻ります。先ほどの画面の下の方をみると「APIキー」と「秘密鍵」が現れたことが確認できたら完了です。


⑧. あとは先ほど取得した「APIキー」と「秘密鍵」を利用したいサービスに対してコピペすれば直接取引所の画面を開いていなくても使えるようになります。

ちなみに画像のAPIが求められているサービスは「COINTRADER」と呼ばれる企業が運営する高品質なbotを定額で利用できるサービスです。
個人で開発したものを販売して、作って放置のような心配もなく実際に売買を行う取引所、4種類の取引所の中から選べるサービスです。
自動売買はZaifに対応しているサービスが主流ですが、Zaif、bitFlyer、Binance、Bitfinexの中から自動売買する取引所を選べるので便利です。
詳細に関しては下の記事に書いているので気になる人はチェックしてみてください。
ZaifのAPIキーの取得方法

次にZaifのAPIキーの取得方法を図解説していきたいと思います。
まずはログインしましょう。
①. まずはZaifにログインしましょう。Zaifにログインしたら「アカウント」を選択します

②. 下の方へスクロールします。
③. 「開発者向けAPI」が表示されるので選択します。

④. 少しページの下の方へ行くと「2段階認証」の6桁の数字を入力するフォームがあるので入力して「Submit」を選択します。

⑤. 任意の名前を入力して、「Withdraw(引き出し)」以外に権限を与えるチェックをしましょう。できたらCreateを選択します。

Withdarwで送金などを遠隔で行いたいのであればチェックを入れましょう。ただし、セキュリティ上は権限を与えない方が良いでしょう。
利用するサービスに必要でない限りはほとんど必要ないかと思います。
使うのであればアービトラージ(裁定取引)と呼ばれる、取引所間の利ざやを稼ぐ手法くらいでしょうか。
⑥. キーが発行されたことを確認します。

これでAPIキーと秘密鍵の発行が完了しました。
⑦. 先ほど取得したAPIキー(Key)と秘密鍵(Secret)を自分の使いたいサービスに入力してOKボタンを押します。


画像はQUOREAと呼ばれる利益を出している複数の自動売買botの中から自分が好きなbotを利用して売買できるWebサービスでの利用例です。
詳細について少しでも気になった人はこちらが詳しいですよ。
そもそもAPIって何?

補足ですが、そもそもAPIって何?という人もいるかと思いますので解説しておきます。
APIとは主にWebサービス企業などが自社や他社に関係なく一般の開発者に提供している機能です。
取引所であれば、仮想通貨の売買を取引所のWebサイトへ直接アクセスせずとも実行させる機能を一般に向けて公開しています。
なんでもかんでも、機能をOKにしてしまうと犯罪が起こりやすくなるので通常は機能が制限されています。
また、Twitterのような会社のAPIの場合は、過去のツイートの検索機能では1年前までのツイートしか遡れない、などの制限があります。
とても便利な反面、APIを提供している裁量次第で突然、使えなくなるようなこともあるので依存しすぎないのが良いものでもあります。
APIでの利用における注意点

特に最近、プログラミングを始めたばかりの人は注意が必要です。
セキュリティ上の注意ですね。
企業のサービスで利用するのであればすでにセキュリティ対策できているはずですが、個人でbot作成する場合は特に注意が必要です。
過去にAPIを悪用されて勝手に送金されてしまう事案がありました。
APIキーを晒してハッキング被害にあったとしても返金はほぼ望めないものと考えて利用しましょう。
個人でbot作成などに利用するのであれば晒したりハッキングできないように注意深くAPIキーとAPIの秘密鍵を利用しましょう。
ZaifとbitFlyerのAPIキーを取得 まとめ

ZaifとbitFlyerのAPIキーがどこにあるのか知っていれば簡単でしたね。
くれぐれも晒してしまわないように注意して扱いましょう!
APIキーを取得したい人は自動売買を行いたい人がメインかなと思います。
自動売買については下の記事がオススメです。
これまでのbotにはいろいろいな問題点がありました。botにつきものの問題点を克服したサービスを紹介しています。
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