「 TrustWalletの使い方 」を初心者でもわかるように解説しました。
また、使い方の他に注意点についても解説しています。
最初は使い方からステップbyステップで解説していきます。
この記事を説明書として読むとTrustWalletをサクッと扱えるようになります。
草猫店長の目次ノート
❶. TrustWalletでウォレット作成しよう
アプリをダウンロードして開いた直後の画面になります。
「CREATE WALLET」をタップしましょう。

リカバリーフレーズ(端末を紛失したときにアカウントを復活させるための12単語)を保管してくださいとメッセージが出ます。
絶対に他人にバレない形で保管しましょう。ベーシックなのは紙です。


次にメモしたフレーズが12個がランダムに並んだ状態で表示されます。順番にタップしていきましょう。

それだけでウォレットの作成は完了です。

メモの保管について

パスワード管理のアプリなどを使うと良いと思うにゃあ。
一番、セキュリティを高くリカバリーフレーズを保管するのであれば記憶することが一番良いです。
ですが12単語を絶対に忘れないように記憶するのは不安定さがあるので、オススメはしませんね笑
パスワード管理するツールに関しては【強度ダイヤ級】 仮想通貨のパスワード管理 作成からスマホ・PCツール解説を読めば質の高めなツールを知ることができますよ。
❷. 自分のお気に入りの仮想通貨を追加しよう
自分のお気に入りのトークンを追加します。
画面の右上にあるボタンをタップします。

すると銘柄一覧が表示されるのでスイッチをオンになるようにタップしていけばOKです。

これで自分の推しの銘柄が表示されるようになりました。

❸. Touch IDを設定しよう
Touch IDを設定するのはとても簡単です。
画面の右下にある「Setting」ボタンをタップすると画像のページへ移行するのでその中にある「Passcode / Touch ID」をタップすればOKです。


Touch ID設定がすむと、TrustWalletのパスワードロックをかける頻度を自分で選ぶことできるようになります。

❹. ウォレットを増殖させよう
TrustWalletはとても簡単にウォレットを増やすことができます。おまけに切り替えもとても簡単です。
Touch IDの設定画面と同じ、画面の右下にある「Settings」のページをタップすると、Walletsが表示されるようになります。
タップしましょう。

ウォレット一覧のページが表示されるので画面の右上にあるボタンをタップしましょう。

すると「Create Wallet」のボタンが表示されるので画面にしたがっていけば2つ目のウォレットを簡単い生成できます。


❺. TrustWalletに入金してみよう
入金するには最初の画面で入金したい銘柄を選択します。ここではイーサリアムを選択しましょう。

次に「Receive」をタップしましょう。

自分の受け取り用のアドレスがこれで表示されます。コピーして自分の取引所なり別のウォレットなりの送金先に指定しましょう。

❻. DAppsを使ってみよう
TrustWalletの魅力の1つであるDAppsとの連携機能ですね。簡単に連携できます。
TrustWalletの中にDApps専用のメニューがあって、ブラウザになっています。なかなかの高機能です。
最初にCoinbaseを使ってみます。
次にノウハウブログのサービスであるCentを使ってみたいと思います。
TrustWalletでイーサリアムを購入してみる
最初にイーサリアムを購入してみましょう。
画面の真ん中下にある「DApps」をタップしましょう。

「Get ETH」のメニューをタップしましょう。

3つのサービスの中から選べます。今回は「Coinbase」をタップしてみましょう。

すると、購入したい金額を入力できます。メールアドレスを入力して指示にしたがっていけば購入が完了します。

画面ではTHBと表示されていますが、それは私がタイに滞在しているため自動でタイバーツで表示されたからです笑
位置している国で単位を変えてくれるのかもしれません。
ノウハウブログDAppsを使ってみる
CentというDAppsでは自分のノウハウを売買することが可能です。日本で有名なサービスであればnoteの有料記事のようなものでしょうか。
画面の真ん中下にある「DApps」をタップしましょう。

「Cent」をタップしてみましょう。

画面の右上にある鍵マークをタップすると、登録開始が始まるので画像の通りに入力していきます。



登録が済んだら画面の左上にあるメニューボタンをタップして「Account」へ移動します。

「Wallet」をタップして次に「SET UP」をタップします。あとは画像に続きます。


イーサリアムのアドレスを入力できるので、TrustWalletの「Wallet」ページへ移動しましょう。


最初の画面に戻ってピンクの枠のボタンをタップします。

すると自分で投稿できるようになっています。

英語圏がメインなので日本語だと反応ないかもしれないですね。
❼. 両替してみよう
両替はKyberNetworkのDAppsを利用します。
画面の真ん中下にある「DApps」をタップします。するとKyberNetworkがありますのでタップしましょう。

「SWAP」をタップしましょう。

すると最初から「TrustWallet」の自分のアドレスが連携された状態でページが変わります。

あとは自分の好みの数量を入力すれば追加が完了します。

❽. デフォルトで存在しない通貨を追加してみよう
TrustWalletは基本的に全てのERC系トークン(イーサリアムから発行された仮想通貨)を追加することができます。
最初の画面の右上のボタンをタップします。

さらに右上あたりにあるピンクの枠のところをタップします。

すると「Contract Address」の文字が見えます。これはトークンのIDのようなものです。
「Contract Address」を取得しにいきましょう。

試しに「ZRX(0x)」のトークンの「Contract Address」を取得しにいきましょう。
検索画面で「 zrx etherscan」と入力して検索します。

検索結果の1番上のページにEtherscanがあると思うので移動します。
するとZRX(0x)トークンのページが表示されます。下へスクロールしましょう。

するとContractアドレスが表示されるのでタップします。

タップするとワンタップでコピーできるので取得しましょう。

あとはPasteして「Done」すれば追加されます。

これで追加完了です。

TrustWalletの注意点
TrustWalletはBinanceに買収された実績や、細かい設定ができる上にイーサリアムに特化しているため比較的に安全に思います。
DApps全般がまとめに扱えるウォレットはTrustWallet以外にはまだほとんど存在しません。(2018年11月 現在)
一方で日本語情報はまだまだ少ないと思いますので新しいニュースなども入って来にくいかもしれません。
もしも何かしらの異変があったら英語で記事を探す努力も必要かもしれません。
TrustWalletの使い方 まとめ

TrustWalletは高機能です。ウォレットアプリの中でも1歩先へ進んでいる印象があります。
一方で両替の機能(KyberNetwork)もDAppsの一つの扱いなのが少し残念でした。
ブラウザを経由して両替すると体感的にはもたついた動作に感じてしまいます。
慣れれば良いかもしれませんが、快適に両替したいなあという人には他のウォレットの選択肢もありかもしれません。
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