仮想通貨の 2018年 の暴落以降に相場に対する見方がかわってきた参加者も多かったなあという印象があります。
2017年 までは「ガチホ」と呼ばれる、ひたすら一つの仮想通貨を握りしめて放置する言葉が流行りました。
ですが、2018年 の暴落以降は短期での売買をくり返す「テクニカルトレード」が界隈ではやるようになりました。
私は今も3〜4年以上を見越した上でのガチホをすると良いと思っているのですが、一方でテクニカルトレードも面白そうなので資金の一部で試してみたりしましたね。
思いのほか、集中力を奪われるようになってしまったので途中でやめてしまいました笑
業者っぽい動きが盛んになってチャートが怪しくなって一気に萎えたのも大きかったです。
私と同じように日常のメインがテクニカルトレードでもない限り、長時間も相場で成長するのは難しいですよね。
もっとラクとは言わずに時間をかけずに自動売買できるようになりたいものです。
「 仮想通貨のチャートとにらめっこするのに疲れたくない 」
「 最大利益の追求を別に極めなくても良いから機会を損しない程度で売買したい 」
「 少ない時間の中でやりくりしたい 」
このような気持ちになってきた人も少なくないのではないでしょうか。
そこで、あなたは考えました。「自動でトレーディングできるようにならないかなあ」と。
みんながみんなそうではないかと思いますが、私も同じように考えていました。
そこで人工知能の自動売買の登場ですね。
皆さんも少なからずは近い考えでもってこの記事にたどり着いたのではないでしょうか。
ですのでこの記事では、「オススメの人工知能の自動売買ツールを紹介していきます!」
と、言わずにこの記事ではAIツールの注意点について紹介して、本当にAIツールが儲かるのかを解説しつつ良い方法はなんなのかを解説します。
AIツールには危険な誤解させるポイントがあります。どこに誤解させるポイントがあるのでしょうか。

自動売買で調べるとラクできそうな気持ちになる
私も先日、「 仮想通貨 自動売買 」に関連した検索ワードでいろいろと調べていました。
特にAIに関するワードを入れて検索すると、AIによる自動売買で10日足らずで10パーセントアップ!などという美味しいワードがたくさん入るページに遭遇しました。
なんでもウェブボットの台頭でトレードは今後、AIがメインになっていくでしょう。と書いてあります。
他にも、「これはなんだろう」と思ったAI系ツールがネットワークビジネス式の招待制でしか扱えないようなものもありました。
なんだかAIのトレードをすることで時代の流れに乗れるような気がしてきました。
時代の流れに乗れてしかもお金を稼げるのってワクワクしますよね。
悩みの隙をつこうとする業者
そこで、面白そうなツールもあったので怪しんだところで何も進まないし「とりあえず触ってみよう」と思ってとある会社の公式ページをスクロールしました。
するといかにも、儲かりそうな文章と一緒にツールの紹介がありました。
しかし料金を見てみるとただ扱うようになるだけで うん十万円 のライセンス料金が必要と書かれていました。
普通に高すぎますよね。
もちろん 1億円 ほど資産がある人であれば、50万円 でも 0.5パーセント 程度の少額投資になるのでダメージなしです。
(そういう人は無料でモニターになれるでしょうけどね)
余裕資産がある人は試しに触るくらいはいいでしょう。
ですがほとんどの人は車のローンや、奨学金の返済、家賃や税金の支払いの中からゾウキン絞りにしてチャリンと少しずつ積み重ねたお金で投資しています。
書かれている文言ももっと冷静になって考えてみるべきです。
そもそも本当にそのツールは人工知能なのか
人工知能のブームに完全に乗っかっているだけの自動化ツールが最近多いです。
本当にあなたが “AI” だと思っているものは “AI” なのでしょうか。
AIブーム自体が勘違いが多め
話が少し大きくなりますが、今の時代の “AI” ブーム事態も誤解が多いです。
“AI” の定義自体がアイマイになっていることが原因でもあります。
少なくとも過去と未来データを複数のテクニカル分析を使って確率を計算していくやり方は “AI” ではありません。
FXの業界では昔からあったやり方です。
豊富な種類のデータを絶妙にミックスして分析して、自動でアドバイスをしてくれる位トータルに相場をサポートしてくれたら “AI”と呼んでも良いかと思います。
現状で “AI” を活用できるのは、 “AI” を見越して綺麗なデータを集めてきたグーグルやFacebookのような国際大手の企業に限られています。
それ以外で “AI” とうたっているものはよく見ると、大抵は “AI” ではなく AIの技術 という触れ込みで解説されています。
FX業界でやっていたことを仮想通貨に焼き増しすることは “AI” には思えません。
ちなみに AIの技術 とは機械学習やディープラーニングと呼ばれるものですね。
これらの一部の技術を使ったものと言いたいのであれば、機械学習系のライブラリ(あらかじめ組まれたアルゴリズム)を引っ張りデータ分析をちょこっとしてやるだけで十分です。
ですがメディアの書き手の人で理解が追いついていないことも多く AIの技術 も全部ひっくるめて AI と解説しちゃっています。
そこで勘違いが起きて過剰なブームが沸き起こっています。(と思っている)
ちょっと機械学習のライブラリを使えば “AI” になってしまうんですね。
仮想通貨にもAIに便乗したものが多い
そうした勘違いに便乗してICOでも自動売買ツールでもやたら AI という触れ込みが大きくなりました。
マーケティングをする上でこの用語を使わないと拡散しにくくなっているのももちろんありますが、ただ流行に乗っただけの悪質なものが多いです。
比較的に普及しているところでは、 “AI” を誇張していません。例えばロボアドバイザーなどです。
あくまで “AI” メインではなくロボットという触れ込みにしていますね。
ロボットといってもらった方が AI までは行かないまでもAIBOとかある程度は決められたアルゴリズム通りに動くんだなというイメージになります。
検索したら最初らへんに出てくるHoneyBeeはどう?

私が「仮想通貨 自動売買 AI」と検索して最初に見つけた “AI” を前面に押している仮想通貨の自動売買ツールはHoneyBeeと呼ばれるものでした。
「”AI” が搭載されたビットコインFXの自動トレードシステムです」ということで書かれていま。
ですが “AI” のアルゴリズムについてはほとんど記載されていません。
「相場を学習していく」と書いてありますが、 “AI” でなく他のFXツールと同様に機械学習をさせていった程度のものかと思います。
何より、料金が高いですね。お試しで使うこともできないのに 54万円 だそうです。
仮に本当だったとしてもセンスを感じない
普段、他人のサービスを批判しませんが、 “AI” というパワーワードを使っていながら、Webサイトは海外の無料のワードプレステンプレートを使っています。
本当にサービスを広く認知させようとするなら、もっと “AI” に沿った未来的なデザインにします。
そして本当に利益が出た人がいるのであれば本当に利益が出た人の声を載せるべきです。
他にもツッコミところがあるのですが、このサイトが検索上位に入っているのには少し危機感を覚えました。
また、本製品は2017年10月~の稼動ですが、2016年から回していた場合の年間シミュレーション結果も載せておきます^^#HoneyBee #自動売買 #BTC pic.twitter.com/MQT0KjpJC0
— いちろ~@投資家 (@pac_man987) 2018年8月9日
開発者のツイッターアカウントです。
2016年から2017年まではビットコインが一気に価格高騰して、保持しているだけで一気に伸びる時期でした。
完全に上げ相場ですね。加えて、相場が未熟でテクニカルトレードがまともに使える状態ではありませんでした。
美味しいところだけよく見せすぎです。
詐欺商材屋さんの方がひどいですが、これもちょっとさすがにアウトではないでしょうか。
現状はマトモそうな “人工知能” のツールはない
私が調べた限りでは、”人工知能” を前面に押し出した自動売買ツールで良さげなものは今のところありません。
自信があれば無料で使わせる
提供しているサービスに自信があれば無料で使えるようにします。
期間は一月とか、1万円までしか対応していないとかなんでも良いですが、まず使ってもらって見て「実感」してもらう方が良いはずです。
洋服も試着してもらえるのであれば試着してもらった方が似合うとわかって買ってもらえることと近いかもしれません。
せっかくWebサイトという便利なものがあるのに、「お試し」が使えないで高額の前払いというのは真面目に広めたいのであればナンセンスです。
もともと信用が積み重なっている人が提供しているのなら問題ありませんが、無名のトレードツールでいきなり 54万円 というのは意地悪です。
SNSの時代に先払いさせて使わせる意味
本当に良いものであれば、SNSで拡散されます。
仮想通貨のテクニカルトレードは最近、盛り上がってきました。
なおさら、無料で使ってもらって声を集めた方がはかどります。
自分で作った方が良いのか

というところなのですが、個人的にはあまりオススメしません。
プログラミング初心者の人がAPIキーを一切晒さないようにbotを作成してAPIを叩いていけるのかどうかは、ちょっと人によりけり過ぎるからです。
自信があればいいし、「楽しいからやりたい」のであればなおさら実際にやってみるといいと思います。
こちらの記事にプログラミング初心者がbotを作る方法を載せています。
ですが、最大利益を求めていくのであれば遠回りだと思いますのでオススメはあまりしません。
じゃあどうすれば良いの?

ということに関する答えですが、初期コストは限りなく 0円 にしてから始めるべきだと言いたいです。
スキルを磨く場合は別ですが、投資に関しては可能な限り 0円 から始めるべきです。
0円 から始めることは決して自己投資にお金を使うなという意味ではなく、相場は精神に大きく左右されるから 0円 にした方が勝ちやすいからという理由です。
相場を構成するのは「 大衆心理 」 と 「 だまし合い 」の2要素です。
「 大衆心理 」は言うまでもありませんね。
「 だまし合い 」とは機関投資家やプロの個人トレーダーたちとの読みの勝負をするという意味です。
この人たちと読みの勝負を仕掛けるのに、「 大衆心理 」に釣られるしまっている時点で勝つことはできません。
統計的に投資で成功するのは 1割 未満 と言われています。
要するに少数派の選択肢を取らないと勝てないというのが統計による事実なんですね。
最初にマイナスで始める時点で相場では負けている

相場では最初からマイナスだと焦ります。最初からマイナス 54万円 からはとても大きいです。
例えば借金100万円を背負って始めていおり、暴落がきて50万円になってしまった。
家族に内緒で始めているのにどうしよう。
とかなっていると、完全に感情に支配されています。「 大衆心理 」に飲み込まれているということですね。
自動売買でも結局同じです。自分が実際に使うものを疑いはじめると逃げ出したくなります。
しかも最初から大きなマイナスだと余計に過剰反応してしまいます。
理由としては人間はDNAレベルで「損」をする方が2倍近い恐怖を覚えます。
これはヒトである以上仕方がないんですね。プロの投資家は生まれつきか、トレーニングで脳が鍛えられているので強いです。
「損」を感じやすいシチュエーションになっている時点で残念ながら「ほぼ負け」が近い思います。
0円からはじめることができるQUOREA
ですので 0円 からはじめることができるツールの一つとしてQUOREAを紹介します。
これは他人が作ったbotを使って売買ができるWebサービスです。
QUOREAの良いところは「利益が出た分のみを手数料として回収すること」です。
手数料が 30% ですが 0円 で始められるためのコストと割り切りましょう。
もちろん損した場合はお金がかかりません。
他人が作ったbotの成績も記載されているので良質なbotを選んでから売買できます。
実際に私も使っていて2週間ほど経ちました。1万円台の少額ですが今のところ利益は出ています。
(データがまとまったら公開しますね。)
要するに 0円 で良質なbotを使えてしかも利益が出た時しか費用がかからない優れものということです。
(※登録してbotをフォロー後に「フォローリスト」のページでbotがONになっていることを確認してください。私はこれで気がつかずに自動売買できませんでした)
最初から「負け」から始めないで済む自動売買のトレードツールとしては今のところここより良いところはなさ気ですね。
(もっと競合が増えて手数料が減っていって欲しいです笑 ここが人気になればライバルも増えると思います。)
まだ、私自身が検証中ですのでここが絶対に NO1 だとは言いません。
また、少し「怪しいな」とか「手数料が高すぎ」と思う人は使わない良いかと思います。
そもそもbotで 100% 儲かるはずなんてありませんからね。
これはQUOREAに限らない話なのでここでやりたくないと感じた人は直感を信じてさけるべきです。
ただし、
多少はリスクを背負ってでも始めたい。
0円 から始められる自動売買ツールで利益を出してもっと自由な時間も増やしていきたい。
そう思ったのであれば「こんな便利なツールがあるんだから使ってみようよ」と私は声をかけたいと思います。
QUOREA(クオレア)の実態についてもっと詳しく知りたい人はコチラ。画像付きの登録方法も記載。
よくある声

よく聞く声に対する答えを書きました。
仮想通貨の自動売買のリスクを知りたい
仮想通貨は相場の性格がかわることが時々あります。
そのため、botが時勢に合わなくなって利益を出せなくなるタイミングがあります。
定期的に勝率や利益率を確認しましょう。
ダメであれば別のbotを使ってみましょう。
botは儲からないと聞いた
はい、初心者がつくるbotは基本的に儲からないです。
botはあくまでも “投資に強い人” が時間を節約するために “コピー人間” 的な目的で作るものです。
そのため、初心者は”投資に強い人”が作ったものを利用するのが基本だと思います。
使い方がわからない
下の記事では実際に触りながら図解説をしています。はじめるだけだったら下の記事の手順ではじめられます。
QUOREAはクレカに登録しないといけないの?
はい、クレカ(デビットカード)を登録しないと使えません。
怖い人はクレカ(デビットカード)の上限が低いものや残高を減らして登録してみると良いのではないでしょうか。
セキュリティは大丈夫なの?
会社が運営しているサービスなので初心者やちょっと投資が詳しい人が自作したbotよりかはセキュリティは高いはずです。
どうしても怖い人は、利用する取引所の口座の残高を最小限にして様子を見てあげましょう。
私は1万円と少しで動かして見ていますがそれでも自動売買を実行してくれています。(まだ2週間だけですが2万円分の利ざやをゲットしてます。)
(※登録してbotをフォロー後に「フォローリスト」のページでbotがONになっていることを確認してください。私はこれで気がつかずに自動売買できませんでした)
QUOREAはLiquid by QUOINEとAPI連携して使えます。登録が済んでいない人は登録しておきましょう。
10月17日~11月16日までに新規開設(3000円もらえる)して5万円の日本円を入金(1万円もらえる)して50万円以上の売買(1万円もらえる)すれば合計で23000円キャッシュバックもらえます。
口座を開設済みの人も20000円もらえます。5万円の日本円を入金(1万円もらえる)と50万円以上の売買(1万円もらえる)が必要です。
AIで仮想通貨を自動売買 まとめ

ここまでで、自動売買のAIについてまとめてみました。
人工知能が相場を支配するのはもっと先になると思っていますが、自動売買がメインになってくるのはそう遠くな未来かと思います。
先にbotサービスでもなんでも、コストがかからないのであれば手を動かしてみたり、実際に動かしてみるなりとで目利き力がつきます。
すると「詐欺」に引っかかって損をしないで済みます。
仮想通貨の業界自体も、悪いニュースが多いのは自分の利益のために業界の信用と引き換えにお金を集める人が多いせいです。
そして詐欺にあってしまった人はトラウマになって今後は新しいものを受け入れなくなってしまうかもしません。
最初はできる限りリスクを下げて小さく始めてみましょう。
もし、初心者の人でこの記事を読んでいるのであれば、仮想通貨は 1万円 からはじめてみてください。
また、自動売買はあくまでも短期目線で売買する場合に時間を節約しつつ利益をあげていくことができる手法です。
もっと、3年以上の先を見据えて投資をする場合は仮想通貨の積立預金がオススメです。
ZaifのAPIキーの取得でつまづいた人はコチラに画像付きでAPIの取得方法がわかります。
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