仮想通貨の自動売買botの作り方 をプログラミングとノンプラグラミングで解説しました。


この記事では自動売買botの作り方を2種類に分けて何をやってどう作れば良いのかを解説していきます。
1番最初にすることはプログラミングの有無です。どちらからでも良いです。
プログラミングを使って自動売買botを作ってみたい人はコチラ
プログラミングを使わずに自動売買botを作ってみたい人はコチラ
この記事を読むことで、実際に自動売買botを作成するところまでを覚えることができます。
この記事の信憑性
私(草猫店長)はこれまで仮想通貨関連で400記事を超えて書きながら半年間に渡って自動売買トレードを行ってきました。
その中で得た体験や知識を共有しています。
仮想通貨の基礎知識から世界経済まで幅広く知見があります。
草猫店長の目次ノート
プログラミングを使って自動売買botを作る方法

・文章を読みながら実践
・動画をみながら実践
上記の2種類のアプローチがあります。
どちらか、もしくは両方にチャレンジして手探りしながら覚えてみてください。
プログラミングの世界は「手を動かす→理解しなければ先へ進めないから調べる」を程よいレベル設定で繰り返すことによって理解を深める世界です。
最初は意味不でもとりあえず手探りで手を動かす人は相性が良いです。
STEP1 プログラミング言語を選ぶ
STEP2-x 「動画をみながら実践」の人はコチラを参考
STEP2-y パソコンに言語が使える環境を用意しよう「文章を読みながら実践」
STEP3 注文を実際に入れて見よう
STEP4 アービトラージの触りを実践してみよう
STEP5 coming soon…
STEP1 プログラミング言語を選ぶ
最初はプログラミング言語を選定してみましょう。
PythonもしくはJavaScriptが個人的におすすめです。他の言語は情報が少ないため解説できませんでした。
結局は経験者以外だとどちらかになると思うのですが、プログラミング言語の相性を理解した上で選んでみましょう。
STEP2-x 「動画をみながら実践」の人はコチラを参考
さて、言語を選んで見た人の中で「動画をみながら実践」したい人はUdemyを激しくおすすめします。
・わかりやすい
・体系だって説明している
・Udemyなら動画スピードも変えられる
・理解しながら写経ができる
・動画が細切れなので合間に勉強できる
Pythonの人
【初心者向け】 Pythonで仮想通貨の自動売買 botの作成方法で紹介したUdmey動画では触りの部分を理解できます。
私も実際にやってみましたが基礎を身につけるには良いですよ。
JavaScriptの人
JavaScript(nodeJS)の人はNode.jsの基礎から学ぶ、ビットコイン自動売買プログラムのUdemy動画が良かったです。私もJavaScriptでの始め方はこのUdemy動画から学びました。
JavaScript言語の基礎から勉強できます。(ただし、かなり端折っているので実力不足を感じた人は無料で高品質な教材のProgateをやってみることをおすすめします。)
STEP2-y パソコンに言語が使える環境を用意しよう
文章を読みながら実践する人はこちらです。最初にやらなければならないことはお手持ちのパソコンにプログラムをコーディングするための準備です。
Pythonを使うのにパソコンの中にPythonが入っていなければ利用できません。
Pythonの人
Pythonを使う環境を準備しながらビットコイン板情報を取得する方法を解説した記事です。
【 コピペ◎ 】 ビットコイン板情報(価格)をPythonで取得する方法
JavaScriptの人
JavaScript(nodeJS)を使う環境を準備しながらビットコイン板情報を取得する方法を解説した記事です。
1. VScodeと呼ばれるエディターを導入して一先ず価格を取得します。
【コピペ】 ビットコイン価格をJavaScript(node.js)で取得する方法
2. 取得したデータが汚いのでJSON形式に変換します。
APIで取得したビットコイン価格のJSON文字列を好みに整形 | JavaScript
STEP3 注文を実際に入れて見よう
価格が取得できたら今度は実際に注文を入れてみましょう。(日本語情報が多いことからbitFlyerの口座を使います。bitFlyerは2019年7月に新規登録を再開しています。)
それでは実際に注文を入れるという形で資産に手をつけてみましょう。とは言っても指値を入れるだけなので実際に注文する訳ではありません。
ここでは、APIサーバーへ命令を送る(POST)際に、オプションを設定(数量や銘柄)する過程もわかります。
(オプションのところは慎重に入力しましょう)
Pythonの人
【 コピペ 】 Pythonを使って仮想通貨(ビットコイン)で売買注文する方法
ここまで「ccxt」と呼ばれるライブラリを使用して売買しました。
しかし「ccxt」が中で何をやっているのかブラックボックスのままでは応用が効きません。
「ccxt」の中身もついでに理解しておきましょう。
ccxtを使わずにPythonでAPI認証をbitFlyerで行う方法 【 認証がわかる 】
JavaScriptの人
【 JavaScript(node.js) 】 bitFlyerからAPIで売買注文を入れる方法 【コピペ】
STEP4 アービトラージの触りを実践してみよう

自動売買の中でも人気な戦略はアービトラージ(裁定取引)です。アービトラージとは取引所間の価格差を見つけて利ざやを稼ぐ方法です。
アービトラージの良いところは戦略がシンプルなため最初に学ぶ戦略としては相性はGOOD◎です。
ここでは触りの部分として価格差を取得するまでのコーディングを覚えます。
Pythonの人
【Python】 仮想通貨アービトラージ自動売買botの基本 【価格差の取得】
JavaScriptの人
JavaScript(node.js)を使った仮想通貨アービトラージ(裁定取引)のやり方
STEP5 coming soon…
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プログラミングを使わずに自動売買botを作る方法
「 プログラミングを覚えるのには時間が足りな過ぎる 」
「 最初からプログラミングはヘビーだし難しい 」
という人はノンプログラミングではじめて見てください。
簡易的なbotを作る→QUOREA
カスタマイズ性の高いbotを作る→3Commas
この2択が現実的な選択になります。
簡易的なbotを作る→QUOREA
botを作るサービスの中でもっとも敷居が低いサービスはQUOREAです。
・初期費用0円で第三者が作った成績の良いbotを選ぶことができるサービス(取引高に応じて手数料が必要だが良心的な手数料)
・無料でユーザー自身がbotを作ることができ、botを使ってくれた人が実際に利益を出せば自分も利益に応じた報酬を得ることができる
・国内サービスであるところ、サポートの対応がとても良いところで自動売買bot作成の足掛かりとしては◎
QUOREAの特徴や会社に関する詳細が気になる人はQUOREA(クオレア)とは 実際に使って理解したメリットとデメリットで確認してみてください。
①QUOREAに登録してbotをフォローしてみる
②売買するのを体験する
③自分でbot作成してみる
この順序で始めることが一番無難だと思います。
実際にbotを作成してみたい人は初歩的な使い方からリスク管理まで解説した【 画像 27 枚 】 QUOREA(クオレア)の使い方 ~脳死でワカる図解説~を参考にしてください。
カスタマイズ性の高いbotを作る→3Commas
海外サービスになるのですが3Commasがおすすめです。
カスタマイズ性が高く、他サービスと比較しても月額は30ドル(時期でよく変動)ほどで様々な戦略を組み合わせたbotを作成できます。
最初は無料で使えるトライアルもあるのでお試し使えますがオール英語です。
トレーディングそのものが初心者の人には向いていませんが、すでにテクニカルトレードである程度は実績を積んだ人であれば相性は良いかと思います。
中級者向けの方法ですがTradingViewと連携できたりします。
準備中:3Commasの使い方
仮想通貨の自動売買botを作る上での注意点
プログラミングの有無に関わらず共通の注意点をあげます。
①APIキーは絶対に漏らさないこと
②損切り設定は必ずしておくこと
①APIキーは絶対に漏らさないこと
APIキーを盗まれることは資産を全て持っていかれる心持ちで管理しましょう。
・Githubのようなオープンソースのサービスで間違えてアップロードしない
・質問サイトで質問するついでにうっかりAPIキーを晒さない
他にも他人にキーを見せたりクラウドストレージなどに誤ってAPIキーを載せないようにしましょう。
特に、外出先でよくインターネットを使うという人はWifiが盗聴されないようにVPNを利用することを推奨します。
オススメのVPNに関しては【 仮想通貨のおすすめVPN 】用途別にVPN業者を選んでハッキング対策を参考にしてみてください。
②損切り設定は必ずしておくこと
自動売買botの特徴の一つはコツコツ利益を積み上げることが得意なところです。
一方で過去のデータに基づかない予想外な動きに弱い傾向があり、予想外な動きによりこれまでの利益が全て持っていかれることがあります。
そうならないように余裕のある損切り設定はマストで設定しましょう。
「 損切り設定の基準が分からないよ 」
という人はビットコインFXにおける損切りラインの決め方と損切りライン設定の方法の記事を参考にしてみてください。
仮想通貨の自動売買botの作り方 まとめ

プログラミングを使った仮想通貨の自動売買botの作り方
プログラミングを使わない仮想通貨の自動売買botの作り方
それぞれを解説しましたが、どちらから初めても問題ありません。まずは手を動かすことが大切だと思います。
自動売買の手法も相場が成熟するにつれて利幅を稼ぐための難易度は高まっていくと思われます。まだ十分に参入しやすいタイミングだと思いますのでぜひ、始めるのであれば早めにはじめて見ることを推奨します。
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