「仮想通貨トークンの種類って多すぎ、ガバナンストークンとかSoVトークンとか、どれがどれかついていけないよ。」
実際私もついていけていないところがあります。
こんにちは、今まで230記事を超えて仮想通貨の記事を淡々とかいてきました。
それでも日々の情報量の多さにやられてしまい、いわゆる情報過多な感じで新しい情報から一旦距離を起きたいなと感じることもあります。
なので雑記とかも増やしていきたいな〜と思いつつもトークンの種類くらいは抑えておかなきゃということでトークンの種類について解説したいと思います。
この記事を読んで一緒にトークンのトレンドを抑えていきましょう!

トークンの種類のおさらい
トークンの種類は多くて萎えますよね。サクッと把握できるように一般的な簡単な解説をしていきたいと思います。
❷. ユーティリティトークン
❸. 決済トークン
❹. リワードトークン
❺. SoVトークン
❻. ガバナンストークン
探せばまだ出てきていると思います。❶から❸までは代表的なトークンになります。
❶. セキュリティトークン
このセキュリティはハッキングとかクラッキングとかの用語ではなく、証券(Securities)のセキュリティです。
ですのでセキュリティトークンとは証券トークンとも呼べます。有価証券を仮想通貨にしたものが一般的にセキュリティトークンと言います。
セキュリティトークンは有価証券でして、有価証券の市場規模は当たり前ですがとても大きいものです。仮想通貨という形にしておきたい需要も世界にあるので今後も期待されているトークンです。
POLYMATHと呼ばれるセキュリティトークンを発行するための仮想通貨がセキュリティトークンの話の時の代表的なプラットフォームとしてよく話題に上がります。
今まではトークンを発行するときはICO(イニシャルコインオファーリング)という形で資金調達をしています。
ですが、セキュリティトークンを発行するための形式立てたICOを行うSTO(セキュリティトークンオファーリング)という証券発行の方法が作られました。
アセットトークン(資産トークン)という言い方もあるそうです。
❷. ユーティリティトークン
これも日本語に訳すと利便性のトークンとか有用性のトークンのことです。
DAppsのWebサービスを使うためのトークンもユーティリティトークンに含まれます。
一番イメージしやすいものはファイルストレージサービスの使用料としてトークンを交換できたりすることです。
あとは、商品のやり取りを仲介してくれるDAppsの使用料とか、不動産の仲介サービスも言えると思います。
❸. 決済トークン
勉強不足で具体名が思いつかないのですが、仮想通貨であればビットコインとか、少額決済に特化したライトコイン、匿名通貨のモネロなどが決済用の仮想通貨です。
何かの機能を動かしたりはせず、純粋にお金のように使えるものを決済トークンをさします。
❹. リワードトークン
これは日本だとALISが良い例だと思います。
あるDAppsのサービスがあって、そのDAppsに質が高いコンテンツを広めたり、DAppsを盛り上げる人が報酬を受け取るサービスに使われるトークンを指します。
ALISであれば利用者たちから見た質の高い記事を投稿すると利用者から良い評価をもらえ報酬としてトークンがもらえます。
日本でメジャーになっていませんがリワード系のトークンのDAppsはとても開発が進んでいます。
質の高いWikipediaを作る人に報酬を与えるEverpediaと呼ばれるものや、ジャーナリズムのある文章を投稿できるSNS、リサーチ系でも似たようなものがあります。
❺. SoVトークン
まだ情報がほとんど出てこないですね。検閲性に特化したトークンだそうです。詳しいことがわかり次第、解説を増やします。
❻. ガバナンストークン
ガバナンストークンとは開発の方向性を決める仕組みがもともと備わっているトークンのことです。
ビットコインは何度も開発陣でもめました。意見の不一致が原因でハードフォークしてしまいました。
それは開発陣という人間たちがアップデートを試みたからでした。
EOSのように、もともとアップデートが必要になる場面で開発の方向性を導き出せるように設計されているトークンがガバナンストークンと言います。
トークンとはそもそもなんだっけ?
一応おさらいというか、基礎知識のポイントになります。トークンとはそもそもなんだっけ?というところです。
トークンとは既存のブロックチェーン上で生み出された仮想通貨のことです。
一番代表的で何万種類と世界でトークンを生み出されているのはイーサリアムです。
イーサリアムのブロックチェーンを使って生み出した仮想通貨であればそれはトークンと呼ばれます。
トークンと仮想通貨との違い
正確にはトークンも仮想通貨です。
ただ、実際に国内で呼ばれ方が紛らわしいです。
イーサリアムやビットコイン、DASHといった専用のブロックチェーンを持つものを”仮想通貨”と呼びます。
トークンは”仮想通貨”のブロックチェーンを使って生み出されたものです。
紛らわしいですよね。
仮想通貨トークンの種類 まとめ

仮想通貨のトークンの種類についてですがとにかく派生していっている印象です。
そして人によって呼び名が変わったりしていて、”名付け親待ち”な状態です。
まあ、仮想通貨はよく1500種類を超えて種類があるって言われていますが、トークンまで含めると余裕で1万種類は超えています。
そうなってくるといい感じに仕分けできるように誰かが自発的にジャンルをまとめて行かないといけませんね。
中央集権的なことをあえて良しとするセントラライズドトークンとか、なんだか勝手に名付けていけそうです。
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