【 ライトニングネットワーク特集 】LNを素早く理解できる記事のまとめ

ライトニングネットワーク特集 サムネイル

「 ライトニングネットワーク(LN)っていまいち分からない」

「 実装までどのくらい時間がかかるのだろう 」

「 最近のLNの動向がよく分からないなあ 」

 

この記事では良質でわかりやすいライトニングネットワークの記事をまとめてみました。

手前味噌になるのですが、以前はライトニングネットワークの仕組みについて現実は厳しい? ライトニングネットワークの仕組み をメリットデメリットと共に図解説でも初心者向けに概要がざっくり分かるように解説しています。

ライトニングネットワークの仕組み サムネイル

現実は厳しい? ライトニングネットワークの仕組み をメリットデメリットと共に図解説

2018年4月30日

 

ライトニングネットワークとは何か

ライトニングネットワークとは少額決済の技術です。少額決済である理由はセキュリティとある程度トレードオフな側面があるからです。

LNの場合はブロックチェーンとは切り離して処理を行うため取引がネットに接続された状態になるためです。(ネットワーク全体がホットウォレットと同じある)

 

しかし送金手数料と送金速度がネックになっているビットコインの支払いや送金を、高速でクレジットカードよりも小さな手数料で秒速1000件~1万件を処理できる技術でもあります。

(理論的には数百万から数億件まで可能という声もあります。VISAは秒速1000万件)

 

このようにメリットデメリットの両側面があります。

しかしどうしてブロックチェーンの10分間に1度しか生成されない制限の中から少額決済を実現しているのか、この記事で紹介している記事を読めばイメージできるようになるかと思います。

 

難易度★☆☆

最初に読むのをオススメするのは【イラストで完全理解】ビットコインのライトニングネットワークとはの記事です。

オリジナルのうさぎイラストでLNを解説しているためイメージしやすくなります。

ライトニングネットワークはスマートコントラクト(正確にはHTLC)を介しながらお金をバトンタッチして少額決済する仕組みでややこしいため、図解から入ると効率良く把握できると考えています。

 

次に、図解ではありませんがもう少し短く簡単にまとめている、ライトニングネットワークの仕組みを初心者でも分かりやすく解説(とってもやさしいビットコイン)も理解しやすいです。

 

ある程度、イメージができたら動画をみて見るとよりイメージしやすくなります。

Binanceのライトニングネットワークの図解説です。

英語ですが動画を眺めているだけで何をやっているのかある程度は理解できるかと思います。

 

難易度★★☆

技術的な部分を専門知識がなくても読めるように解説しているのはZOOMのビットコインにおけるライトニングネットワークの仕組みを分かりやすく解説の記事になります。

 

難易度★★★

大石哲之 – ライトニングノードの簡単な立て方

上の記事ではライトニングネットワークのノードの立て方が乗っています。エンジニアやプログラミングができる人向けの情報ですね。

 

Coinhouse Insights – Lightning Network: A Technical Introduction

英語の記事ということで難易度★★★ですが、二者間のやり取りに関する図解説がわかりやすいです。

 

ライトニングネットワークのホワイトペーパー(公式の英語PDF)

より詳細に正しく理解したい人は公式サイトのホワイトペーパーを読んでみると良いかと思います。

 

ライトニングネットワークの動向

TwitterのCEOがライトニングのネットワークに参加しています。(FLOC -米TwitterのCEO ジャック・ドーシー氏、ライトニングネットワークの活動に参加

 

The growth of the Lightning Network has been remarkable. But there’s a catch

1年間におけるライトニングネットワークの普及度合いをグラフやデータに基づいて解説しています。

客観的に動向を知りたい人は参考になるかと思います。加えて、P2SHというサイトでは、リアルタイムの本番環境の取引高をみることができます。

P2SHのライトニングネットワーク取引高がわかるサイト

 

LNのエクスプローラーでは世界各地でどのくらいLNが利用されているのか可視化しています。

ヨーロッパ、次いでアメリカでの利用事例が盛んなことが一目でわかりますね。

ライトニングネットワーク エクスプローラー

ライトニングネットワーク エクスプローラー

 

ビットコイナー反省会と呼ばれるYoutubeチャンネルではLightning Networkの開発者を呼んで2019年6月9日の段階でのライトニングネットワークの展望について語っています。

1:43分の長い動画ですが時間があれば見ておきたいです。

53分頃に先に作っておいたLNアカウントを販売するアイデアの発言があります。

55分頃にDAppsとLNの組み合わせは比較的に簡単に開発できるといった面白い話も聞けます。

 

登壇しているゲスト小川さんのLN対応のECサイトはYYBazaarも見ておくと参考になると思います。

日本人でLNのECサイトを作っている貴重な例なので感動した人は何か買うと良いかと思います!

 

ライトニングネットワークの導入例

LN対応のウォレットアプリへ出資の話です。

【速報】リクルートがウォレット提供のブリーズ社に出資 ライトニングネットワークで仮想通貨の高速処理目指す – Coin Telegraph

 

福岡の起業家が集まるawabarでLN決済ができるようになったそうです。

ビットコインで決済できるバーが福岡に登場。ライトニングネットワーク技術を試験導入 – Coin Desc

 

サイトに埋め込みコードを埋めるだけでLNの投げ銭ができるようになるサービス(開発中)の公式サイトです。

tippin.me

 

ライトニングネットワーク対応のサイトがまとまったサイトです。

ライトニングネットワークストア

 

将来的にはスターバックスや、Amazonなどの大手会社も導入できるように実例と試験、開発を進めていっています。

 

ライトニングネットワークが普及した未来

LNの未来

・お店側の決済手数料が安くなる(VISAは3%程をお店に負担)

・柔軟な支払い手段によって良いコンテンツを作った人に良い報酬を与えられるようになり得る

・実用性がないと言われるビットコインが実態経済と結びつき健全な相場が形成され得る

・不必要なアルトコインが淘汰されて市場がスッキリする

・決済を導入するハードルが引き下がり大人の事情で開発することができなかったサービスが導入できる

上記は私が様々な記事や自分が投稿してきた内容からヒントを得て想像したLNの実装後の未来です。

まずは支払いデモの動画を見てみてください。この支払いデモのスムーズさでコーヒーを注文することができます。

次にスマホ上での支払い速度がわかるデモです。

このように支払うためのハードルが現金やクレジットカード以上に低くなり、より柔軟な価値のやり取りが実現できます。

 

 

マイクロペイメントとライトニングネットワーク、そして未来(英語)の記事によると、

①Eメールに少額の請求料金を添付して支払うことが可能になる

②noteのようなブログコンテンツで企業にお金を支払わずに直接、ライターへ投げ銭できるようになる

③Wifiや駐車料金のような時間毎の支払いをリアルタイムで行うことができる

 

と予想しています。

 

他にも動画や記事を視聴時間に合わせて支払うようにしたり、IoTと掛け合わせれば握手とともにチップを渡すようなこれまでのお金の使い方の殻をやぶる実装が可能になってきます。

 

ライトニングネットワークはいつ実現されるの?

すでに導入されているの店やECサイトがあるためすでに実現はされています。

しかし、一般層の人が利用するためのハードルが高い状態であるため、使いやすさの面がネックです。

 

そのために普及するにはまだまだ課題があります。

そもそも取引所からウォレットへ送金しているユーザー自体がまだまだ少ないと思われます。

カジュアルな利用者にとっては仮想通貨の送金でもハードルは高いですね。その点はコントラクトウォレットが台頭してくれれば解決していきそうなところです。

(参考:【 コントラクトウォレットとは 】標準装備のスマートコントラクト

 

また、ライトニングネットワークへ対応したウォレットへ送金しないといけないので結局はBTCの送金手数料が必要となります。

うまくBCHやLTCで送金してBTCへ換金できるタイプのライトニングネットワークのウォレットができれば解決できると思います。

BlueWalletなどは現状で対応しているそうです。国内からも何か出てくればと思います。

参考:BlueWalletの使い方からLightning Networkを考える

 

ライトニングネットワークの課題

①高額ペイメントはまだ難しい(ロックアップ金額が足りずに決済が通らない。3ドル程度は通りやすくなっている)

②中央集権化しやすい(資本力のある人の所にロックアップが集まり、ロックアップ報酬が資本力ある人にだけ集まる)

③チャネル開設まで時間(20分)かかり一般層へのハードルが高い→アトミックスワップで解決できる見通し(正確にはサブマリンスワップ技術)

④ビットコイン口座を開き、そこからペイメントチャネルを開く2度手間が必要

⑤ロックアップの制限がある(LNのサービス開設時にロックアップする金額で取引額のキャパシティが決まってしまう)

⑥結局はオンチェーン(ビットコインのブロックチェーン)に依存するのでBTC価格が高騰しすぎると面倒毎が増える(LN専用ウォレットへBTCを送金する際にはBTCの通常の送金手数料が必要)

 

提供側にも利用者側にもハードルが高いのかなという印象です。

ライトニングネットワークとビットコインは別物である。という方が一般的な人たちの認識に近いかなと思います。

 

参考になりそうな記事を貼っておきます。

ライトニングネットワークの問題点 <初心者向け> – とってもやさしいビットコインから

↑わかりやすいです。

ライトニングネットワークを通じた送金、特に多額の時に課題=Diar – コインテレグラフ

↑海外の人の視点から問題点が書かれています。

日本の有名ビットコイナーが教えてくれないライトニングネットワークの嘘と真実 – 株初心者の資産運用日記から

↑Twitterに散らばった問題点を上手くまとめられています。

Lightning Network Has Many Routing Problems Says Lead Dev at Lightning Labs

↑英語の記事ですがLNで上手く決済されない場合の6パターンで解説しています。

 

ライトニングネットワーク特集 まとめ

ライトニングネットワーク特集 まとめ

5年ほど先を見据えてLNの普及を見ると将来性はあると思います。

その前にマーケティングが上手なEOSやRippleがマーケットシェアを奪う可能性もあるかもしれません。

今の国内だとLINEpayやらPayPayやら電子決済の普及も国が補助金だしたりもしていて凄まじい競争です。

 

最終的には信用力で淘汰されていくのではないかと思います。信頼の点でいえばビットコインのLNは軍配は上がりそうです。

実際、TwitterのCEOがビットコインに関してのみ応援するといったように思想的にもピュアでブランド力もトップのBTCはやはり影響力は高いと言えます。

 

他にも面白い記事があったらアップロードしていくので良かったらシェアなどしてもらえると記事を改善するモチベに繋がるのでよろしくお願いいたします。