

この記事を読んで、学習方法の一つとして私が触って良かったと思ったコンテンツをシェアします。
みなさんこんにちは。
ビットコインバーゲンを運営して数百記事と書いてきましたが、仮想通貨からブロックチェーンの技術的なところまで、ネタが無限に溢れているのでなかなかコーディングできていません。
しかも今はメインでReact.jsを覚えるためにあくせくしているのでなっかなか時間が取れません。
もっとブロックチェーンに詳しくなりたいのですが如何せんサイト運営がまだまだなので収益体制を整えて時間も生み出したい所存です。
さて、私と同じように時間をなかなか取れない人でも環境構築の時間をのぞいてですが、1時間程度でブロックチェーンを作れる口座をUdemyで発見して実際に動かしてみたのでシェアします。
この記事を読めば、ブロックチェーンのコーディングの学び方の一つがわかるようになります。
草猫店長の目次ノート
Udemyの仮想通貨プログラミング入門講座がよかった

講座の正式名称は、
「仮想通貨プログラミング入門講座 ブロックチェーンの使い方がわかる!ゼロから動画で学ぶ仕組みと理論と作り方」
という名前です。
ブロックチェーンと聞くとC言語とかJavaのイメージが強い人も多いかと思いますが、タイトルにもある通りJavaScriptでもnpmパッケージで環境を用意して始めることができます。
この講座の場合は、JavaScriptで環境構築もそんなに難しくなくて始めることができました。
実際にやってみたら1時間程度でできた
ブロック生成のファイルを作って、コンソールでブロックの引数をとって反映されるのかを確認するところまでの作業自体は1時間ちょっとで終わりました。
環境構築の時間は別です。(ない人はVScodeやPOSTMANのインストール準備が必要)
ブロックチェーンの作成手順ですが、序盤で、下のようなブロックの中身のファイル(block.js)を記述します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 |
const SHA256 = require('crypto-js/sha256'); class Block { constructor(timestamp, lastHash, hash, data){ this.timestamp = timestamp; this.lastHash = lastHash; this.hash = hash; this.data = data; } toString() { return `Block Timestamp : ${this.timestamp} lastHash : ${this.lastHash.substring(0,10)} hash : ${this.hash.substring(0,10)} data : ${this.data} ; ` } static genesis(){ return new this("timestamp", "----", "h4r0-h123",[]); } static mineBlock(lastBlock, data) { const timestamp = Date.now(); const lastHash = lastBlock.hash; const hash = Block.hash(timestamp, lastHash, data); return new Block(timestamp, lastHash, hash, data); } static hash(timestamp, lastHash, data){ return SHA256('${timestamp}${lastHash}${data}').toString(); } static blockHash(block) { const {timestamp, lastHash, data } = block; return Block.hash(timestamp, lastHash, data); } } module.exports = Block; |
上のblock.jsのファイルを生成したら、あとはこれを元にブロックチェーンの実装とテストを行なっていくのがカリキュラムになっています。
そして、npmパッケージで各種パッケージをダウンロードしたらtestで回していきます。
SHA256は暗号化の手法ですが、これもパッケージ(crypto-js)で使えるようになっています。
Udemyの序盤に、ブロックチェーンのテストするカリキュラムがあるのですぐに生成するところまでができました。
ブロックチェーンを作った後にも、取引署名からマイニングをするところまでカリキュラムが一通り整っています。
プログラミングの入門者にはわかりづらい
「仮想通貨プログラミング入門講座 ブロックチェーンの使い方がわかる!ゼロから動画で学ぶ仕組みと理論と作り方」をやっていて、
詳細については解説せず、たんたんとコーディングを進めていくスタイルでした。
JavaScriptスキルについては中級者よりの初心者くらいでないと何をやっているのかよくわからなくなると思います。
もちろん、雰囲気を掴むのであればレベルはあまり問題ないかと思います。(最低水準としてはprogateのJavascript講座くらいは一通りこなした方が良いです→progateへのリンク)
無駄を省いていて講義のスピードが早めなので入門者レベルの人はスローモードで動画再生すると良いかと思います。
ブロックチェーンの事前知識もあった方が良い
Udemyをやるに当たってブロックチェーンの一連の動きについての事前知識はあった方が良いと思いました。
講座の中でもブロックチェーンの専門用語についてわかりやすい例えがあるのですが、専門用語を上手に例えているという印象で、全体的なブロックチェーンの理解は事前に必要かなと思いました。
超分かりやすい動画に基づいてビットコインの仕組みを簡単に図解説したではYoutubeでみて、詳しい説明をしている中でもとても分かりやすく理解できる海外の動画あったのでそれに基づいて解説してみた記事があります。
事前知識が必要だと感じた人は目を通してみてください。
あとは、ブロックチェーン全般の知識に関してはブロックチェーンとは ~やさしく仕組みを覚えて仮想通貨を楽しむ~でまとめ記事的にブロックチェーンに関する記事をまとめています。
とにかくブロックチェーンでコーディングをやってみたいという人には良い
講座を始める前に入門者に向いていない、ブロックチェーンの事前の知識があった方が良いと言いました。
とはいえ、とにかく何でもいいからブロックチェーンのコーディングを初めてみたい。という人には誰がやっても良いと思います。
向いている人をまとめると下のような人に良いかと思います。
①. プログラミング初心者でとにかくブロックチェーンを動かしてみたい人
②. 手っ取り早く動すのに良いサンプルコードがJavaScriptで見つからない人
③. フロントエンドよりでPythonやRuby、Cなどの経験がない人
JavaScriptでなくてもブロックチェーンを作るコードはありますから、上のような人なら取っつきやすいJavaScriptで動画をみてみると理解がブロックチェーンの理解を効率よく深められると思います。
リファレンス的な使い方もできる
P2Pサーバ構築
P2P通信と同期
マイニング関連の基本全般
ウォレット管理
取引署名
口座API構築
ウォレット入出金
こうしたキーワードでピンとくればそれぞれに解説動画が用意されています。
1時間でブロックチェーンの作り方をJavaScriptで覚えてみた まとめ

Dappsを作っていきたい人はぜひ、紹介した動画でブロックチェーンの作り方をざっくりと掴んでみると良いかと思います。
追伸:
ブロックチェーンエンジニアになりたい、または興味がある人は就職サポートまでしてくれるブロックチェーンスクールもおすすめですよ。
【 ブロックチェーンスクール3選 】スクールへ通うメリットと注意点を読むとどういったスクールがあってどういった人に向いているのか分かります。
ブロックチェーンエンジニアは絶対数がとても少ない状況なので、海外では年収が高騰していっています。国内でもエンジニアが足りないと悩む人事もいます。
【 ブロックチェーンエンジニアの需要 】なぜ年収が高騰しているのかで年収については解説しています。
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