【 持ち味別 】 おすすめのリップル(Ripple)ウォレットアプリを用途で選定

おすすめのリップル(Ripple)ウォレットアプリを用途で選定 サムネイル
マッチョな男性
取引所に保管するよりもウォレットアプリに保管していた方が良いらしいけど種類多い!使いやすくて安全なウォレット知りたい

 

リップルは国内だけでみてもかなり人気の仮想通貨です。

一時的に仮想通貨全体の時価総額2位から3位にうろついています。

いうまでもないかもしれませんがリップルは世界の銀行と提携しており将来性についてはたくさんの仮説があります。

 

そんなリップルなのですが今の所、専用のウォレットアプリというものがあまりありません。

アプリで安全性の高いウォレットを探そうと思うとマルチウォレットなどの方が良いかと思います。

 

ですが同じウォレットでもセキュリティ強度が違かったり利便性が全く異なったりします。

それはウォレットによって特色がかなり異なるからですね。

 

今回はそんな乱立しているウォレットアプリの中でも特にリップルを扱うのに適した持ち味のあるウォレットアプリを選定しています。

この記事を読んでハッキングのリスクをガクッと下げていきましょう。

 

おすすめのリップルウォレットアプリ

4つの持ち味別に分けてみました。

持ち味の紹介
❶. リップル特化重視

❷. 安全性重視

❸. 利便性重視

 

上の4つの持ち味を順番に紹介する前に安全なウォレットとは何かについて軽く触れてみます。

 

❶. リップル特化重視

リップル特化重視の画像1

Toast Wallet!はリップルオンリーの特化型のウォレットアプリです。

公式でウォレット開発されていないため、ウォレットアプリの特化型はToast Wallet!くらいしかありません。

他にも一つありましたが少し怪しかったので紹介しません。

 

有志のボランティアで作れている?ようでして投げ銭などを求める画面が出てきたりしました。

リップル特化重視の画像2

ウォレットとしては最低限の機能がついています。

また、特化型のアプリは無数に銘柄を扱っているところよりもリスクが低いし、機能がシンプルだとより安全です。

そうした意味でToast Wallet!はおすすめになります。

 

ただ、操作性が悪いです。英語が読めないとややこしいところがあります。

リップル特化重視の画像3

誰にでもおすすめできるウォレットではありません。

セキュリティに関してもあまり期待できそうにないです。一応、ログインにはパスコードが必要だったりのセキュリティ対策はされています。

 

ただ、気合いを入れて開発されていないようですのでよく分からないまま取引所に保管するよりかはマシかなという印象です。

 

❷. 安全性重視

安全性重視の画像1

安全性重視ならGINCOをおすすめしています。

GINCOは国内アプリですが、リップルのウォレットという視点で見ると世界の中でもとても珍しいです。

GINCOほど開発に気合いを入れているアプリでリップルを扱えるウォレットはなかなかないからです。

 

有名なマルチウォレット(複数の仮想通貨を扱えるウォレット)でもリップルは取り扱わない傾向があります。

 

GINCOもマルチウォレットではありますがリップルを管理はもちろん、他の仮想通貨でも最適解なウォレットアプリです。

ERC系トークンも日々、追加されていっているので対応幅が広がっています。

今後はDAppsとの連携なども行えるように開発を進めていくそうです。

 

GINCOのセキュリティ

GINCOは端末そのものにリップルやビットコインなどの仮想通貨(秘密鍵)を保管することができます。

そのため、自分の端末がハードウォレットのような役割になってくれるので安全になります。

 

純日本産で日本人に扱いやすいです。使っていて気持ちのいい見た目(UI)から扱いやすさも抜群です。

 

Toast Wallet!はリップルオンリーに特化していてそのシンプルさな分だけ安全ではありますが、それだけだと不便すぎるなあと考える人にGINCOはオススメできます。

 

GINCOの公式サイトを見てもらえば直感で扱えそうなことが分かると思いますよ。

 

使い手のことを考えて作られているのがわかるので色々な記事でおすすめしてます。

 

GINCOはウォレットアプリで一番面倒だなと感じる両替を簡単にすることができます。

交換所としても便利ですよ。

 

GINCOの両替機能

両替技術のベースになっているのもイーサリアムの中から作られたトークンであるKyberNetworkの技術に基づいて作られています。

ですのでイーサリアム単体だけに焦点を絞るならWei Wallet、イーサリアムのERC系トークンも扱いたいのであればGINCOも良い選択になります。

 

ただし、GINCOは今のところiPhoneしかアプリがありません。Androidの方は使えないのがマイナスポイントですね。(開発中です。)

 

GINCOに関してはウォレットアプリGincoとは 実際に触りながら使い方まで解説してみたの記事でより詳しく紹介しているのでぜひ読んでみてください。

ウォレットアプリGincoとは サムネイル

ウォレットアプリGincoとは 実際に触りながら使い方まで解説してみた

2018年7月4日

 

GINCOの公式サイトはこちら

 

❸. 利便性重視

 

Edge - Crypto & Bitcoin Wallet
Edge – Crypto & Bitcoin Wallet
開発元:Airbitz Inc
無料
posted withアプリーチ

edgeは多機能なウォレットアプリです。

取り扱い銘柄はBTC, BCH, ETH, LTC, XMR, XRP, DASH, REP, WINGS, IND, XZC, FTCと海外通貨もあります。

利用者が使える機能自体はリップルやビットコインを保管したり、他の通貨に両替することでGINCOとあまり変わりません。

edgeは多機能なウォレットアプリを説明する画像1 edgeは多機能なウォレットアプリを説明する画像2

 

ですが、ログインに指紋認証が使えます。

Edge 指紋認証

 

送金限度額を決めることができ盗難における被害リスクを抑えることができます。

秘密鍵のSweep機能というのがあり、安全にペーパーウォレット(コールドウォレット)に保管した仮想通貨を取り出すことができます。

草猫店長
コールドウォレットとはオフライン管理できるウォレットのことだにゃあ。ペーパーウォレットやオフライン専用に開発されたハードウェアウォレットが代表だにゃあ

 

あとは自動ログアウト機能や万が一にパスワードを忘れた場合の救済措置もあります。

自動ログアウト機能や万が一にパスワードを忘れた場合の救済措置もあるという画像

全体的にビジネスチックなデザインでしっかりした印象があります。

 

 

リップルは決定版なウォレットアプリがない

Edgeは海外製のウォレットアプリなので中級者よりです。Toast Walletは操作性に少しクセがあります

そうすると万人に優しいのがGINCOです。

 

とはいえ、リップルに特別特化しているわけでもなく、決定打にならない人もいるかもしれません。

そうした人にはハードウォレットをおすすめします。

 

ハードウォレットとは物理的な普段はネットと完全に切断できるウォレットのことです。

少し値は張りますがウォレットアプリよりも安全です。特にリップルを扱えるまともなウォレットアプリは少ないので大金を預ける人には良いです。

 

ハードウォレットってそもそも何?という人にはソフトに理解 ハードウォレットとは何か その仕組みや懸念点も解説を読んでみてください。

 

滅多に資産を動かさないという人はペーパーウォレットという紙を印刷するタイプのウォレットもありますよ。

リップルペーパーウォレット 作成手順を図解説!Bithompの使い方を習得の記事で順次解説しています。

0円で完全オフラインのウォレットが作れます。ただ、中級者向けの内容にはなります。

 

一部の取引所でも放置管理はできる

取引所によっては取引所での放置管理も良いかと思います。ですが大きな金額であれば最低でもウォレットアプリを使いましょう。

もちろんハードウォレットにするに越したことはありません。

 

一方で取引所だからと言って一重に全てが危ないわけではありません。

 

ウォレットアプリだからといってセキュリティ対策のなっていないホットウォレットだとその辺の取引所よりも危険な可能性があります。

例えばJaxxと呼ばれる2014年から開発されてきた老舗のマルチウォレットは2017年に6000万円ほどのハッキングを受けました。

HB WALLETと呼ばれる神戸発のイーサリアムウォレットもハッキングに逢いました。(幸いハッカーから取り戻し資産は帰ってきました)

 

ですので必ずしもウォレットアプリは取引所よりも安全とはなりません。

「なんかよく分からないな〜」

と感じてきたのであれば取引所に放置しておくのも一つの手になります。

 

例えば、国内ではコールドウォレット(オフライン)で顧客の資産を管理してくれる取引所が二つあります。

 

bitbank

Liquid by QUOINE

 

この2つになります。

この2つとも顧客の資産はコールドウォレット100%管理になっています。

 

bitbankの場合は公式サイトにもbitbankの取引所内で動く資産は、見かけ上は顧客の資産が動いていますが実際ではbitbankの資本金で動いていることが公言されています。

万が一、ハッキングが起こったとしてもbitbankの資産だけが奪われるということになります。(ただし、bitbankが倒産するリスクはあります)

 

bitbankの公式サイトはこちら

bitbankの評判を知りたい人はbitbank(ビットバンク)の評判 「良いvs悪い」口コミを集めて見たの記事を参考にしてみてください。

 

Liquid by QUOINEはセキュリティファーストを掲げている取引所です。基本的に顧客の資産はプライベートサーバーに保管されています。

そして瞬時に必要な分だけ必要なお金が動くような高性能なエンジンが搭載しています。

そのため万が一にハッキングが起こったとしても取引中の瞬間的な金額しかハッキングで奪われないと考えられます。

 

Liquid by QUOINEの公式サイトはこちら

Liquid by QUOINEの評判を知りたい人は【 Liquid by Quoineの評判 】旧QUOINEXの実態を口コミで紹介の記事を参考にしてみてください。

 

このように、取引所そのものを”タダで自分の分まで安全に管理してくれるサービス”という捉え方でみたときに、bitbankとLiquid by QUOINEは良い選択肢になると思います。

ただし、自分で管理しておきたい気持ちがある人はウォレットアプリを使いましょう。

 

おすすめのリップル(Ripple)ウォレットアプリを用途で選定 まとめ

おすすめのリップル(Ripple)ウォレットアプリを用途で選定 まとめ画像

リップルの仮想通貨ウォレットはあまり種類は多くないのが現状です。

その中でも、今回紹介したものくらいがまともに使えるかと思います。

他にAndroidアプリのみのウォレットや開発中のものもありましたが、私はiOSしか持っていません。iOSで使えるようになったら新たに紹介してみようと思います。

 

リップルだけでなく、仮想通貨全般を管理できて、かつ安全に扱えるウォレットアプリも少しずつですが増えてきています。

【マルチウォレット縛り】仮想通貨のウォレットアプリ 【安全モバイル】で安全なウォレットアプリを紹介しています。

仮想通貨のウォレットアプリ サムネイル

【マルチウォレット縛り】仮想通貨のウォレットアプリ 【安全モバイル】

2018年11月26日

 

仮想通貨の管理はコールドウォレット管理がオススメです。ウォレットアプリでもインターネットに接続されているだけでハッキングされる恐れがあるので安心ではありません。

逆に取引所でコールドウォレットを扱っているところもあります。

【 賢い0円対策 】 安全にコールドウォレット対応の取引所を使う方法でコールドウォレットの取引所を紹介しているので安全管理したい人はぜひ読んでみてください。