1月31日、30日に犯人が100XEMを送り返す動きをしました。
それを見た無関係だった人が自分も100XEMもらえると考え少額XEMを犯人のアドレスへ送りつけています。
このままモザイクウォレットが拡散されてしまい更にややこしい事態になってしまうのでしょうか。
前回の記事
前日の概要(1月30日)
❷テックビューロCEO兼NEM.io財団の朝山貴生さんが各メディアの誤った箇所の訂正に奔走する。
❸犯人からMosaicを送りつけた人に対して100XEMずつ送金する動きが見られる。(みなりん*さんを除く)
まとめ方
この記事は一番活発にみなりん*さんのやり取りが行なわれているテレグラムから重要そうな部分と場の雰囲気が伝わりそうな部分だけをトリムしてみなりん*さんが語っていたことを時系列順に並べるものにしました。要所要所で必要そうな情報があれば筆者が追加していきます。
テレグラムの実際の会話を確認する場合はこちらをクリックしてください。(テレグラム【Telegram】の利用にはアプリケーションのダウンロードが必要です。Telegramの公式ページ)
まとめの中には様々なNEMの独自用語が出てきます。外部リンク:NEMの説明書に解説があります。技術関連についての公式の解説は外部リンク:【和訳】NEM Technical Referenceにあります。
コインチェックハッキング事件 1月31日 のテレグラム中継まとめ6
事件6日目 1月31日 0時

みなりん*さん「来た方、まずはガチホしてください。」



犯人はテレグラムはもちろんSNSや各メディアの動向にも目をつけているかもしれません。

モザイクウォレットがばら撒かれてしまい混乱が生じれば犯人の思うツボかもしれません。






筆者もエコビット(EcoBit Japan)のテレグラムを拝見したところ、クソgifがたくさん置かれていました。みなりん*さんもいます。

事件6日目 1月31日 1時



580億円(事件時レート)の金額は、詳しくありませんがICBMミサイルを余裕で6、7個位は作れるのでないでしょうか。個人か組織の犯行かも全くわかりませんが金額としてはシリアスな額だと思います。

下手な推論は犯人にヒントを与える可能性がある、という見解もありました


@tanaka_bot_1さんのコメントです(現在はコメントを削除した模様)
送ると10倍で返してくるみたいやから
みんなで力を合わせてCC民のXEMを1枚でも多く取り返すんだ! https://t.co/Jzwm5D3XUr
— hiroto (@hrtttt0625) 2018年1月30日
【超絶悲報】コインチェック事件の犯人、きれいなXEM送ると多めの汚XEMを送り返してくれるサービスを開始wwwwwwwww #コインチェック #仮想通貨 : 仮想通貨まとめ速報 | ビットコイン・アルトコインニュース https://t.co/Xlmp74dIcN
ひろゆき氏が心配してたやつじゃないの・・・これ
— どらサダヲ(スキー場研究の第一人者) (@purachinadora) 2018年1月31日
少し事態の雲行きが怪しくなってきているようです。
$XEM の5億盗難犯の送金履歴をGithubで可視化している方が居たので拝借。中央の青点がCoincheckから5億盗んだ最初のウォレット。周りの橙は犯人にちょっかい出して「うるせー100XEMぶつけるぞ」された人達(Zaif経由でちょっかい出した人は身元割れしそう)。その中に犯人の垢が紛れているかは不明 pic.twitter.com/spk3zeETuI
— 単眼愛(モノアイ) (@mono_i_love) 2018年1月31日
事件6日目 1月31日 1時〜2時


事件6日目 1月31日 3時〜7時

事件6日目 1月31日 8時


事件6日目 1月31日 9時

事件6日目 1月31日 10時

お知らせ:
XEMBookにて、ホワイトハッカーJK17氏にマーキングされたXEMの入金があった場合、警告メッセージを表示するようにしました。現在、マーキングされたXEMを受け取った方は不用意に動かすと警察の捜査対象となる可能性がありますのでご注意ください。— XEMBook@仮想通貨NEM (@xembook) 2018年1月31日
補足です。マーキングされるのはXEMではなくアカウントに対してです。XEMBookはホワイトハッカーからの追尾モザイク受信を受けた時点で警告表示を行います。マーキングされたアカウントからの出金がおそらく警察の捜査対象となります。
— XEMBook@仮想通貨NEM (@xembook) 2018年1月31日
仮想通貨、怖くて持てないとの声があり、不安を煽ってしまい申し訳ございません。ただ、非常に残念な事件が発生してしまいました。仮想通貨は個人間でも海外に自由に送金できる画期的な技術です。興味本位で持たれた方も、海外でスーツケースを放置しないのと同様、自衛の心配りをご検討ください。
— XEMBook@仮想通貨NEM (@xembook) 2018年2月1日
警告ツールを作成した方が現れました

事件6日目 1月31日 11時


新聞ではNEM自身のセキュリティに問題があるかのように書かれてしまっているためテレグラム内で批判されていました。今回の騒動は周知のようにコインチェック社側の秘密鍵の管理に問題がある事件です。

事件6日目 1月31日 12時

一応正しい名前表記を紹介致します♪
漢字:水無凛
愛称:みなりん*
多くの人が、「みなりん」と記載していると思いますが、「みなりん*」と最後に半角の * が入ります。
ここはかなり大切な部分ですので、テストに出ると思われます。— Rin, MIZUNASHI (JK17) (@minarin_) 2018年1月29日

コンセンサスをそのまま翻訳すると合意、総意と言った意味になります。仮想通貨の文脈でのコンセンサスアルゴリズムは、マイナー達への承認方式のための仕組み、という意味に当たります。具体的に言えばビットコインのPoW(プルーフオブワーク)、NEMのPoI(プルーフオブインポータンス)、NXTのPoS(プルーフオブステーク)などのことの総称です。
外部リンク:コンセンサスアルゴリズムの優位性はどのように論じるべきか
筆者は記事の中で経済学の立場から言えばどれが優れているかとか関係ないよね。と言いたかったようです。私は一つの視点から正解を導きだせるとは思いませんがどの方式にもメリットデメリットがあるかと思います。推しプルーフを持ったそれぞれの人たち同士で会話をしていき、お互いの良いとこ取りをした新しいプルーフオブ何とかかんとかを作っていけると良いですね。

事件6日目 1月31日 13時


自発的に行動する方が増えてきました
事件6日目 1月31日 14時

Helpyouのアカウント、https://t.co/t850QoRZlz
でまずTipnemから受け取って、https://t.co/vPN8oKDjlb
で顔文字を送った後https://t.co/6wGOieflUq
であいきゃんへるぷゆーしてる pic.twitter.com/lDZoLg8NaR— 再履 (@et0nia) 2018年1月31日
で、こいつがさらにタチが悪いのはそのアドレスからさらにhttps://t.co/5lHthBbs5B
へ送ってhttps://t.co/xpD4c10Gjf
でクレクレした挙句、さらにhttps://t.co/Pa9x4qRFxq
へ送ってhttps://t.co/ko1WvEbZaG
でクレクレしてるという— 再履 (@et0nia) 2018年1月31日
これね
誰かは知らんけど色々雑で酷い Twitterから容易に足が付きそう pic.twitter.com/HojExOC0ZE— 再履 (@et0nia) 2018年1月31日
事件6日目 1月31日 15時

事件6日目 1月31日 20時〜22時


事件6日目 1月31日 23時



1月31日まとめ
犯人が動いてから、犯人の動きにつられてXEMを送り付ける人が出現しました。事態が少しややこしくなっています。このまま便乗する人が増えてモザイクが出回ってしまえばモザイク入りウォレットを市場で認めざるを得なくなるストーリーも一つとして考えられてきます。ここは皆さんのモラルを信じていくしかないところでしょうか。
無報酬で活動しているみなりん*さん。ネムを持っている方はみなりん*さんに投げ銭を入れてやってみてください。

NEM MembershipID:NEM-000616 Donation: NB3O425TAD7DK3R7OXMAMO55ELRFKIZBIO5QVZJS
この事件は記事のシェアをして知名度を高めるだけでも犯人の監視及び捜査に参加することができる事件です。ぜひ捜査のご協力をお願い致します
(2018年4月15日 追記:捜査は秘密裏に行われています。シェアは不要となりました。詳細は日を改めます。)
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