【４日目】Coincheck事件裏で犯人を追跡するみなりんさん中継まとめ４

１月２９日、２８日にコインチェックから公式に５億２３００万XEMを補償する旨が発表されたこともあってか、混乱もやや静まり返ってきた印象のある１日でした。その間にみなりん*さんを詮索する個人や女子高生１７歳の部分で盛り上げようとする記事や番組も増えてきました。

前回の記事

【３日目】Coincheckハッキング事件裏で犯人を追跡するみなりんさんのテレグラム中継まとめ３

前日の概要（１月２８日）

１月２８日の大まかな流れ

❶公式にコインチェックから５億２３００万XEMの補償に関する発表がなされる。

❷NEM東京ミートアップが開催される

❸みなりん*さんがようやく休息に入る

❹NEM公式Twitterアカウントから「Meanwhile, someone’s getting ready for the trolls.」と好戦的なメッセージがツイートされる

❺NEMチームのAlexさんがNEM財団の副代表であるジェフ・マクドナルド(Jeff McDonald)さんへインタビューを実施。NEM財団はハードフォークを実行するつもりはないと明言しました。

まとめ方

この記事は一番活発にみなりん*さんのやり取りが行なわれているテレグラムから重要そうな部分と場の雰囲気が伝わりそうな部分だけをトリムしてみなりん*さんが語っていたことを時系列順に並べるものにしました。要所要所で必要そうな情報があれば筆者が追加していきます。

テレグラムの実際の会話を確認する場合はこちらをクリックしてください。（テレグラム【Telegram】の利用にはアプリケーションのダウンロードが必要です。Telegramの公式ページ）

まとめの中には様々なNEMの独自用語が出てきます。外部リンク：NEMの説明書に解説があります

コインチェックハッキング事件１月２９日のテレグラム中継まとめ３

事件４日目１月２９日１時

休息を取っていたみなりん*さんから状況確認のコメントがありました。

NEM のコールドウォレットの自作は難しいのか検証してみた

個人で実際にコールドウォレット作成の難易度を測るために検証されている方がいました。検証に必要なソースコードも載せられております。行数を手動でカウントして見たところ全部で117行でした(空白行及び結果のコード行数も含む)。4時間程で作成されたそうです。

NEM のコールドウォレットの自作は難しいのか検証してみた https://t.co/sQsOBoUW5F

— Rin, MIZUNASHI (JK17) (@minarin_) 2018年1月29日

コメントに勘違いされてるものが多いので追記しますが、プロトコル利用が簡単であることと、サービス実運用のプロトコルにそれを実装するの難易度はまた別の話です。NEM自体には付加機能ではなく、ネイティブでマルチシグが用意されているという意味でした。 https://t.co/jm3cwy65om

— Takao Asayama 🔗 朝山貴生 (@TakaoAsayama) 2018年1月29日

事件４日目１月２９日９時

筆頭株主の立場と決定権について、スタートアップ界隈で著名なけんすうさんの経営者視点での記事です。

外部リンク：コインチェック経営陣は筆頭株主なのに、なぜ「株主と相談します」といったのか

マルチシグとは
秘密鍵を複数にしてセキュリティを強化させる方法

事件４日目１月２９日１０時〜１２時

２０１６年程まではマニアックな分野だった仮想通貨がこれだけ一般の人たちに気にかけられるようになりました。

事件４日目１月２９日１３時

スーパーノードとは
SNとも略される。様々な一定条件を満たしつつ、これまでの全てのトランザクションを蓄えたサーバーのこと。SN管理者はNEMの安全性を高める代わりに他のSN管理者と分割された形で報酬を得られる。犯人が報酬目的でSNを立てることを懸念する声もあるが、実際にノードを立てた所で申請が通らないため可能性は低い。