1月27日、早朝から各メディアが昨日の記者会見の内容を一斉に報道開始しました。前日を振り返りつつテレグラム中継のまとめを続けていきます。当記事はいつもの仮想通貨情報や仮想通貨紹介とは違った方向性で記事にしています
前回の記事である事件当日のテレグラム中継まとめ1
前日の概要(1月26日)
❷コインチェックでBTCを除いて入出金停止
❸その間に普段から個人ハッキングの処理を行っているみなりんさんがハッカーのウォレットを追跡開始
❹犯人と思われる発言をしたBen Geeさんが現れるも犯人ではなかった
❺コインチェックの記者会見が始まる
記者会見の文字起こしはログミーさんのサイトから確認できます
外部リンク:コインチェック、仮想通貨「NEM」の不正流出を受けて緊急会見 被害額は約580億円相当
まとめ方
この記事は一番活発にみなりんさんのやり取りが行なわれているテレグラムから重要そうな部分と場の雰囲気が伝わりそうな部分だけをトリムしてみなりんさんが語っていたことを時系列順に並べるものにしました。要所要所で必要そうな情報があれば筆者が追加していきます。
テレグラムの実際の会話を確認する場合はこちらをクリックしてください。(テレグラム【Telegram】の利用にはアプリケーションのダウンロードが必要です。Telegramの公式ページ)
まとめの中には様々なNEMの独自用語が出てきます。外部リンク:NEMの説明書に解説があります
コインチェックハッキング事件 1月27日 のテレグラム中継まとめ2−1
事件2日目 1月27日 0時

この間にも記者会見が行われていました

様々な一定条件を満たしつつ、これまでの全てのトランザクションを蓄えたサーバーのこと。SN管理者はNEMの安全性を高める代わりに他のSNの持ち主と分割された形で報酬を得られる。

記者会見も終了する時間となりました
事件2日目 1月27日 1時

NEM財団サイドでも追跡の準備が始まりました。

自立分散型組織のビジネスモデルプロジェクトの総称である、The DAOへの一つの提案のこと。投票という形で提案を支持することができます。(1月29日追記:ご指摘をいただきました。NEMの場合はThe DAOとは別にCommunity Fund DAOがあり、話の流れ的にはNEMコミュニティ内のプロポーザルについて語っておりましたことを追記とさせていただきます。)


事件2日目 1月27日 2時

秘密鍵の探索も同時並行。善意の行動であってもリスクがあります。

仮想通貨は秘密鍵の生成方法も重要ポイントです。
事件2日目 1月27日 4時

Google翻訳
1 |
<span lang="ja">チームからの私の理解は、NEMが24〜48時間で準備が整う自動タグ付けシステムを作成していることです。この自動化されたシステムは、お金を追跡し、汚れたお金を受け取るアカウントにタグを付けます。 NEMは、アカウントにタグが付いているかどうかをチェックする方法をすでに交換しています。良いニュースは、取引所を介してハッキングされたお金は残すことができないということです。だからこの情報を共有してください。歴史の中で最大のハッキングは数時間のうちにNEMによって解決されました。これがNEMプラットフォームとNEMチームの力です。</span> |
1時頃にみなりんさんが言ったようにNEM自動追跡装置をNEM財団チームでも作成中で、24時間から48時間以内を目処に完成させる予定で動いているそうです。

tk 1024さんという方の自主的な協力により現時点での奪われた資産の流れのチャート図が共有されました

事件2日目 1月27日 6時〜7時

各大手メディアによる早朝の一斉報道が始まりました。NEMをNEOのように語ってしまうミスリードの記事が早速発見されました。

趣味 = NEM


事件2日目 1月27日 10時〜12時

大石哲之さんの見解と見解に対するユーザーの反応
ぬすまれたNemを追跡して取引所に入金できなくする件、Good moveといってしまったが、訂正して、Worst moveです
このようなセンサーシップは最悪で、あなたのコインが過去にどうりう履歴をたどったか知らないことには、それを受け取れなくなります。
つまりコインに色がつくということ。絶対避けるべき— 大石哲之(Bitcoin,Blockchain) (@bigstonebtc) 2018年1月26日
nemの機能で容易にタグ付けできるみたいですね。
つまり、nem自体がもともとfungibleでない設計だったという前提があるということか https://t.co/oMUOHHvm9c— 大石哲之(Bitcoin,Blockchain) (@bigstonebtc) 2018年1月26日
XEMへのタグ付けではなくウォレットへのタグ付けです。誤解無きようお願いします。
— satoP@クリプトトレーダー (@haruoSON) 2018年1月27日
モザイクとレヴィのコンボを賢く応用しただけ。ブロックチェーンには何も変更を加えていない。
— カピバラ悠々自適 (@capybara0_0) 2018年1月26日
ネムの機能を知っている人ならば少し考えれば思いつくでしょう。誰でも使える機能ですし。@minarin さんは普段からハッカーを追う仕事をしていたので、すぐ対処できたようです。
— カピバラ悠々自適 (@capybara0_0) 2018年1月27日
備考:通貨にモザイク→ウォレットにモザイク
早朝のミスリード記事に始まり、ここまでで様々な憶測混じりの情報が錯綜していっているような気がします。
次の記事
もしコインチェックに資産が戻って来れば今後の上げ材料となり皆さんにとっても含み益チャンスのニュースになるかもしれません。ネムを持っている方はみなりんさんに投げ銭を入れてやってみてください

NEM MembershipID:NEM-000616 Donation: NB3O425TAD7DK3R7OXMAMO55ELRFKIZBIO5QVZJS
この事件は記事のシェアをして知名度を高めるだけでも犯人の監視及び捜査に参加することができる事件です。ぜひ捜査のご協力をお願い致します
(2018年4月15日 追記:捜査は秘密裏に行われています。シェアは不要となりました。詳細は日を改めます。)
関連記事
スポンサー枠
最新記事のお知らせは草猫店長@CryptoKusacoinで行っております。
仮想通貨のことがよく分からない方向けの記事
良かったらシェアしてね♪ /
コメントを残す