毎年1月に仮想通貨の暴落が来るらしいけど本当なのかを数字で検証してみた

2018年1月16日の17時頃を起点に暴落したと言われる暗号通貨市場です。暴落した金額の大きさだけで見ると確かに歴史上初の値下がり幅を更新しました。

しかし実際に全体で見た時にこの状況は異常値でしょうか。急な下落や上昇は何度も囁かれていますし、たまたま雰囲気で被っているだけではないでしょうか。しかし日本のニュース番組でも異常な暴落だ急落だと世間を賑わせています。

果たして仮想通貨はこれを期にMt.Goxハッキング時代のような氷河期に突入してしまうのでしょうか。

 

今回は数字を根拠にどれくらいの異常値だったのか検証し、記事を読んだ皆さん来年の2019年1月以降も焦らない気持ちで仮想通貨に参加できるようになる記事を目指しました

草猫店長
よろしくだにゃ。

どうやらこの急落には謎の傾向があるらしいので検証していきたいと思います

 

急落の経緯

急落したタイミング

2018年1月16日の15時頃までは170万円/BTCでした。そこから同じ16日の17時から僅か18時50分までで120万円/BTC台までジェットコースター落下となりました。僅か2時間満たないうちでマイナス50万円ですからショックを受けた方も多いかもしれません

実際に2時間以内での下落率を計算してみた

ここで実際の下落率を計算してみたいと思います

草猫店長
下落率は以下の式で計算できるにゃ〜

 

下落率の計算
(1 – 当日終値 ÷ 前日終値 ) × 100 = 下落率

 

それでは先ほど17時から18時50分までの2時間ほどのスパンで置き換えて計算してみるにゃ〜

当日終値=>2018年1月16日18時50分の時価120万円

前日終値=>2018年1月16日17時頃の時価170万円

 

計算

(1 – 120万円 ÷ 170万円) x 100 = 29.41%になりました

仮に170万円の高値で掴み買いをし、最安値の120万円時点で狼狽売りをしてしまった方は2時間以内で資産が約3割減ったことになります。テレビ番組で報道されたりツイッターでやたら呟かれているのはこの3割減でした。ツイッターで破産する人が続出するといわれている程、可能性は高そうではありません。

 

各年度の1月中の範囲内で下落率を計算してみた

次にもう少し範囲を1月中に広げて2015年度〜2018年度で比較してみたいと思います。

2018年度

現時点での1月中の一番高値が1月7日辺りの約200万円でした

そして2018年1月17日現時点での底値は約110万円です。もし200万円の高掴みをしてしまい底値で損切りした場合いくら資産減するのでしょうか

(1 – 当日終値 ÷ 前日終値 ) × 100 = 下落率

この式に

当日終値 = 110万円

前日終値 = 200万円

(1 – 110万円 ÷ 200万円) x 100 = 45%

資産マイナス約5割は結構きついですね〜

 

2017年度

2017年1月3日は約130万円

2017年1月11日は約90万円

当日終値 = 90万円

前日終値 = 130万円

(1 – 90万円 ÷ 130万円) x 100 = 30.77%

 

2017年度の下落率は約31%。資産の3割減でまあまあなダメージになっています

2016年度

2017年1月7日は約54万円

2017年1月15日は約42万円

当日終値 = 42万円

前日終値 = 54万円

(1 – 42万円 ÷ 54万円) x 100 = 22.2%

2016年度の下落率は約22%。資産の2割減で今でこそいつでも起こり得る変動ですね

 

2015年度

2017年1月3日は約38万円

2017年1月14日は約20万円

当日終値 = 20万円

前日終値 = 38万円

(1 – 20万円 ÷ 38万円) x 100 = 47.36%

2015年度の下落率は約47%。資産の約5割減でかつ一番振れ幅が大きいですね。

しかし2015年度1月に関してだけは特別なことが生じています。1月4日にヨーロッパで早期参入した世界最大取引数を誇る取引所「Bitstamp」の運営資金のウォレットから500万ドルのハッキングが行われました。ヨーロッパで信頼を獲得していた取引所なだけあり価格への影響は無視できませんでした

 

草猫店長

coindeskの取材によると2015年12月17日と22日にBitstampCEOであるNejc Kodričのパソコンに不正ファイルを仕込まれ、23日にハッキングが行われたらしいにゃ。

そして同年29日にウォレットパスワードを盗まれてしまい、1月4日に実際にCEOのビットコインが盗まれたらしいにゃ。

すぐに犯行に対応したけれど結果として18,866 BTC の被害にあったらしいにゃ。およそ500万ドル約6億円の損失だにゃ。

ちなみにMt.Goxは5000億円のハッキングだったと言われていて規模が全然違かったのもあり1400円→400円と半分以下の価値になったにゃ〜。やはり取引所に不信感が募ってしまうと相場が変わってしまうにゃ〜(英文:Details of $5 Million Bitstamp Hack Revealed)

 

各年度の下落率のまとめ

下落率まとめ
❶2018年度

約45%(1月7日〜1月17日までの11日間

❷2017年度

約31%(1月3日〜1月11日の9日間

❸ 2016年度

約22%(1月7日〜1月15日の9日間

❹2015年度

約47%(1月3日〜1月14日の12日間

2015年度に関しては悪いニュースとの相乗効果が働いているにも関わらず2018年度と同じ程度の下落率です。

2015年度〜2018年度にかけては下落までのスパンは大体同程度(9日〜12日間)で下落して行っています。しかし下落率は2016年度以降は徐々に大きくなっていっています。

草猫店長
確かにここまで傾向が似ていると本当に1月は価格が急落する傾向があると言えるにゃ〜

2019年以降の1月の急落傾向を考えてみた

 

2017年度より日本人の一般層(金融リテラシーや暗号通貨の技術をあまり意識していない層)にもビットコインが一気に広まった仮想通貨元年となりました。上記の図を見るように相場には国民性も反映されるようです。

現在、世界のビットコインの取引量の4割は日本によるものとされており、上記の図でもJPYだけ振れ幅大きいです。村社会やファミリー気質と言われがちな韓国の相場極端だったのは記憶に新しい方も多いかもしれません。そう考えると2018年度の相場も国民性が反映されて振れ幅が大きくなったこと点も考えられるかもしれません

草猫店長
緑色が日本の保有率だにゃ〜。2016年度からリテラシー高めの人が入って行って2017年度は色々な層の人が参入して行ってるにゃ〜

 

そして今年は更にブームに乗っかって様々な層の参入者が増えていくことを考えると2019年度は今と同程度かそれ以上の振れ幅を想定しておくと良いかもしれませんね。

急落の対策

草猫店長
気にしないことが1番だにゃ〜。未来は明るいにゃ。

ようやくスマートコントラクトの存在などが世の中に認識されるようになってきたんだにゃ。

とはいえ、毎年1月は大きな変動が起こると考えるとメンタルがやられるかと思いますので以下の3点をしっかり守れば良いのではないでしょうか

対策3点
❶1月は取引をしない

❷12月末に税金分を確保しておく

❸仮に一部保持したままであっても狼狽売りをしない

 

結論

実際に数字で下落率を一つ一つ計算してみたところ、4年間連続で、1月の仮想通貨の相場は10日間ほどかけて一気に下落していることが確認できました。しかしその後はビットコインの価値は上昇して行っているのでMt.Gox後のような氷河期が来る材料にはならないでしょう。

ウォールストリートや資産家ビットコイナーの陰謀論もささやかれていますが原因は不明です。

これからも謎の傾向はちらほら現れていくかもしれませんが、一番重要なのは実際にリアルの世界で使われている通貨の未来を自分が信じられるのかどうかなのかもしれません。筆者も仮想通貨でより良い世界ができると考えているので今回のような暴落も楽観視しています。

これを加筆している間も相場は100万円近くまで急落していますが、筆者としては世界は絶対に仮想通貨を求めていると思うし、まだまだ60兆円程度の市場です(Coinmarketcap調べ)長期目線で見るとこれからも大きくなる余剰しかないと思っています。

草猫店長
新規参入するのなら基本的に大幅な下落後がいいにゃ〜。今はほんとに新規参入しやすい絶頂のタイミングだにゃ〜。やるならもちろん余裕資産でだにゃ

 

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おまけ:急落して破産者が出るのかについてツッコミ入れてみた

ここで改めてツイッターでの反応を見てみたいと思います。

執筆開始した19時時点での底値は117万円/BTCですが、17時頃の相場から117万円/BTCの底値で売り確定をしたとしても3割減。あまり大きくありません。昨年にかけて含み益が出ていてもおよそ3割減して破産するのでしょうか。結論から言うと破産する人はいたとしてもレバレッジ取引をしているようなごく少数のギャンブラー手法の方になると思います。

 

2017年度の底値は1月8日辺りの約90万円です。そして年末あたりに来た天井は約220万円です。仮にこの90万円→220万円の天才的なタイミングで一旦利確していたとします。およそ資産が2.4倍増えたことになります。そして後ほど改めて計算しますが、今回の暴落で最悪のケースで損切りしたとしても最高でマイナス5割減にしかなりません。

 

仮に1000万円投資して、2400万円を2017年度に出して利確したとします。本当は違いますが純利益の1200万円に税金が40%かかったとします。480万円の税金です。そして今回の暴落で2400万円マイナス5割減しても2400万円→1200万円です。1200万円から480万円の税金を支払っても720万円残るのでトータルで赤字にはなりますが280万円しか減りません。

 

しかも仮想通貨では最悪でもコインの価値が0円になるだけです。仮に480万円の税金のお金を残さないままビットコインが量子コンピューターか何かで大きなハッキングに遭って価値が0円になったとしても、残高も0円になるだけです。仮にそうなっても最大リスクは借金は480万円に収まりますし一般人のユーザーの中で今回の暴落で破産する人はかなりの少数の人と考えられそうです。

草猫店長
みんなリーマンショックのイメージが強いのかわからないけれど暴落=破産を結びつけたがりだにゃ〜

マイナスにならない仮想通貨は余剰資金でやる範囲であればそうそう破産しないし、相当運が悪くならないと破産なんてならないにゃ〜

今後も数字を使って確認する記事を書いていくから良かったらツイッター草猫店長@CryptoKusacoinをフォローしてもらえるともっと頑張ることができるにゃ〜。よろしくだにゃ

 

 

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草猫店長のエサ代

いただいたエサ代は色々な草コインを食べるための資金にします(使い道や金額全てをオープンにして食べた草コインで記事にします

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草猫店長
また来てくださいにゃ〜

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