
どうも!今はブロックチェーンの技術開発で世界で一番盛り上がりを見せているベルリンにいます!都会度がとても高いです。
仮想通貨に関しては将来について悲観的に見る人、楽観的に見る人で大きく意見が異なりますよね。
年末には1000万円/BTCいくと言う人もいれば5年後に200万円/BTCと言う人までいろいろいます。
未だにおもちゃで無価値なものだと言う人も多いです。
仮想通貨の元祖であるビットコインそのものについて悲観的な意見も多いです。暴落と暴騰の繰り返しで入るタイミングがない。
実際、ビットコインの機能そのものは実生活では応用しづらいのが現状です。
決済完了までに10分間は必要です(6ブロックが承認されるのを待つのがデフォルトなので1時間必要かと)
わざわざスマホを出して送金するのもカードを出すより時間がかかります。これは仮想通貨全般ですけどね。
さて、そんな仮想通貨で次の大きな飛躍もいつくるのかわかりませんよね。
私も実際に次はどうなるのか全くわかりません。
ですが、こういう時はスパンを変えて見ると良いと考えています。
今回は長期、中期、短期での一般的な入るタイミングについて提案してみる記事にしました。こういう見方もあるんだ〜位で参考になればと思います。
草猫店長の目次ノート
そもそも投資とは何?
長期、中期、短期の仮想通貨の入るタイミングについて解説する前にそもそも投資とは何かというのを言いたいと思います。
投資とは、現時点で評価が低いがこれから評価が高くなるものを見つける仕事です。
前提として評価が低いものを見つけなければなりません。
評価というのは1日2日で決まるものではありませんのでウォーレンバフェットのような巨大な投資家は長期で投資する傾向があります。
評価が低いもののそのまま世間に埋もれていってしまうものもあります。さらに仮想通貨もそうですが評価される仮想通貨というものは氷山の一角です。
そのように世間が評価していないのか、を確認してから投資は入るべきで光る原石を見つけたリターンとして大きな利益をもらえるということですね。
長期で入るタイミング(3年以上〜)
長期入るタイミングについてはほとんどないと思っています。
え、と思ったかもしれません。仮想通貨に関しては今はゴミのような金額でも、3年後は10倍になっていることがあります。
数ヶ月間の暴騰や暴落の動きなんて参考に入りませんね。
そうした意味で特にタイミングを定める必要はないかと思います。
基本的に3年以上のスパンで見たときに今より大きく評価されるのであれば、ひたすら保有して放置していれば良いとおみおます。
ただ銘柄は慎重に選びたい
銘柄に関しては慎重に選びたいとところです。
私もビットコインもイーサリアムも将来はどうなるのかわかりません。
長期目線であればブロックチェーンのWebサービスを支える技術系のトークンなどは時間とともに評価されると思います。
ですが、似たような仮想通貨がいくつもありますので初心者の人にとっては難しいです汗
ですので、現状ではメジャーな仮想通貨を選んでおくのが無難です。
長期狙いとハラを決めたのであれば注意すべき期間
長期で入るのに適切なタイミングはないと言いました。一方で、長期狙いで注意すべきなのは年末年始には注意です。
仮想通貨のバブルは何だったのか ビットコインを過去のデータで考えるでも解説していますが、年末年始は4年間連続で暴騰と暴落を繰り返しています。
すでに火が付いていると感じたら長期投資には向いていないと言えます。暴騰時に握っていて価格が下落してしまった仮想通貨をずっと保有しているのは精神的に辛いことですので。
適切なタイミングはないと思いますが、できるだけお祭り状態になる前が良いのではないでしょうか。
あと、仮想通貨に限らず自分の保有している銘柄を信じて触らないようにするのは簡単なようでとても難しいことです。
保有したての頃は「自分ならだいじょうぶ」と頭のどこかで安心感を持ってしまいがちです。
ですが気がついた時には仕事の合間にはじめてしまっているかもしれません。
仕事の合間をぬって売買を行う人だと状況に応じてすぐに不安を感じてしまいがちです。要するに損きりしてしまいがちになってしまいます。
ですのでやるのであれば一工夫すると良いと思います。
数百万円のそれなりの金額での資産運用を考えている人などはbitbankのビットコイン貸付が良いと思います。
これは強制的にビットコインを1年間、bitbankに貸付する代わりに年利で最大5%の利回りがもらえる投資方です。
損切りしようにもできません。その上、利回りまでもらえるというので損切りする感情を抑えてくれます。
一例ですがこうした工夫サービスを利用すると良いと思います。bitbankのビットコイン貸付についてもっと詳しく知りたい人はビットバンク(bitbank)貸付のデメリットやリスク 仮想通貨レンディングでデメリットを含めて解説していますよ。
短中期で入るタイミング(1年以上〜3年未満)
1年くらいのタイミングで仮想通貨を始めるのであれば旬な仮想通貨が良いです。
「旬な」という表現が曖昧ですよね。
旬とは3年後、4年後には評価されているのか怪しいけれど今は勢いのある仮想通貨のことです。
人によってもちろん意見はたくさんあることを承知で言いますが、リップルやEOSと呼ばれる仮想通貨のことです。
リップルに関して説明します。リップルは銀行との提携で度々ニュースになっています。
資本主義の中央集権を代表するような銀行と手を取り合っているわけですから純粋に仮想通貨の技術が好きな人たちには嫌われていたり複雑な気持ちにさせています。
ですが、実際のところお堅い世界の銀行と提携を結ぶのは並々ならない営業力が必要だったはずです。
実際に営業は功をなしていて、現実世界に仮想通貨を普及させるブリッジとなっていっています。
ただし、あくまでリップル社が行っていることは中央集権の組織の業務効率化をブロックチェーンの技術でやろうね。というビジネスです。
人々が中央集権から非中央集権へと移行する仮想通貨の理念にはつながりません。
ですのでずっと先を見据えると、仮想通貨業界から自然に淘汰されていく可能性はあります。
それでも1年くらいの視点であれば勢いよく成長していく可能性はあるのかなと思います。【2018年】Rippleの特徴と今後の将来性を評価&予想 | リップル (XRP)でリップルの基本と将来性について解説しています。
EOSについても同様に短期的にはマーケティングでうまくいっていますが、手数料が無料なのでインセンティブが上手く働かない可能性があります。
EOSの中に別の仮想通貨をつくったりできるサイドチェーンと呼ばれる技術も実装中ですのではっきりとは言えません。
それでも、もともとEOSには理念がありませんでした。方向性が定まっていない組織が向かうのは営利だけです。
抽象的にな話になってしまいますがいずれブロックチェーンらしくない形となって消えていくかもしれません。
詳細については別の記事を準備しようと思います。
リップルやEOSは一例にすぎませんが、マーケティング力メインで上手くいっている仮想通貨は長期的にはなくなる可能性があります。
とはいえ、1年くらいのスパンであれば十分に盛り上がる可能性があります。
リップルに関しては上下の幅が大きく揺れやすいです。そのため、利潤目的で中期保有するのはありかと思います。
超短期で入るタイミング(数日〜1年未満)
数日から1年未満の期間で入るタイミングはいろいろあるので過剰書きにして見たいと思います。
超短期で入るタイミングを伺う場合は主にイベント時に焦点を当てる方法がメインになります。
仮想通貨にはどのようなイベントがあるのでしょうか。
- 半減期
- リブランディング
- ハードフォーク
- ETF上場
などがあります。
半減期
半減期とはマイニングの報酬金額が半分になるもともと設計されている時期になります。
ビットコインの場合は半減期後の直後に微下げしました。
その後、3ヶ月間にかけて3倍上昇しました。3ヶ月以降はギリシャ危機の資産逃避とかぶり半減期から15倍に成長しています。
半減期の詳細のまとめは未来は読める?! 仮想通貨の半減期で上がるのか チャートで価格を解説で半減期後に何倍くらい上昇したのかを取り上げています。
リブランディング
リブランディングとは仮想通貨のイメージ向上のためにロゴを変えたり仮想通貨の名前を変更することです。
過去にリブランラディングをした仮想通貨は、リブランディングをする直前に価格が急騰し、リブランディング直後に急落する傾向があります。
しかしリブランディングを果たして成功した元祖の仮想通貨はDASHです。
DASHの場合はリブランディングを実施してから2年半ほど経過して2017年度末あたりには 248倍 にまで価格を急騰させています。
リブランディング直前↑
リブランディング直後↓
リブランディング後しばらく↑↑↑
という傾向があります。
リブランディングについてはリブランディング後の過去の仮想通貨チャートの傾向を分析|リローンチで解説しています。
ハードフォーク
ハードフォークとは仮想通貨の分裂です。
AコインからBコインに分裂するとします。その場合、BコインはAコインの今までの取引データを引き継いた上で新しい仕様が改変または追加されています。
ハードフォークって何という人はハードフォークとは 仮想通貨の分裂はロックバンドみたいなものでロックバンドや宗教に例えてハードフォークを説明しています。
ハードフォークの価格の変動は場合はリブランディングと似ています。
リブランディング直前↑
リブランディング直後↓
リブランディング後しばらく↑↑↑
の傾向があるとリブランディングで説明しました。ハードフォークの場合は
ハードフォーク直前↑
ハードフォーク直後↓
の傾向があります。これはハードフォークをすると分裂した仮想通貨が事前に取引所に認められているもの分裂した仮想通貨が無償でもらえるためです。
お金目的でハードフォークを待ち、分裂コインを受け取り次第に売り逃げするためハードフォーク直後に価格が急落します。
ETF上場
ビットコインの上場が囁かれています。本当の上場のタイミングがわかれば企業の巨大なマネーが流入してくるので相場全体の空気が変わる可能性すらあります。
ETFなどの最新情報を追っておき、タイミングがきたと思ったら上場タイミングに乗じて売り逃げすると良いかと思います。
そもそもETFって何?という人はビットコインのETFとは 仮想通貨のETF承認と投資機関の巨額マネー流入で基本的なところからETFを解説し、どのくらいの市場規模のものなのかまで分かるような記事があります。
底で入れたら苦労はしない
ここまで期間別に参入するために参考となるタイミングを解説しました。
すべての期間に共通して言えるのは「底で入りましょう」というものです。
とはいえ「底がわかれば誰も苦労はしない」というごくごく当たり前のことがあります。
ですのでそれよりもある程度の方針を決めて当たったらラッキーくらいの余裕の気持ちでやっていく方がカジュアルユーザーには幸せだと思います。
短期で狙っていくのか長期でゆったり構えるのか決めておくと良いと思います。
長期目線をメインとしながら仮想通貨で遊んでみたいから短期の売買を繰り返してみるというのもオススメですよ。
特に短期的な売買であれば無料で始められる自動売買のWebサービスがあるので利用してみる価値ありです。
メインの通貨はbitbnakのビットコイン貸付で強制保有しながら、あまりの10万円は自動売買で試しに転がしてみるとかどうでしょうか。
自動売買はQUOREAというサービスで利用できます。QUOREA(クオレア)とは 実際に使って理解したメリットとデメリットの記事に詳細を書いています。
仮想通貨を購入するのにベストなタイミングとは? まとめ

仮想通貨を購入する理想的なタイミングが確実にわかれば私も銀行でお金を最大限に融資してもらってから売買します。
もちろんそんな話があればインサイダー情報になるかと思いますのでありませんけどね。
一方で過去にある程度の上昇と下落をする傾向のある時期というのも紹介した通りにありました。
使えるものはどんどん使って自分のトレードをものにしてみてください。
仮想通貨は1万円からでも始めることができるので完璧な参入時期を伺って手を出せなくなるくらいであればとりあえずでいいのでフィーリングでも入った方が実りありだと思いますよ。
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