
「 仮想通貨のbotは儲かるのか検証してみた 」の記事では実際のところどうなのか、QUOREAと呼ばれる第三者の作ったbotから好きなものを選んで売買するサービスで検証します。(QUOREAの公式サイトページ)
自動売買サービスを使って自動売買botを回してみた結果、実際に利益を出すことができたので体験談をシェアします。
「そもそもbotサービスにはどんなものがあるの?」
という人には過去に国内と海外で自動売買サービスをまとめた【完全版】仮想通貨で自動売買botサービスおすすめランキング5選という記事があるので参考にしてみてください。
どんな感じで儲かることができたのかを解説しつつ、逆に過去にbotなどを利用して損した話も解説します。
草猫店長の目次ノート
仮想通貨のbotを一月回したら利益率30%だった
※動画は途中から始まります。
↑動画は実績発表(9:16)から始まります。
実際にbotを一体回したところ、投資金額は3000円少しない程に対しておよそ一月で825円のプラスとなりました。
選んだbotは1日に1回、2回程度で売買してくれて、コツコツと利益を出すタイプのbotでした。
大体ですが1月で 30% のプラス利益になりました。
もっと投資金額を大きくとけば良かったと思いつつも、ひとまずは利益が出たので良かったです。
【 6ヶ月目 +825円 】 QUOREA (クオレア)で自動売買 | 月次レポートでは売買履歴つきで儲かるのか検証結果を載せています。
実はこれまで仮想通貨botで損していた
しかしQUOREAでようやく利益が出るようになったのは最近です。
これまでbotを動かした直後に利益が出ていたりはしたのですが、その後の暴落で利益を全て持って行かれたことがあります。

他にも、思ったより手数料がかかってしまうことがありました。
また、投資資金も売買する頻度の高い分足botだと、軍資金を設定していても短い時間で2回、3回とポジションを取られるため、実質として軍資金を超えたリスクトレードになってしまったこともあります。
そうしたことを踏まえて、暴落に関しては損切り設定できるので必ずしておくこと。
botに設定しておく軍資金には余裕を持たせておくことなどを教訓として学びました。
botじゃないけどマネコの自動売買トレードで痛い目にあった
botではないのですが自動売買の一つとしてマネコを例にあげます。
マネコとはミラートレードサービスのことです。
ミラートレードとは、自分の推しているトレーダーの真似をしてトレーダーが買いを入れたら自分も買いを入れる。その逆もまた同じようにするトレード手法のことです。
マネコでは手動で真似をするのではなく、完全にマネコ側が自動で真似をしてくれるように動いて自動売買を可能にしています。
しかしそのマネコで投資した金額(1万円で大きくない)の90%の損失を出してしまいました。
動画では詳細や経緯について解説しているのですが、QUOREAで損をしたことと同じ理由で損しました。
それは損切りができなかったことです。
マネコはトレーダーの真似をすることもあり、損切りができませんでした。
利益は出るのでしょうが、どんな自動売買サービスにしろ、botにしろ、損切りができないのであれば利用するべきではありませんね。
プログラミングで自作する仮想通貨botは儲かるのか
プログラミングで自作する場合は完全に属人性がかなり強いので人によりけりです。
しかし、そもそも自動売買とはどんな人が使うのかという基本に立ち返って考えてみたいと思います。
自動売買とはもともと自分の戦略で利益を出している人が、さらに戦略を洗練させたり、どうしても自分の使える時間の中だけでは成果を十分に出せない場合に作られます。
そのため、自作の自動売買botが儲かるのかどうかといえば既に儲かっている人なら儲かる余地が十分にあるというのが妥当な回答になるかと思います。
QUOREAに関しては、中身はわからないけど既に儲かっているbotにタダ乗りして利益を出しましょうというのであるので、自作botとは少し話が違うかったかもしれません。
それでも、プログラミングスキルなしで扱えるし、利益が出せていない人でもQUOREAであれば利益を出せる可能性があることを考えるとお試しで少額から初めて見るのは全然ありだなと思って紹介しました。
個人開発されたbotを買うこともできる
noteと呼ばれる主にクリエイターがノウハウを販売できるサービスでは誰かが作ったbotも買うことができます。
具体的にはnoteで買える仮想通貨の自動売買botや関連noteをまとめてみたでどういったbotが販売されているのか知ることができます。
しかし、noteで販売されているbotは個人で作ったものなので作り手が良心的な人かどうかもわかりません。
TwitterなどのSNSでもともと知っていて「あんたのファンだから買います!」という人を対象に販売されているのが中心だと思います。
金額も数万円〜するので、安易に勧められません。
自動売買botがどのように売買をおこなっていくのかイメージが湧かない内に手を出すの少し気が早いなという印象です。
もともとプログラミングをしていた人であれば良いのかなと思います。
初心者だけどbotを作れるようになりたい!という人は、まずは取引所から価格を取得してみるところから初めてみてください。
【初心者向け】 Pythonで仮想通貨の自動売買 botの作成方法
【コピペ】 ビットコイン価格をJavaScript(node.js)で取得する方法
↑の記事は比較的に初心者でも価格を取得できるようになる方法です。参考にしてみてください。
【注意】botは新鮮さが大事
「自動売買って一回、運転し始めたら24時間ずっと勝手に動いてくれるから楽だ〜」
というのは仮想通貨botに抱くイメージだと思います。
しかし、実際のところは”半自動”が妥当かなと思います。
というのも、botには寿命があるからです。
寿命というのは、現在のbotの戦術が永久に通用するわけではないからです。
ビットコインは2017年度末は大きな上昇トレンド、それから2019年前半期までは大きな下降トレンドを描いていました。
botは戦術的に大まかなトレンドに適用させて作られています。
「Aの時期はXの戦術が良い」「Bの時期はYの戦術が良い」と時期によって利益を出せる可能性の高い戦術があるということですね。
QUOREAであれば、botそれぞれに点数がついています。しかし1週間後には点数が下がっている可能性があり、定期的にbotを入れ替える作業が必要です。
ですのでたまに顔を覗いて確認することは忘れないようにしましょう。
“寝ているだけでお金が入ります”ということではないので気をつけましょう!
それでもbotが圧倒的にラクであることには代わりないかと
①感情に左右されない
②機械的に売買してくれる
③時間を大幅に節約できる
定期的にbotはメンテナンスしたり、入れ替えたりする必要があるといえども、なんだかんだでbotがラクであることには代わりないですね。
ただし、自動売買botとなると
仮想通貨のbotは儲かるのか検証してみた まとめ

・利益は出せたけれど、botに寿命があります
・botの弱点は予想外な急変動です。損切り設定しておかないと損します
・最初は可能な限り少額設定しましょう。1万円から始めることを推奨します
ここまでの注意ポイントを踏まえれば損をすることはあっても大損することは可能性としてはかなり低くなると思います。
今回紹介したサイトを最後に貼っておきます。
仮想通貨に関してはまだまだ「億万長者を目指せる!」と勘違いしている人がいます。
確かにテクニカル分析などを取り入れてハイリスクでトレードすれば目指せますが今はそういう時期ではありません。
「 仮想通貨って儲かるんですか? 」儲かりません【悲報】という記事ではイノベーター理論に基づいて現状の仮想通貨市場について分析した上で以前のように儲からないことを解説しています。
各メディアやブロガーでもまだまだ億万長者を簡単に目指せるように誤解を与えるような記事も多いのでぜひ参考にしてみてください。
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