普段は仮想通貨について記事を書いていますが、この記事では おすすめIPOの証券会社 を紹介することにしました。
「ICOとよく比較されるIPOだけど始めるのならどこの証券会社が良いの?」
中にはそんな方もいるかと思います。
今まで、仮想通貨の説明にIPOについていろいろな場面で比較として使ってきましたが、自分でもよくわかっていなかったこともあり学習もかねてIPOのおすすめ証券会社を紹介していきます。
この記事を読めば、おすすめのIPOの証券会社をサクッと知ることができます。
最後までよろしくお願いします。
IPOとは
周知の通りですがIPOとは イニシャル パブリック オファーリング (Initial Public Offering)の略称です。
IPOは上場することにより企業が株式を発行して証券会社を通じて資金調達を行えるようにします。
また、世間のイメージを向上させるために行われます。
IPO抽選とは
IPO抽選とは、企業が発行する株を上場前に事前に購入予約する権利を抽選します。
大抵は抽選者が殺到するためいきなり購入することは確率的に難しいと言われています。
抽選者が殺到する理由
IPOに抽選者がたくさん集まるのは、企業側は資金調達を大きなメリットとしてIPOを行います。
資金調達額を大きくするためにも公開後にはある程度、健康的に値上がりして欲しいものです。
そのため、株数がすべて捌けて希少性が出てくるようにうまく調整して発行します。
そのことがほとんどの企業の株価が上場後に値上がりしている理由になっています。
IPOとICOの違い
この記事を読んでいる方で仮想通貨メインの方も多いと思うので解説します。
IPOとICOの違いは審査や成果があるかないかです。
IPOは事前に精査が入ります。これがとても厳しいです。法律のところや財務諸表や世間一般のイメージなどの様々な部分を評価されます。
個人でビジネスをやっていて完全にホワイトで会社を回せるところはそんなに多くないのかなと思います。
そのため、上場して資金調達をできる会社はすでに上手く言っている企業に絞られてしまいます。
ICOの場合は、審査はありません。
しかも大抵はプロダクトもなく、技術の仕様書があるだけの絵に描いた餅の状態からスタートできます。
どこかの第三者の機関に審査を通す必要もなく、世界中の人に可能性を信じてもらいさえすればお金を集めることができます。
IPO抽選でうまくいくコツ
はっきりとした統計のリサーチはしていませんが、人気のIPOであれば 8割 以上は上場後に値上がりしていると思われます。
当然、それを知っている人たち(しかも資産を築いたお金のプロフェッショナルな人たち)が参入するわけですから簡単にいかないことはイメージしやすいですよね。
そんなIPOにも当選しやすくする方法があります。
チャンスを増やす
証券口座を増やして、手間暇かけて抽選チャンスに何度も挑みます。
証券会社によっては応募した数だけ当選しやすくなる仕組み(ポイント制)を採用していたりします。
主幹事になりやすい証券会社を選ぶ
IPOの主幹事とは、主幹事になった上場予定の企業の株数の振り分けを決める権利を持ちます。
そのため、ほとんどの抽選枠が主幹事の会社で発行されるようになります。
単純に抽選枠が多いとチャンスが増えます。
口座数を増やす
未成年でも家族がいれば未成年でも証券会社の口座を開設することができます。
口座数を増やすことができれば挑戦回数が増えます。
IPOのメリットデメリット
簡単にメリットデメリットを箇条書きします:。
❷. 当選確率が低い
❸. 値動きが激しい
❹. 資金的な拘束を受ける場合がある
最低でも 20万円 程度の資金がなければ抽選にすら参加できません。一つの証券会社にお金をいれておかないといけないからです。
資金があればあるほど、複数の証券会社に大きな金額を預けて、抽選することができます。資本力 is King ですね。(最近は事前の資本金がなくても参加できる証券会社も増えてます。)
❷. 利益を出しやすい
❸. リスクが少ない ❹ ❺
抽選枠が余ったりするようなIPOを選ばなければ8割以上の確率でIPO後は上場します。
下落しても数パーセント程度の下落率です。
IPOは投資家保護の目的で企業を精査してから上場させるので暴落しないのは当たり前といえば当たり前なのかもしれません。
おすすめIPO 5選
上記までの話をすべて含めて、おすすめのIPOを紹介したいと思います。
SBI証券
ネットの証券会社の中では定番ところです。
完全公平抽選です。
主幹事を務めるICOが多いのが特徴です。
年によりますが年間IPOの取り扱い件数もトップ3クラスです。
2017年度は 46件 で1番件数が多かったです。
周りの声でも SBI証券 で合計 10回 以上は当選した!という実績を聞きやすいのもSBI証券です。
SMBC日興証券
ネットとリアル店舗で有名なSMBCです。
SMBC日興証券のIPO取り扱い件数は国内でも1位か2位を争っています。
2017年度は 45件 でSBI証券とほぼ同数でした。
完全公平抽選です。主幹事案件も多いです。
マネックス証券
引受幹事数の案件が多いです。
完全公平抽選です。
資金力がない人でも比較的に入りやすいためオススメです。
売買の取引手数料が業界の中でトップクラスに安いです。
2017年度は 30件 のIPO案件が公募されました。
岩井コスモ証券
店頭での証券が 40パーセント で ネット上では 10パーセントの抽選になっています。
取り扱い件数も多く、店頭で安心して取引したい人には向いています。
2017年度は 25件 の公募数です。
ネットカブドットコム
引受幹事数の多い証券会社です。
完全公平抽選のため平等に抽選されます。
2017年度は 15件 の公募数です。
おすすめIPOの証券会社 まとめ
筆者は基本的にICOはおすすめしません。
期待値が低いからです。
もちろん、きちんとリスク分散して投資すれば別ですがICOのリスク分散は簡単ではありません。
情報が少なく空中分解するプロジェクトも数多くあるからです。
その代わり誰でも入れるハードルの低さがあります。
一方で、IPOは抽選となり運にある程度頼ることになりますが、リスクもほとんどありません。
しかも企業についての精査は終わっていますので下落したとしても対して下落しません。
「やれるならやるに越したことがない」のがIPOです。
簡単に始められますのでぜひ、こまめにIPO情報を追ってみてください。
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