DPレーティングの格付け Githubでの仮想通貨の開発貢献度による評価

DPレーティングの格付け

こんにちは。前回私が書いたDPレーティングの記事では純粋に仮想通貨の分析による評価を行いました。

その中では意外なDecredなどの意外な仮想通貨が高評価を得ていました。

 

前回、私が書いた記事はこれ

DPレーティングによる仮想通貨の格付け まとめ

仮想通貨界のムーディーズ DPレーティングによる仮想通貨の格付け

2018年8月30日

 

また、世界初でWeiss Ratings社が行った仮想通貨の格付けの結果はこちらに載せているので参考にしてみてください。

【Weiss Ratings社の解説付】格付ランクをA~Z順で記載!仮想通貨レーティング

2018年1月25日

 

今回は前回のものと打って変わって各仮想通貨が一体どれだけ開発が盛り上がっているのかを評価する格付けになります。

Githubと呼ばれる開発者の中では開発で用いる際によく使われるオープンソースのWebサービスの中での結果になります。

 

最近はビジョンだけは壮大で現実が全く追いついていない(追いつこうとしているように見えない)仮想通貨も多くあります。

この記事を読むことで各仮想通貨の開発がどれだけ盛り上がっているのか知ることができます。

 

大きなビジョンを掲げていて投資家もついているのに実際の開発が進んでいない仮想通貨を買いたくない人はぜひ読んでみてください

 

DPレーティングの格付け 評価方法

DPレーティングの格付け 評価方法

Githubの開発度合いがよくわかる5つの視点から評価しています。

 

評価の配点

ライブラリの人気度合い  最大1点

コミット人数  最大1点

リリースする頻度  最大1点

コミットの内容  最大1点

拡散された数  最大1点

 

それぞれの点数の合計点がMAXに近いほど開発が盛り上がっていると判断します。

 

最高評価 5点の仮想通貨

まずは最高評価5点の仮想通貨を紹介します。

最高評価
❶. EOS / EOS

❷. loom / LOOM

❸. カルダノ / ADA

❹. Tron / TRON

❺. Lisk / LSK

❻. Particl / PART

❼. イーサリアム / ETH

 

全てが5点中の5点の最高評価の仮想通貨でした。

一応、5点評価の中でもコミットした人数だけは違いましたので順位通りに並べています。

 

特にEOSに関してはコミットした人の数が最大で、 635人 でした。

一方でイーサリアムは 194人 でした。

中間のトロンへのコミットした人数は 271人 でした。

 

EOSについて

イーサリアムよりEOSの方が開発が進んでいるのは、EOSはイーサリアムベースのトークンでありながらICOでイーサリアム以上の資金を獲得したからです。

確か 1400億円 ほどの資金があったかと思います。

 

それでいて、イーサリアムよりも処理能力が高いため実際に稼働させるにはEOSが融通がききやすかったりします。

まだイーサリアムほどではありませんがEOSはDAppsの開発が進んでいます。

 

EOSのDAppsの具体例は下の記事に載せています。

EOSのDApps サムネイル

EOSのDApps EOSのブロックチェーン分散型アプリケーションの事例

2018年6月30日

 

イーサリアムについて

コミット数に関してはEOSに下回りますが、世界的にみればまだまだブロックチェーンといえばイーサリアムの印象は強いです。

 

実際にブロックチェーンの学び始めにイーサリアムのSolidity(プログラミング言語)を最初に触る人は多いです。

そのため、実際に触れる人の人数ではイーサリアムに及ばないと思います。

 

ただ、ブロックチェーンゲームが一時的な盛り上がりを見せましたがイーサリアムの取引高ランキングなどを見ても最初のゲームトレンドは去ってしまった印象があります。

 

イーサリアムの将来性に関してはこちらの記事を参考にしてみてください。

イーサリアムの将来性 サムネイル

【 PoS化でどうなるETH 】イーサリアムの将来性 【2019年版】

2018年3月18日

 

その他の仮想通貨

カルダノはアカデミックな人が多く関わっているある種、謎めいたプロジェクトです笑

ビットコインやリップルといったトップの仮想通貨を出し抜いて最高評価のプロジェクトになっています。

 

長期的に見ると良い仮想通貨だと思っています。

 

リスクは開発へのコミット具合をYoutubeの動画にしたり、とにかく開発を進めているイメージがあります。

一時期、マーケティングに特化していた時期がありました。

 

汚名返上ではありませんが、ここで数字として開発をしている

特に、執筆時のタイミングでCore1.0へアップデートしました。(実際にプロジェクトを稼働させるようになった)

 

このCore1.0に関しては開発が遅れていた(最高評価にもかかわらず)ため、心配している人もいました。

しばらく音沙汰がなかったのですが蘇りを果たしていますね

 

リスクの将来性や基本の知識に関しては下の記事がオススメです。

リスク(LISK)の特徴と今後の将来性を評価&予想 サムネイル

【2019年】リスク(LISK)の特徴と今後の将来性を評価&予想

2018年2月5日

 

実世界での利用に基づいたLiskのDAppsについては下の記事が詳しいです。

LISK(リスク)のDApps

LISK(リスク)のDApps LSKの分散型アプリケーション事例

2018年6月29日

 

評価 4点 クラス

次に4点台の仮想通貨を紹介していきたいと思います。

評価 4点 クラス
ビットコイン / BTC  4.8点

Status / SNT  4.7点

0x / ZRX  4.5点

Augur / REP  4.5点

Waves / WAVE  4.5点

ライデンネットワーク / RDN  4.5点

Golem / GNT  4.5点

NEO / NEO  4.5点

Aeternity / AE  4.4点

IPFS / Filecoin  4.3点

Steem / Steem  4.1点

Aelf / ELF  4.0点

Loopring / LOOP  4.0点

Ark / Ark  4.0点

QRL / QRL  4.0点

Bytom / BTM  4.0点

 

日本で有名な仮想通貨が半分くらいでしょうか。

ビットコインはやはり高得点ですね。

 

また、分散型取引所のプロトコル(分散型取引所を簡単につくれるようにするための規格)のLoopringと0xが上位に来ているのは特徴的だなと思います。

 

0xに関しては下に詳しい記事があります。

0xの将来性 サムネイル

【2018】 0xの将来性 分散型取引所(DEX)の今後とZRXの特徴と評価

2018年7月10日

 

また、イーサリアムで安価で高速に支払いができるようになるライデンネットワークのプロジェクトも入っていますね。

ビットコインがライトニングネットワークであれライデンネットワークはイーサリアムのような立ち位置です。

 

中華製イーサリアムと言われることもあるNEOですが、開発が進んでいます。

実際、パクリと言えるほどには似通ってはいないようです。

 

ただし実際のプロジェクトに関しては中国中心のプロジェクトが多いようです。下に具体例の記事を載せておきます。

NEOのDApps サムネイル

NEOのDApps 中国産ブロックチェーン分散型アプリケーションの事例

2018年7月1日

 

中国は人口が多いので国内向けのプロジェクトでもマーケットを作ることができますね。

 

評価 3点 クラス

評価が3点台の仮想通貨を紹介していきたいと思います。

評価 3点 クラス
Monero / XMR  3.8点

Siacoin / SC  3.7点

Rchain / RHOC  3.5点

Holochain / HOT  3.5点

Nuls / Nuls  3.5点

Gnosis / GNO  3.5点

Ontology / ONT  3.5点

ChainLink / LINK  3.5点

Zilliqa / ZIL  3.4点

Olympus Labs / MOT  3.4点

BitShares / BTS  3.3点

Polymath / POLY  3.3点

Syscoin / SYS  3.3点

Enigma / ENG  3.3点

Nebulas / NAS  3.3点

Komodo / KMD  3.3点

Stellar / XLM  3.3点

イーサクラシック / ETC  3.2点

Nano / NANO  3.2点

PIVX / PIVX  3.2点

リップル / XRP  3.2点

Elastos / ELA  3.2点

Bottos / BTO  3.0点

Metronome / MET  3.0点

CyberMiles / CMT  3.0点

Trinity / TNC  3.0点

SingularDTV / SNGLS  3.0点

Viacoin / VIA  3.0点

Qtum / QTUM  3.0点

 

評価3点までは開発が活発な方なのかなと思います。

かつてはコインチェックが取り扱っていたモネロも最近は国内であまり話を聞かなくなりましたが開発はしっかり進んでいるようですね。

 

NEOのEOS的な存在のOntologyも開発が進んでいるようです。

 

Enigmaはこれまで非常に大きな容量が必要だったので実用化されなかった高度な暗号化技術の仮想通貨です。

プロトコル的な立ち位置なので他の仮想通貨の設計に組み込まれていくようなインフラの仮想通貨です。

執筆時のタイミングでは上場したり明るいニュースを聞きますが開発が進んでいるようです。

 

リップルは開発よりもマーケティング周りに強いですね。それでも 3点台 にきているので全体的に進捗は早いのではないでしょうか。

リップルの将来性の記事はコチラ

リップルの今後 サムネイル

【期待値◎】 リップル(Ripple)の将来性が知識0からワカる 【条件アリ】

2018年2月20日

 

評価 2点 クラス

ここからは個人的にピックアップしていきたいと思います。

評価 2点 クラス

Byteball / GBYTE  2.9点

ビットコインキャッシュ / BCH  2.7点

DASH / DASH 2.7点

IOTA / IOTA

Bancor / BNT  2.5点

Kybernetwork / KNC  2.4点

ライトコイン / LTC  2.0点

DASHは最近、ベネゼエラの金融ショックの需要が高まっている仮想通貨ですね。

 

ビットコインキャッシュは開発に積極的な印象があるのですが、2点台なのは意外です。

他にもアトミックスワップの実装に向けて開発が進んでいるライトコインが出てきました。

 

0xとよく比較されるBancor( 2.5点 )やKybernetwork( 2.4点 )の分散型取引所のプロトコル系の仮想通貨もここに食い込んできました。

0xは 4.5点 だったので開発の盛り上がりでは格差がありますね。

 

評価 1点 クラス

評価 1点 クラス

ファクタム / FCT  1.8点

ビットコインゴールド / BTG  1.6点

ヴァージ / XVG  1.6点

Polkadot / Polkadot  1.3点

ビットコインゴールドの開発が進んでいるのは知りませんでした笑

 

Poladot( 1.3点 )はクロスチェーン(アトミックスワップ関連)のプロジェクトですね。

似たKomodoの場合は 3.3点 です。

 

人員が足りないのかわかりませんがクロスチェーン関連は注目のプログラムなのでもっと積極的にコミットしても良いんじゃないかなあ。

 

評価 0点 クラス

評価 0点 クラス

NEM / XEM  0.7点

OmiseGO / OMG  0.6点

モナコイン / MONA  0.5点

OmiseGOは日本人初のアジアで普及を目指して営業を頑張っているプロジェクトの仮想通貨です。

イーサリアムベースの仮想通貨( ERC20 )と云うこともありヴィタリックも一部で顧問を勤めています。

 

ただ上位プロジェクトと比べて開発人数が少ないのかもしれませんね。

カタパルトの実装で一時期、話題に上がっていたNEMも他と比べると低いですね。

NEMは世界でコミュニティが出来ていますのでもっと点数が高くても良いような気はします。

 

DPレーティングの格付け まとめ

DPレーティングの格付け まとめ画像

DPレーティングですがGithubで見るのは面白いなあと思います。

Githubの数字は開発度合いを見るのにとてもわかりやすいと思います。

 

訳あってオープンに出来ないプロジェクトもあるのでしょうが、こうした格付けを見てオープン化していくプロジェクトも増えていくかもしれませんね。

 

今後も、面白いDPレーティングのまとめがあれば記事をつくってみたいと思います。

 

DPレーティングの仮想通貨の格付けの記事はコチラです。

DPレーティングによる仮想通貨の格付け まとめ

仮想通貨界のムーディーズ DPレーティングによる仮想通貨の格付け

2018年8月30日

 

仮想通貨の格付け元祖のワイスレーティングス社の格付け記事はコチラ

【Weiss Ratings社の解説付】格付ランクをA~Z順で記載!仮想通貨レーティング

2018年1月25日