【 仮想通貨で借金した事例集 】 事前に知っておきたい仮想通貨の危険性

仮想通貨で借金 サムネイル

こんにちは。私は仮想通貨で少数の仮想通貨だけガチホして普段は触っていません。

これまで1人で360記事以上を書いてきましたが、今後も基本はガチホにしていくかと思います。

 

仮想通貨で実際に借金を背負った人ってどういう人がいるんだろう

仮想通貨で借金を背負うなんて怖くて手を出せない

 

さて今回はそうした疑問を持ったあなたに向けて記事を書いてみることにしました!

 

2017年度末に大盛り上がりした仮想通貨です。

 

私の知人で2018年度に暴落したNEMを借金して買おうか悩んでいると話かけられたことがあります。

当時は10円 / XEM ほど。しかしその後は 5円にまで下がっていました。その後バイトなど仕事を増やしたようで詳しくは聞いてませんがおそらく借金して買ったんだろうなあ。と思います。

 

実は、仮想通貨での借金はなかなか恐ろしいもので、自己破産しても消えない類のものです。(原則的にはなので免除される場合もあります)

FXと同様ですね。

 

この記事を読めば、仮想通貨で借金するパターンを知ることができて安全にトレードできる方法を知ることができます

 

借金事例集 ~こうして借金してます~

最初にどのようなパターンで実際に借金したのか事例を並べてみました。

 

一発逆転パターン

参照記事:仮想通貨トレーダー、気がつけば借金地獄 – PRESIDENT Online

ぽんぽんさんと呼ばれるSNS上で人気の仮想通貨トレーダーの方がいます。しかし急騰する価格についつい消費者金融に手を出してしまいました。

 

引用「ビットコインのチャートを見たら、すごい勢いで値上がりしているのがわかり、自分でも買える仮想通貨のネムとリップルを3万円分購入しました」

引用「勢いにのって消費者金融から50万円を借り、高騰していたビットコインキャッシュに全資産を投じました」

 

借金して資産投入して暴落、その後もぽんぽんさんは借金を積み増しして資産を溶かしてしまったそうです。

 

夫婦で内緒にしていたパターン

参照記事:仮想通貨に手を出して一年で借金漬けに「妻には内緒にしてるけど…」 – 日刊SPA!

嫁や夫に内緒で借金して、マイナスになってしまったけれど言い出せなくてズルズルと沼にハマる人がいます。

テレビ特集で株やFXに内緒でハマって沼の底に落ちてしまう話ってよくありますが仮想通貨でも似たような話はあるようです

 

参照記事では持ち金で買える3万円分のビットコインを購入したが急な暴騰に乗り遅れたくないという気持ちで借金を増やしたそうです。

しかし結果は暴落で資産は10分の1にまで下がりました。

神谷さんは消費者金融からさらに“増資”してしまう。しかし、年が明けてからの大暴落で気づけば資産が10分の1に。借金は170万円にまで膨らんでいたそうだ。

「仮想通貨なんて知らなきゃよかったです」と嘆息しているそうです。

 

夫婦パターンは多いようです。他に参考になる記事を置いておきます

“ビットコイン数万円”で始まった借金生活 – BLOGOS

 

利益が出たら止まらなくなったパターン

参照記事:ビットコインで借金50万円【27歳・歯科助手のケース】 – さばくびと

 

引用「最初は貯金の20万円でビットコインを買ったんです。」

引用「最初は増えました。すぐに1万円ぐらい増えて。もっと金額を増やせば、利益も増えるって思ったんです。」

 

そこから借金してさらに手を出したところ、みなさんご存知の暴落が訪れます。そして借金50万円になったそうです。

草猫店長
中途半端に利益が出てから欲に溺れるパターンが一番怖いにゃあ
コネ
ビギナーズラックで成果が出てそこからのめりこんでっていうの、どこかで見たことあると思ったらパチンカス(パチンコ中毒者)が増えるのもこのパターンですよね〜

もう少し極端な例でFX・仮想通貨にハマり借金も…1900万円負けた37歳の「マイルド貧困」 – DIAMOND Onlineがあります。

中途半端に買ったがゆえに才能があると勘違いして親やカードローンでお金を借りに借りて借金漬けだそうです。

 

Twitterで含み損をした人たちの声

イケハヤ氏は2019年5月頃にまた煽り始めています。

資産家でも損した人がいました。

投資と縁のない人ほどハマると泥沼に落ちやすい気がするのは気のせいでしょうか。若いうちに失敗するのは長期で見ると良い経験?

経験豊富なトレーダーでもバブル崩壊後は退場しています。

 

借金をしてしまうトレードにはある共通点がある

借金をしてしまうトレードにはある共通点がある

その共通点とは何でしょうか。

普段からFXや株に慣れている人にとっては比較的に簡単な理由ではあります。

 

共通点とは「信用取引」である点です。

 

草猫店長

「信用取引」とは、主に資本以上の金額を動かすトレードをする時に使う言葉だにゃあ。

持っていない資本金を借りて取引を行うにゃあ。

 

「信用取引」の利点は少ない軍資金からでも大きな利益を生むことができることです。

少ない軍資金の2倍で取引できるし、3倍でもできます。

 

そうするとリスクも2倍、3倍になっていくという単純な理屈があります。

「信用取引」が怖いのはマイナスがあり得るということです。

 

当然ですが、軍資金の1万円の軍資金で100万円の取引をします。

99万円分は足りていないのでその分は読みから1万円分以上で外れてしまうとマイナスになります。

 

とはいえ、「信用取引」にはメリットがある

ここまで「信用取引」のでメリットを述べましたが否定しているわけでもありません。

理由としてはショートもとって行くことができるためです。

 

トレーディングではショートを「売り」、ロングを「買い」と呼びます。

「売り」の方が一般的に変動が激しくなりがちだからです。

一方で「買い」は徐々に右肩上がりになる相場が多いです

 

「信用取引」を利用すれば、「売り」で入ることができるので下げ幅のマージンも得ることができるようになります。

 

また、bitmexのようにマイナスになる前に損切りしてくれる取引所もあります。

海外ではマイナスになる前に食い止めるシステムは多いそうですが日本ではないので注意が必要です。

 

借金が怖い人は「現物取引」をしよう

借金が怖い人は「現物取引」をしよう

「現物取引」とは物を購入することと同じ状況になります。

仮想通貨ではそもそも「現物取引」が一般的です。

 

ですので、自分から「信用取引」でもしないとマイナスにはなりません。

 

「現物取引」とはなんですが、たとえば3000円で買ったCDが1年後に価値が下がって10円になったからといって借金することはありませんよね。

 

仮想通貨でも同様に、「現物」を買えば最悪でも資産が限りなく0円に近づくだけでマイナスになることはありえません。

 

もし、現物のつもりでマイナスになったことがある人は取引所のレバレッジ取引を意図せず使っていたのかもしれません。

 

実際、各取引所はオプション的に「信用取引」を用意しています。

 

特にDMMビットコインは「信用取引」に特化した取引所です。借金のリスクを背負いたくない人は利用しないようにしましょう。

 

「現物取引」ができる取引所

「現物取引」ができる取引所

実際のところ、ほぼ全ての取引所で「現物取引」できます。

ただ一方でDMMビットコインのように現物に特化していない取引所があります。

 

この記事では誤って「信用取引」をしないような取引所を2つだけ紹介します。

 

bitbank

bitbank

一つ目はbitbankです。bitbankはプロトレーダー向けのチャートを仮想通貨取引所です。

テクニカルトレードに関する操作は初心者向けではありませんが、売買そのものは初心者でサクッと行うことができます。

 

今まで、PCブラウザ向けの取引所だったため初心者にオススメしていませんでした。

 

ですが最近、スマホ向けにアプリケーションをリリースしたので紹介します。

スマホから使うのであればアプリ一択ですね。

 

bitbankのスマホ向けアプリの記事を紹介

bitbank(ビットバンク)アプリの使い方サムネイル

ビットバンクアプリ XRP購入やテクニカル分析までの使い方 | bitbank

2018年4月13日

 

テクニカルトレードの記事を紹介

bitbankのチャートツールを紹介サムネイル

テクニカル分析もできる!仮想通貨のチャートが簡単高機能のbitbank

2018年1月20日

 

初心者は一発逆転はやめて積立投資(ドルコスト平均法)が良い

投資やビジネス初心者の人が相場の狂気狂乱に巻き込まれて大損してしまうことはある意味正しいです。

相場の世界はゼロサムゲームなので、誰かが買ったら誰かが負けます。自分だけは特別な存在だ。

なんてことはなくプロでも負けています。違いはトータルで勝つかどうかです。

 

仮想通貨のプロトレーダーの方々のツイッターや記事などを1年間以上はちょくちょくと見てきましたが一言でいって頭がいいし、メンタルがその辺の人と全然違うな、という印象があります。

そしてこの人たちは大勝ちしていますがそのお金というのは負けた人たちから当然出ていって居ます。

 

そうした人たちと争っても勝てなくて当たり前です。

ですがそうした人たちと戦わなくて済む方法があって、それが積立投資法(ドルコスト平均法)です。

 

「ただの積立やんけ」と突っ込んでしまったかもしれませんが、プロのトレーダーたちは3年も4年も先を見越して利ざやを稼いだりしません。

 

要するに戦わなくて済むということですね。積立投資法は精神衛生上にやさしくて、資産がない人でも参加できるし、簡単にできます。

 

積立投資をベースにしながら余剰資金で信用取引して遊ぶくらいが一般の人が仮想通貨を退場しないで続けるのにちょうどいいと思って居ます。

 

詳細は【 1万円で始める積立投資 】 仮想通貨(暗号資産)の積立投資は最強だったの記事を読んでみてください。

 

仮想通貨自体がほろびてしまう可能性

仮想通貨自体がほろびてしまう可能性

今、世界中の大企業をはじめとして、ブロックチェーンの開発が急速に加速しています。

 

世界がブロックチェーンを見直し始めています。

最近の事例では有名でないところでですが、ETF上場なんかもしています。

 

よく仮想通貨そのものの価値が一気に0になるかもしれないという話を聞きますが、実際は考えいくいと思います。

仮に0になったとしても一部の仮想通貨のみではないでしょうか。

 

ビットコインも今後はどうなるのかわかりませんからね。

 

そうした不安がある人は、仮想通貨を2つか3つに分散投資すれば良いかと思います。

 

一つの仮想通貨で想定外の巨額ハッキングが生じて通貨の価値が無に帰るなんて、限りになく0に近そうですがもしかしたら起こりえます。

 

ビットコインに思い入れがある人もビットコインキャッシュも同時に買っておくというような対策を取れば良いかと思います。

 

千載一遇のチャンスだし借金してでも欲しい

たまに借金したお金で仮想通貨を始めようとする人がいますが基本的にはお勧めできません。

 

私は基本的に右肩あがり思考をしていますが、仮想通貨においては別の面で不利になると思っています。

 

それは、メンタルです。

 

仮想通貨を代表するビットコインですが、最近はチャートが成熟してきています。

そのため、プロトレーダーがひしめき合うようになってきました。

 

トレードはこうした人たちに負けない戦いでもありますのでその時に「借金がある」というのはとても不利です。

デフォルトが「借金がある」だと精神的に不利ですね。

 

背水の陣だとなかなか機械的に損きりして行くのも難しくなるのは想像できます。

 

特に仮想通貨は資産の多くを投じた場合は変動が激しくなかなか精神に応えるものです。

自分が平常運転でトレードできる金額で行いましょう。

 

仮想通貨で借金 まとめ

仮想通貨で借金 まとめ

「現物取引」をしていて仮想通貨で借金するリスクは0で、せいぜい自分で借りて投資するくらいでしたね。

 

要するに普通に取引所に登録して売買していて投資した資産がマイナスになることはありませんでした。

 

こうしたリスクや知識があればこれを読んでいる賢い読者さんであれば借金することがないかと思います。

(借金すること自体は悪いとは思っていません)

 

この記事を読んで、未来ある仮想通貨の世界に触れるきっかけになればと思います。

 

ビットコインの将来性については下の記事に記載しています。

ビットコインの将来性のサムネイル

ビットコインに価値は無い!今後どうなる仮想通貨の展望と将来性

2018年3月1日

 

ビットコインバーゲンでは「退場しない仮想通貨」をテーマに1万円からの低リスクで仮想通貨を始めることを推奨しています。