【 安く済ませる仮想通貨の送金術 】口座間で安く安全に送金する方法

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マッチョな男性
ハードウォレットやらウォレットアプリやらに預けた方が良いって言われたけど仮想通貨の送金が怖い
凜とした女性
なんども送金を繰り返すと手数料がやっぱり気になる。本当に今のままの送金方法で良いのだろうか

 

送金手数料に関しては国内の取引所の間でよく比較したりしました。

以前は仮想通貨の「送金手数料が無料 仮想通貨別に国内取引所を紹介」といった記事を書きました。

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仮想通貨の送金手数料が無料 仮想通貨別に国内取引所を紹介 | BTC XRP

2018年4月23日

 

安く送金を済ませるための方法を載せています。この記事を読めば、ほとんどの場合で送金手数料を安く済ませることができます。

 

BCH(ビットコインキャッシュ)かLTC(ライトコイン)を送金通貨の基本にする

BCH(ビットコインキャッシュ)かLTC(ライトコイン)を送金通貨の基本にする

 

送金手数料が比較的に安いビットコインキャッシュかライトコインをおすすめします。

「BCHがなければLTCを選択する」を基本的に選択していればほとんど損することはないかと思います。

この記事を書いているタイミングでは微妙にLTCの方が送金手数料は少し安いですがLTCを取り扱っていない取引所の方が少し多いためです。

 

BCHとLTCを送金通貨にするメリット

・BCHやLTCは送金手数料が比較的に安い

・BCHやLTCはメジャー通貨なのでどこでも取り扱っている

・メジャー通貨は板が他と比べて厚いのでスプレッドで損をあまりしない

 

最安値かと言われればほぼ無料で送金できるような通貨も存在しています。

しかし、仮想通貨を送金したい人は送金後に目的の通貨に交換したい人も少なくないはずです。

 

マイナー通貨を送金通貨にすると送金先の取引所にそもそも上場していなかったり、マイナー通貨であると板が薄いので売り手と買い手の価格差が大きくなったりします。

結果としてビットコインの方が安く済んだら悲しいですよね。

 

そしてBCHとLTCは基本的に送金手数料がとても安いです。

というのもハードフォークでブロックサイズを32MBまで大きくさせているためマイナー手数料がほとんど不要です。

さらにBCHの方がビットコインより価値も低いので送金手数料が安くなります。

 

次に取引所によっては扱いがありませんがLTC(ライトコイン)を選ぶと良いかと思います。

BCH(ビットコインキャッシュ)はハードフォークが多いので価格変動しやすいイベント前後ではLTCを使うと良いかと思います。

 

1BCHが10万円なら送金手数料は100円(現在は1BCH 24000円)

1LTCが1万円なら送金手数料は10円(現在も1LTC 1万円)

よってライトコインの方が安いですが取引所によって送金手数料は異なります。そして国内だとBCHの方が人気なため板が薄くなりにくいです。

 

草猫店長
とりあえずどちらか選んどけば大抵の場合は間違っていないにゃあ

 

XPRは注意点を知っていればXRPのほぼ一択

 

なんで送金スピードも数秒で手数料もとても安いXRP(リップル)を勧めないの?

と思った人もいるかもしれません。

 

送金に最適な仮想通貨はリップルであるのは半分正解で半分不正解です。

確かに送金手数料も安く1XRPが100円でも15円程度です。送金スピードも速いし、取り扱っている取引所も多いです。

 

ですが、XRPはコールドウォレットの口座を新たに開設する場合は20XPRの口座手数料(ロックされて取り出せない)が取られてしまいます。

現時点でおよそ1XRPは40円なので800円程度です。そのため大した金額ではないかもしれません。

 

ですが、送り先が3つも4つも別れていた場合はどうでしょうか。完全ホットウォレット先であれば良いですが、コールドウォレットの取引所は最近増えています。

バカにならない手数料になりますし、初心者は区別が難しいかと思います。

 

そのため、なんども繰り返し送金する先でなければBCHやLTCが良いと言えます。そのためXPRは基本的な選択肢にいれませんでした。

 

送り先にもマイナー通貨が対応してればMONAなどもGOOD

 

MONAコインも送金手数料が安いです。

仮に1MONAが1000円になっても送金手数料は1円です。しかし、日本独特の仮想通貨であるし、国内でも取り扱っている取引所はそんなに多くありません。

 

要するにMONAコインはマイナー通貨ということですね。

 

どうやって本命の仮想通貨を買うのか

この記事では具体的な送金手順は別の記事で用意しています。

 

仮に、EOSを購入したいとします。ですが、送金するために使う仮想通貨はBCH(ビットコインキャッシュ)です。

送金先の取引所にはBCHが送付されました。

 

どうやってEOSに変換するのでしょうか。

BCHからEOSを購入する方法

①BCH/BTCのチャートでBCHを売ります

②するとBTCに換金できるので確認します

③EOS/BTCを見つけてEOSを購入します

 

要するにビットコイン建のBCHを売れば当然、ビットコインを受け取ることになるのでそのBTCを使ってお目当てのEOSを購入すれば良いというだけですね。

国際的な海外取引所の場合は、ほとんどの通貨がBTCで購入できます。

 

草猫店長
国内同士だったらBCH/JPYで一旦、日本円に換金してから好きな通貨を買えば良いにゃあ。

 

安全に送金するには

次に実際に送金する場合に安全に送金する方法について解説します。

安全に送金する方法

・初めての送金先はテスト送金する

・大きな金額なら初めてでなくてもテスト送金する

・ツールに注意する

 

兎にも角にも送金するならテスト送金しましょう。ということです。

 

送金アドレスは長ったらしいし、その上、一文字でも間違えて入力すれば永遠に誰も取り戻せなくなります。

BCHのブロック生成時間は10分ですし、LTCは5分です。そんなに長い時間は必要ありません。(取引所側でチェックする時間が長いことが多いだけ)

 

そしてテスト送金だけでなく、もし直近で仮想通貨に関するツール(パソコンのブラウザで使うアドオンと呼ばれるもの)を使っている場合も注意です。

 

過去にドテンくると呼ばれる仮想通貨の相場便利ツールがありましたそれには裏のプログラムが隠されていました。

それはbitFlyerの送金ページを開くと知らない人のアドレスを指定して意図的に知らない人へ送金してしまうように画像を書き換えられていました。

 

そうしたところはいくら細心の注意を払って送金したところで防げないです。

普段からセキュリティに関する知識は増やした方が良いと思っていて、の記事だと具体的に初心者でも気にした方が良いセキュリティ対策が乗っているので役にたつと思います。

 

安く済ませる仮想通貨の送金術 まとめ

安く済ませる仮想通貨の送金術 まとめ

” 安く済ませる仮想通貨の送金術 “ということで解説しました。

最適な送金方法って初心者の人が見分けるのって難しいと思います。

ブロックチェーンの知識や板を読む知識、送金先の受け取りアドレスを調べること、まだまだ初心者に優しくありませんね。

 

ですがBCHとLTCを使っておけば大抵は最安に近い金額に抑えられるはずですのでぜひ活用してみてください。

送り先が固定であればXRPでもOKです。

 

仮想通貨の送金手数料が安い取引所を知りたい人は下の記事を参考にしてみてください。