ビットコインの買い方と売り方 を基礎から図解した記事です
「ビットコインを買ってから売るまでの過程を知りたいな〜」
「仮想通貨に興味あるけど売りたいときにちゃんと売れるのかな」
そんな疑問のある人へ向けてビットコインの買い方と売り方を図解説することにしました。
なお、この記事では実際の買い方の手順をbitbankで解説しています。実際の買い方の手順だけを知りたい人はbitbankでビットコインを買ってみるへどうぞ
・Liquid→仮想通貨全般の買い方をLiquid by Quoineで紹介する記事
・GMOコイン→GMOコインでビットコインを買ってみる3種類の方法を解説した記事
・ZaifとbitFlyer→ZaifとbitFlyerのそれぞれでの買い方をとにかく画像を40枚詰め込んで解説した記事
まずは全体像を見渡せるようになる解説をしつつ、後半では取引所bitbankを使って実際にビットコインを売買する方法を図解しました。
この記事を実際に売買する前に読んでみることで、全体の流れが見えるようになり、誤操作してしまう可能性を減らすことができます。
草猫店長の目次ノート

買って売るまでの過程を図解

基本的に仮想通貨は単純に円を仮想通貨に換金してくれるだけのサービスがないため、取引所もしくは販売所のどちらかで購入しなくてはなりません。
(海外の両替に特化したサービスの中にはクレジットカードで購入できるものもありますが初心者にはお勧めできません)
ですので、仮想通貨を保有するといった場合は取引所もしくは販売所へ登録してから「買う」、それから好きなだけ保有して「売る」という工程になります。
長期保有する人の場合

さて、売買の具体的な方法に入る前の最後に説明したいことがあります。
仮想通貨でハッキング事件のニュースはよく聞きますよね。ですので基本的には長期で取引所に置きっ放しはオススメできません。
理由としては、可能な限りオフラインで管理すればするほどハッキング対策につながるのですが、取引所の場合は基本的にオンライン管理だからです。
(もちろん、資産の大部分をオフライン管理している取引所もありますが一般的な話としてです。)
仮想通貨のハッキングは噂通りで、実際のところ事例は増えていっています。
とはいえ仮想通貨だけがハッキング被害にあっておらず世界中の企業や銀行でもハッキングでかなりの攻撃が増えており、市場も毎年、急増しています。
日本でも武力レベルのものとして対策を考えるように専門家が警告しています。
そこは話がそれてしまいますので詳細はサイバー犯罪から見る仮想通貨の安全性と対策でも解説しているので気になる人は参考にしてみてください。
さて、そんな背景の中で仮想通貨を取引所(販売所)で購入した後に、仮想通貨を 預けることに特化した口座(ウォレットアプリ) でなんてものも普及しています。
中級者の人は基本的に一部の資産をウォレットアプリで扱っているかと思います。
ただし、仮想通貨を間違えずに送金することができて、管理方法によってはある程度のパソコン・スマホ慣れしていることが必要なのでよく分からないのであれば使わない方が良いです。
それと、預けることに特化したウォレットアプリは種類がたくさんあって、何が良くて何が悪いのか初心者には取っつきにくいところがあります。
ですので初心者にもわかるように【 仮想通貨ウォレット 】種類から各ウォレットの安全性まで完全特集で種類を図解してわかるようにまとめて、それぞれのウォレットの特徴も知れる記事をつくってます。
どこから買うの売るの?販売所か取引所か
では、具体的な売買の話をしていこうと思います。
まず販売所か取引所、どちらから売買するのが良いでしょうか。
簡単に違いを説明すると、
販売所は企業から直接的に、仮想通貨を売買します。簡単ですが手数料が高いです。
取引所は個人同士で、仮想通貨を売買します。ややこしいですが手数料が安いです。

画像は取引所の中で行われていることです。
取引所では個人同士で売買できるように最適なマッチングを行なっています。なので、実質的に取引所で行なっているのはマッチングではありません
販売所は簡単に売買できるのですが、取引所は普段、トレーディングに慣れていない人にとってはとっつきにくいですよね。
次の項で実際に取引してみたいと思います。
販売所と取引所の違いと共に、それぞれのメリット・デメリットについてより詳細に解説した仮想通貨の販売所と取引所の違いとメリット・デメリットをスッキリ解説もあるので気になる人は読んでみてください。
bitbankでビットコインを買ってみる
bitbankで実際の買う方法を解説します。売り方を載せていませんが、買い方での「買い」のところを「売り」にして保有しているビットコインの範囲で売ればOKです。
①PCブラウザ
②スマホ
2つのパターンで売買する方法を解説しています。
①ビットコインを購入する(ブラウザ)
それでは実際に購入していきましょう。
①. bitbankの一番最初の画面がビットコインのチャート画面になっています。画面の右側のところが売買エリアになるので注目します。

②. 板の価格帯を見て、最安値を確認します。次に「成行」で欲しいビットコインの量で「買い」を選択します。
最後に「注文」を選べば完了です。

おつかれさまです。これでビットコインの購入は終わりました。
②ビットコインを購入する(スマホ)
次にビットコインをビットバンクアプリから購入したいと思います。
①. 最初の画面で、「BTC/JPY」をタップします。

②. 「注文」をタップします。

③. 板の価格帯を見て、最安値を確認します。次に「成行」で欲しいビットコインの量で「買い」を選択します。
最後に「注文」を選べば完了です。

ビットコインの購入が完了しました!おつかれさまでした。
「成行」と「指値」の違い

詳細をはぶいて説明していきました。「成行」と「指値」の違いはなんでしょうか。
はじめてビットコインを購入することを前提として、「買い」前提で説明をしていきますね。
「成行」とは、その瞬間に買える一番安値の値段でビットコインを購入してくれる注文になります。初心者にオススメです。
「指値」とは、あらかじめ「買い」の価格を指定して、指定した価格のビットコインがあれば購入してくれる注文になります。少し慣れてから使いましょう。
「指値」は操作ミスして、すごく高い値段でビットコインを買ってしまったりすることもあるので注意が必要です。
一度注文して注文が通ってしまうと元に戻せません。
「成行」も、急な高騰や下落のタイミングでやってしまうと一瞬だけ価格が高騰したタイミングで注文が入ってしまい損をしてしまうことがあります。
こちらも、相場が激しいタイミングは待ちましょう。


売り板と買い板の見方

売り板と買い板が上の画像の部分になります。
見ての通り、数字がいっぱい並んでいますね。
売り板は私たちが「買い注文」するときに利用します。
買い板は私たちが「売り注文」するときに利用します。
ややこしいので、
金額が高い方が「買い注文」に利用する値段です。
金額の安い方が「売り注文」に利用する値段です。
このように覚えておけば良いかと思います。
どうしてこんなに数字が並んでいるのかというと、ビットバンクは「取引所」だからです。
「取引所」は個人同士で売買をするので、いろんな個人がだす売値と買値がバラバラになります。
その中で一番安いものから売れていきます。
取引所がよくわからないよという人へ
上の説明をみて、取引所ってよくわからないなあ。と思った人は最初は「販売所」からビットコインを買っておくことをオススメします。この記事で説明した買い方よりも簡単です。
「販売所」でもっとも初心者に優しいのはGMOコインです。
実際に自分で操作して保有しないといまいち実感を掴めないと思います。
GMOコインの登録方法がわからなかったら、リンクに飛んだ先の少し下にある「GMOコインの登録手順」を見ればわかるようにしています。
・Liquid→仮想通貨全般の買い方をLiquid by Quoineで紹介する記事
・GMOコイン→GMOコインでビットコインを買ってみる3種類の方法を解説した記事
・ZaifとbitFlyer→ZaifとbitFlyerのそれぞれでの買い方をとにかく画像を40枚詰め込んで解説した記事
ビットコインの買い方と売り方 まとめ

ビットコインの売買は少し慣れが必要ですね。
今後、取引所のことを覚えなくても誰でも気軽に換金できるようになるかもしれません。
そうなったらそうなったでまた記事にしてまとめたいと思います。
「自分の使い道でどこの仮想通貨取引所を選んでいいのかわからない」
という人に向けてあなたに最適な取引所 仮想通貨の初心者におすすめの取引所という記事も書いています。自分にぴったりの取引所を見つけたいなあという人はぜひ読んでみてください。
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