「 ビットコインの価値の裏付け 」仮想通貨のビットコインと価値の源泉

ビットコインの価値の裏付け
凜とした女性
ハッキングとか詐欺とかばっかだし、正直、ビットコインをはじめ仮想通貨って信用ならない。オモチャと変わらないんじゃないの?

どうしてこんなものに価値がつくのかわからない

 

 

実際に、詐欺ばっかりなのが仮想通貨の業界ですよね。

ドナルド・トランプもビットコインは空気のような価値に基づいていると否定的な言及するまでになっています。

 

私も仮想通貨の話をして良い顔をされないことが結構あるのでなぜビットコインに価値がついているのか、まとめてみることにしました。

 

ビットコインの価値の裏付けをザックリまとめると…

・ゴールドと同じ希少性がデザインされているから

・「信用」がない代わりに「暗号」で信用不要(トラストレス)になっているから

・実際に一人一人の欲しい気持ちが集まって価格が形成されてるし、闇の需要もあったため

 

普段からコンピューター全般が苦手な人には特に説明がしづらい仮想通貨およびビットコインです。

まだまだ苦手な人が安全に自由に使いこなすには乗り越えないといけないハードルがあるのも事実です。

 

そんな中、今回は悪いイメージがつきまとう仮想通貨のビットコインがなぜ価値を持ち得るのかを色々な視点からサクッとわかるようにまとめました。

 

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ビットコインに価値がつく大まかな要因

最初に、結論からいうとビットコインに価値がつく大まかな要因は以下の通りです。

 

ビットコインに価値がつく要因
❶. 希少性がデザインされているから

❷. 取引回数(流動性)と取引高が十分にあるから

❸. 1円でも高く買いたいと思う人たちが多く集まるから

 

大まかに3つつの一般的な理由を解説したいと思います。

 

希少性がデザインされているから

ビットコインは「金」を模倣して設計されています。

ですので価値の裏付けは金本位制のデジタル版で生じていると言ってもいいのかもしれません。

 

金との共通点は下の通りです。

ビットコインと金の共通点
❶稀少性が高い

❷劣化しない

❸分割できる

❹採掘(マイニング)コストが必要

❺改ざんできない

 

単純に発行枚数が決まっているので「❶希少性が高い」という訳ではありません。

希少性が高さを裏付けるためには悪いことができない、不公平なアクションができないと誰からも信じてもらえる必要があります。

 

従来のインターネットの力で持ってしても確実に改ざんできない仕組みというのは実現が難しかったです。

 

ハッキングだけでなく政治的なリスクも回避しながら仮想通貨を流通することは難易度がとても高かったからです。

そうしたリスクを乗り越えただけの悪さができない仕組みであるということです。

 

さらに0.00000001BTCまでに分割もできるので便利です。

 

そしてBTCを獲得するためには多大な労力が必要です。

これも金を採掘するのにコストが必要なところと同じですね。

 

「希少性」を支えるための利便性とセキュリティの高さ、労力があってこその「❶希少性の高さ」であるため価値があると言われています。

 

まさにデジタルゴールドになっています。

 

取引回数(流動性)と取引高

いくら優れたものをデジタルで再現したところで実際に使う人がいなければ価値は持ちません。

ある程度の取引回数と取引高が必要です。

ビットコインに限らず通貨でもお金がスピードを持って動くことで価値が生じます。

 

Aさん→Bさん

Bさん→Cさん

Cさん→・・・

 

同じ1億円でも1日に5回取引されての5億円と、10回取引されての10億円とでは2倍も取引高が異なります

いかに大きな金額で回数を重ねて取引されるのかでビットコイン含める通貨の価値は高まっていきます。

 

1円でも高く買いたいと思う人たちがその瞬間に多く集まる

流動性が高まると、欲しい時に欲しい金額で買えなくなります。

 

100円で買おうと思っていたのにすでに売り切れてしまっている。

102円なら売っている人がいて、みんなが欲しがっているのですぐに売り切れるかもしれないとあなたは思っています。

 

そうするとみんな102円で買うのが当たり前になってきます。

ビットコインも同じで10万円でも安いと思う人が大量にいて早く買いたいと思うことで年末の200万円まで行きました。

 

価格の上昇は早く高くてもいいから買いたい、という一人一人の行動で起こります。

そしてある程度の価格まで高まっていくと「過剰に評価されている」ということがわかり売りに出る人が増えます。

 

バブルは一過性のもの

確かに2017年度末の空気感はみんながマヒしていました。

そんな空気にさせる仮想通貨はふざけたシロモノだった思う人もいても無理がないです。

 

しかし、バブルというものは仮想通貨だけでなく起こっています。

ITバブル崩壊と仮想通貨はとても似ています。

 

ITバブル時も一つの「ニューエコノミー」という考え方にマヒしてリスクの高いベンチャー投資がとにかく進みました。

しかしITバブル崩壊後に生き残ったのはほんの一握りのAmazonやeBayといった企業のみでした。

 

仮想通貨もバブルという痛みはあったもののかなりマーケットが洗浄されました。

仮想通貨(ビットコイン)について考えるにあたり、過去のバブルや金融危機について【 世界編 】 金融危機の歴史を1900年以降で振り返る 【 世界恐慌 】を読んでみると人は歴史を繰り返してるんだな〜ということがわかると思います。

草猫店長
ちなみにドットコムバブル以降に生き残ったAmazonなどの企業はいうまでもなく急成長を遂げているにゃあ。
コネ
新しい技術が普及するまでの一般的な流れとして最初は過剰に宣伝され、それからジワジワと本物が成長していくという見方がありますね〜

 

ビットコインになくて日本円にあるもの

ここで逆に仮想通貨代表であるビットコインにはなくて円にあるもので価値について考えてみたいと思います。

 

  1. 円は実物(お札や硬貨)がある
  2. 日本(歴史や立ち位置)が保証する価値の裏付け
  3. 発行限度がない

 

日本は円を保証にして国債を発行できますし、銀行でお金を刷ることも自由にできます。

ビットコインは発行枚数が2100万枚までしかなく、1日あたりに発掘できる枚数にも限りがあります。

 

ビットコインの価値は上の3つがない代わりに暗号を使った仕組みがあります。それが価値になっています。

 

仮想通貨がオモチャであれば法定通貨もオモチャ?

仮想通貨はよく「オモチャ」と呼ばれます。

理由としては実物がない、ただのプログラミングされた虚構の生産物でしかないからといったところでしょうか。

 

しかし、実は実物がないという点は紙幣もあまり変わりません。

 

例えば日本が発行する国債は“日本の通貨建て”で発行されています。それに加えて銀行である程度は自由にお金を刷ることができます。

ですので、国が5000兆円や1京円の国債を持っていようが、1京円札を刷って支払えばそれでチャラになります。

 

国債はあくまで“日本の通貨建て”、自分たちで自由に発行している円を使って借金を国民にしているので当たり前ですね。

後進国はドル建て国債を発行しているのでドル集めで返済に困っていますが、日本は発行しようと思えばいくらでもできます。

 

つまり法定通貨も後から1京円札という存在しなかった実物を「後から」錬成すればそれでチャラになる。その程度のものが法定通貨です。

(もちろん、極端な例えです。インフレなどで経済が暴走します)

 

ビットコインの場合は「信用」が確かにありません。

ですので「信用」を「暗号」で置き換えている代物がビットコインです。

 

要するに誰が見ても正しい仕組みが「暗号」によってデザインされていて、それが従来のインターネットでは成し遂げられなかったほどに不正されにくいため価値が付いています。

バックに組織がなくても信頼できる仕組みをトラストレスと呼びます。

 

ビットコインの背景でのトラストレスは「信用がない」という意味ではなく、「信用が不要」という意味です。

 

投資という観点や実際に使われているのかどうかという所に関しては別に1記事が必要になるので避けますが、

どちらが上か下かではなく、私からしたらビットコインも法定通貨も強みが違うため同列に語れない代物だと考えています。

 

むしろ、ビットコインの方が歴史ならあるという見方もできます。

 

ロスチャイルドの時代よりあとは、世界は金本位制をメインに採用していました。

そしてビットコインはゴールドを元にデザインされています。

 

ゴールド2.0と言いますか、ゴールドをバージョンアップさせたものとビットコインを仮に捉えた場合は、どちらが歴史のある通貨でしょうか。

そうすると1900年代に登場した自国保証の通貨と長い間、硬貨として使われていたゴールドとの比較になりますよ。

 

ビットコインに価値があることは特別、不思議ではない感じはしないでしょうか。

 

価値の裏付けは需要と供給の話にもなる

話は戻して、ビットコインは「希少性」に基づいて価値が生まれています。

 

どちらも違う形で価値は生まれていますがもう少し抽象的に考えると形の違いはあれど両方とも「需要」と「供給」が生じます。

「需要」と「供給」がなぜ生じるのかを抽象的に考えると「価値がある」と認めている人がいるからです。

 

大衆がお金をお金として認めた時に、前に説明した流動性と取引高がどんどん大きくなっていきます。

「需要」が「供給」よりも大きくなると相場の1円でも高く買いたいとなります。

その連鎖の積み重ねで相場の変動が起こるということですね。

 

奈良時代の例

奈良時代がとても良い例です。

奈良時代では中国から流れてきた貨幣を真似して貨幣を流通させました。

希少な素材を使った貨幣でしたのでビットコント同様の希少性に基づいた価値の生まれ方ですね。

 

ですが、材料が足りなくなりお金を鋳造できなくなった苦肉の策で、純度の低い別の通貨をつくってしまいました。

それからなんども繰り返します。

 

最終的には市民に「お金じゃない」と思われてしまいそれよりも「お米」がお金として売買されるまでに至りました。

 

今の時代に生きている私たちが地面に散乱している「お米」を見てお金が落ちてる!ラッキーとなりませんよね。

結局、紙幣も未来の人たちからみれば「お金」と思っている人たちがいたなんて感覚がいまいちつかめない、となるかもしれません。

 

仮想通貨が「お米」もしくはそれ以下の「おもちゃ」の感覚でいると、いつの間にか世間の感覚がアップデートしてしまうかもしれません。

 

仮想通貨も質を下げると価値がなくなる?

実は仮想通貨も価値が下がる方法があります。

それはハードフォークです。

 

ハードフォークとは仮想通貨が分岐することを言います。仮想通貨が分岐と言われても初めて聞いた人はピンと来るわけないと思います。

 

実は既存の仮想通貨はプラスアルファで仕様を加えたり変更することができます。これは世界中の誰でもできます。

ただし、変更を加えた場合はハードフォークという形で過去のデータは引き継いだまま全く別の通貨として分岐していきます。

 

ビットコインを100枚持っていてハードフォークされた場合は、ハードフォーク先でも100枚(発行枚数などで変わる)もらえる、とうことです。

ですが金額はあくまで時価総額に左右されるのであまり期待はできません。

 

奈良時代で質の悪い貨幣を鋳造されて言ったように仮想通貨も質の悪い貨幣を鋳造するようにハードフォークをしていく例がたくさんあります。

 

とは言っても、紙幣に交換するためには取引所に認められなくてはいけません。

無名の人がハードフォークをしたところで意味がないということです。

 

無名の人がいくらハードフォークをやったところで無駄な理由や、本質的にハードフォークは何のために行われるのか知りたい人は ハードフォークとは 仮想通貨の分裂はロックバンドみたいなものでロックバンドに例えて知ることができます。

 

綺麗事だけでは説明がつかないビットコインの価値

ここまではそれなりにビットコインは「金」のような設計がなされていて、技術的に改ざんが不可能だった。

それでいて「需要」と「供給」を満たせるようにつくられていたので価値が着いていたと説明しました。

 

最初にビットコインが実利用されたのはピザが最初でした。そこから徐々に決済手段として普及して行ったのも事実です。

 

一方で本当にただの素晴らしい仮想通貨だったからビットコインが普及したのかといえばそうでもありません。

ダークサイドも無視してはビットコインの価値が裏付けされるのは説明できないです。

 

闇の需要もあった

実はビットコインは闇社会の間で流通していました。

 

闇社会とは闇ウェブのことになります。

闇ウェブは無法地帯のマーケットで政治的な理由から利用する人や犯罪のやり取りを行うための場所までなんでもあります。

 

闇ウェブ上では紙幣のやり取りだと足が着いてしまう可能性があるため匿名性の高い通貨として出回りました。

そのため、ドラッグや武器をはじめ違法なもので思いつくものは全て闇ウェブ上でやり取りされました。

 

その際にまだ価値が低かった頃のビットコインの価値をある程度は支えていました。

詳しくは「ビットコイン シルクロード」などで検索すれば出てきます。

 

ちなみにシルクロードとは闇ウェブのAmazonのようなサイトで、2013年にサイトが閉鎖しましたがサイトの売上は 1300億円 を超えたそうです。

非中央集権の夢見た青年がつくった理想社会を実現させるためのECサイトでした。

 

結局は逮捕されて終身刑となってしまいます。小説のような現実の話です。

 

経済危機の需要

国の経済が危うくなった時の資産逃避としてもビットコインは需要が高まりました。

生きるためという切実な問題でビットコインが一部の資産家や家庭に選ばれていました。


世の中にはビットコインの相場よりもひどい動きを見せている紙幣を持った国があります。

ベネズエラやジンバブエ、ブエノスアイレスなど、ハイパーインフレを何度も経験した国ですね。

 

そうした国の中にはビットコインへ資産を逃避させたりしました。

世界の平均のビットコイン価格が4200ドルの頃にジンバブエの仮想通貨の取引所だけは7200ドルを叩き出したりすることがあります。

 

経済が不安で、政治が腐敗しきっている国では犯罪もはびこり、金を保管するよりもデジタル通貨を保有している方が良いというのはわかります。

 

価値保存としての価値も持ち始めてきたビットコイン

一方で価値保存としても注目され始めています。

2019年度の香港デモに連動してビットコイン取引高は大きくなりましたし、ギリシャショック以降でゴールドと連動して資産がビットコインへ移動しています。

 

また最近ではFRB会長がビットコインが投機的な価値保存の手段として利用されていると公表しています。

ドナルドトンラプの言及といい、世界の首脳クラスの人も無視できなくなってきたというのが実情です。

 

ビットコインの価値の裏付け まとめ

今は、詐欺が多くなぜ価値が着いているのか疑問があるのも仕方がないと思います。

一方、一部のサイバーファンクなエンジニアを惹きつけてきた技術でもあり、技術単体で見るととても世界中から信用されています。

 

ビットコインで使われているブロックチェーンの本質とは何かについては、【 ブロックチェーンの本質 】インターネットを継ぐものに詳しく書いています。

 

ブロックチェーンは「非中央集権」に本当の価値はないということが分かるように解説しました。

 

仮想通貨を実際に初めてみたい人は【ネコでもワカる】 仮想通貨の始め方 ~これから始める仮想通貨~でビットコインの購入方法からセキュリティ対策まで網羅して解説しています。