半減期を経験した2020年以降のビットコインの価格はどうなるのか

「ビットコインがまた盛り上がりそうな気がするけど実際のところどうなるんだろう」

「古い情報ではなく2020年以降のビットコインの動きを知りたい。」

そんな方へ向けて記事を書きました。

ビットコインの将来性に関しては色々な書籍や記事で語られているところですが2020年から数年にかけて一気に相場が変わる可能性があります。

この記事ではなぜ数年先にチャンスが訪れる可能性があるのかをわかりやすくまとめました。またリスクについても解説しています。

ですのでこの記事を読むことでリスクを踏まえながら利益を手にするチャンスを掴み取りやすくなることでしょう。

半減期からしばらくして急上昇するビットコインの傾向がある

ビットコインは過去に3回半減期を経験しています。その3回とも半減期を経験してからしばらくすると価格が高騰しています。

草猫店長
半減期とはマイニングと呼ばれるビットコインのシステムを自由参加型に支える人たちへ与えられる報酬のことだにゃあ。ビットコインは10分につき1回、誰かが報酬を受け取っているにゃあ。

1回目の半減期は100倍の高騰

2回目の半減期は29倍の高騰

3回目の半減期(2020年5月12日)は執筆時は微増しで高騰。

1回目の半減期(2012年11月28日)

半減期時の価格は約1300円 → およそ1年で約12万円の100倍(2013年11月30日)

報酬は50BTCから25BTCへ半減

2回目の半減期(2016年07月09日)

半減期時の価格は約7万円 → およそ1年半で約200万円の29倍(2017年11月17日)

報酬は25BTCから12.5BTC へ半減

3回目の半減期(2020年05月12日)

半減期時の価格は83万円→2020年6月時点では100万円の壁を再び打ち破ることができました。

報酬は12.5BTCから6.25BTC へ半減

世界の不景気が最高潮に達するとビットコインへ資産逃避が増える

2020年度はコロナの影響で世界的に不景気が加速し、これまで負債をため込んでいた国々や企業はデフォルトの危機に晒されています。

アメリカはコロナの影響が大きく経済へのダメージは大きいですし、レバレッジドローンと呼ばれるサブプライムローンとよく比較される債権が崩れたりすれば日本もかなりのダメージを受けるはずです。

欧州も主力のドイツにあるドイツ銀行が綱渡り状況の経営で、筆頭株主である中国側と巻き添えを食らう可能性があります。

中国は中国で莫大なお金を紙幣で刷って日本のITバブル並の様相を見せていますがずっと続くと見る人は多くありません。ニュースでは異常な不動産バブルや退職者などを取り上げられることはありませんが経済的に不安定です。

また、習近平の共産党の体勢もいつまで持つのか分からない状況でとにかく世界的にどうなるのか分からない見通しです。

上記を踏まえると法定通貨としての紙幣の価値へ不安を抱く人が世界的に増えることは十分可能性として考えられます。その場合、ビットコインへ資産逃避する投資家が増える可能性は小さくないでしょう。

世界的に資産としての認識を強められていくビットコイン

Crypto Asset(暗号資産)とは世界標準の仮想通貨を資産として捉えた言い方です。日本も法律上は仮想通貨のことを暗号資産として取り扱うようになりました。

世界的に仮想通貨(主にビットコイン)は金融商品として認識しており、国の認識は当然、人々の心理へと反映されていきます。

2020年となった今ではビットコインをおもちゃの通貨と捉える人は全く見かけなくなりました。

相場は人の心理が反映されるものです。日本円の紙幣が価値を有している理由は価値があると日本中の人が思い込んでいるからです。

人々の思い込みが確定づいたものになればなるほど、ビットコインは価値を高め続けていくことでしょう。

なぜなら仮想通貨の市場はまだまだ小さく資産として各業界で認められることで一気に市場を広げる余地があるからです。

大手企業が参入して決済として取り入れている

ブラウザアプリのOperaと呼ばれるSafariのようなものがあります。Operaはブラウザに標準として仮想通貨ウォレットの機能をつけています。

日常にビットコインが溶け込むことは実態を伴った価値としてビットコインが認識されるために重要なことです。

日常にビットコインを溶け込ませる担い手はすでに世界へ店舗を有している大手企業がおそらく最も効率が良いでしょう。

嬉しいことに大手企業は続々と参入を続けており、2020年度もその動きは変わりません。

スターバックス、Google、Apple、リクルート、IBMなどなど、ブランド力のある会社が導入を進めています。アメリカの大手スーパーマーケット会社はビットコインを利用した宣伝を行ったりしています。

スターバックスのコーヒーを仮想通貨で素早く支払いできるようになることが一般化すればビットコインがいよいよ一般に普及したと言えるでしょう。

しかしそうなった後にビットコインへ参入してもそこからは大幅に上がることは難しいかも知れません。

少額決済のライトニングネットワーク

ご存知の方も少なくありませんがライトニングネットワークと呼ばれる送金手数料を数円レベルにまで安くしてくれる技術が開発されています。

2018年度に注目され始めてからあまり話題に上がらなくなりましたが現在も実用化に向けて国内外で開発は進んでおりかなり期待されています。

ライトニングネットワークがお客があまり小難しいことを意識せずに扱えるようにまで開発が進めさらに有望な展望をビットコインで描けるようにことでしょう。

しかしビットコインが今後も価値を高め続けるとは限らない

良い調子なビットコインに思えてきたかも知れません。しかし必ずしもビットコインは価値を高め続けるとは限りません。

・不景気により投資家がごっそりと資産を抜き市場に混乱が生じて下落

・マイニングが割りに合わない状況となり誰もマイニングしなくなり大幅下落

・未来の技術がビットコインをハッキングする

少なくとも上記の3つのリスクは常にあり100%価値を高め続けるとは言えません。

不景気により投資家がごっそりと資産を抜き市場に混乱が生じて下落

「不景気によってビットコインへ資産を逃避させると言っていたことと逆じゃないか」と思われた人もいるかと思います。

これは私はケースバイケースだと思っています。軸となるのは法定通貨の信頼性です。

ただの不景気の場合、投資機関などは安定資産(よく日本円が買われますが)へ資産を移します。

ビットコインを1つの商品と見立てた場合、比較的に高いリスクの商品ですので当然、よりリスクの低い通貨を購入するものです。

したがって、一般的には不景気で投資家は余裕資産で投資するようなビットコインは手放されるはずです。そしてビットコインの価値は大幅に下落するかも知れません。

しかしもしも法定通貨そのものの価値が疑われたらどうなるのか。有名なゴールドや石油、資源など世界のあらゆるものはドルとある程度結びついています。

資産を逃すために法定通貨ではない物に投資しようと思っても間接的に法定通貨にあらゆる資産が結びついてしまっています。ですのでその場合は仮想通貨が人気になる可能性があります。

つまり中途半端な不景気の場合でさらに何らかのきっかけに市場の混乱でも生じれば価格は下落してしまうでしょう。

マイニングが割りに合わない状況となり誰もマイニングしなくなり大幅下落

ビットコインのマイニングは電力と機材が変動費として負担になります。自社が自身で開発したり工夫することでそれらのコストを限界まで引き下げて粗利を出しています。

しかしあまりにビットコインの価格が下落すれば投資対効果がマイナスとなり誰もマイニングをしなくなってしまいます。

人によってはどの価格帯からマイニングする人が大幅に撤退するのかは異なりますが、少なくとも10万円を切ってしまったらそこからどこまで引き下がるのか分からないようなかなりの危険になると私は考えています。

未来の技術がビットコインをハッキングする

最初に思い浮かぶ未来の技術は量子コンピューターです。

すでに存在していますが誰かがいち早く最新の高性能な量子コンピュータをビットコインのシステムをハッキングするとビットコインの価格は地の底へ落ちていくでしょう。

もちろんビットコイン側はこれまで幾度と小さなアップデートを積み重ねてきました。何も対策をしないとは思いませんが、ブラックスワン的な何かで攻撃を受ける可能性は0ではないことは頭に入れておきたいところです。

最悪の状況を許容できる範囲での投資は大アリです

この通り、ビットコインはとても有望ではある一方で必ずしも安定した成長を見込めるとは安易に言えません。・

したがってもし20年以降を見越して投資をするのであれば最悪の状況を想定してからビットコインを保有することをおすすめします。

例えば、現物でビットコインを保有すれば、最悪限りなく0円に近い価値になるだけですみます。

要するに100万円を投資すれば100万円が最大のリスクとなるわけです。これはレバレッジ取引が当たり前の為替FXと違って仮想通貨の便利なところです。

また、自分にとって「ビットコインが死んだ」と思える損切りラインを自分で決めて投資することだってできます(指値注文でビットコインが終わりと思うところに注文を入れておく。)

そうすることで最悪でもそこが最大のリスクポイントとなります。

ビットコインは期待値の高いギャンブル

仮に自分が思う最悪の価格はビットコインの価格が現在の10分の1の価値になったところだとします。

そしてもし仮にビットコインが現在100万円としてもビットコインは世界の市場を踏まえると将来的に数千万円の価値になる可能性があります。

10倍〜の期待値に対して10分の1の最悪のリスクです。

単純に数倍、期待値が上回っています。最も私は仮想通貨が10万円以下になることは今後10年以内には起こり得ないと考えていますが。(そこは人それぞれです)

小難しいことは抜きにシンプルにギャンブルと考えた場合は期待値は高めだと考えています。

まとめ

ビットコインは2020年以降も基本的には価値を高め続けると考えます。半減期を通貨して大事件でも起きない限り、どこかのタイミングで一気に跳ね上がるのではないでしょうか。

そのためもしこのチャンスを掴んでおきたい、ビットコインを保有してみたいと思った場合、最悪のリスクを想定した上で、損切りなどの設定を行ったり損切りする期限を設けた上でぜひチャレンジしてみてください。