
手数料はいくつもあってどれが本当に安いのかわかりにくいですよね。
今回の記事では今まで累計、300記事を一人で書いてきた私がトータルでお得になりやすい取引所を紹介します。
具体的に数字を示しながら解説するので、この記事を読んで取引所を選ぶことで、仮想通貨取引所の手数料で損をしなくなりますよ。
草猫店長の目次ノート
総合的に手数料が安い取引所はココだ!
ズバリ bitbank と Liquid by QUOINE の二者です。
この2つを使っておけばだいたい間違いありません。
bitbank と Liquid by QUOINEを使っておけば良い理由
この2つの取引所には手数料が安くなるための共通点があります。
①. 販売所がない
②. 取引高が他と比べると大きい
③. 初心者向けではない
④. 取り扱い銘柄が多い
⑤. 手数料が無料ポイントがある
この5つのポイントを抑えているから他と比べて手数料がだいたい安くなります。
「①. 販売所がない」について、販売所とは買いやすさに特化しているので初心者向けです。
その代わり手数料が高いのですが、販売所がないと言うことは、スプレッド手数料が安くなることを意味しています。
販売所と取引所の違いについては仮想通貨の販売所と取引所の違いとメリット・デメリットをスッキリ解説でしっかりと違いが理解できるように図解しています。
例えばGMOコインは誰でも扱いやすくて初心者にはおすすめですが販売所のスプレッド手数料はなかなか大きいです。
手数料は高くなりがちです。とはいえ、初心者の人はやはりGMOコインを扱うことをオススメします。
一応リンクも貼っておきますね。GMOコインの公式サイト
「②. 取引高が他と比べると大きい」について、取引高が大きいとスプレッド手数料が安くなります。
bitbankはリップル(XRP)の取引高で世界一位の実績があります。
Liquid by QUOINEはビットコイン(BTC)で世界9位の取引高になったりしていて、bitFlyerを日々しのいでいます。
「⑤. 手数料が無料ポイントがある」について、bitbankは売買手数料がここずっと無料のままです。Liquid by QUOINEも送金手数料が無料です(マイナーへの支払いはあり)。
手数料が無料のサービスだけをまとめた記事に【 0円縛り 】 仮想通貨取引所の手数料無料サービスを全部まとめてみたがあるので読んでみてください。
手数料には何があるの?
そもそも取引所で必要な手数料って何があるのか整理してみたいと思います。
❷. スプレッド手数料
❸. 送金手数料
❹. 入出金手数料
❺. ポジション料
主に5つの種類があります。❺に関してはレバレッジ取引の手数料になります。

❶. 売買手数料
売買手数料は「買い」「売り」を入れた際のエントリーとエグジットの手数料です。
売買手数料の相場は 0.02% ~ 0.025% くらいになります。
「指値」「逆指値」で注文するとメイカーとなり 0.25% よりもお得になりやすいです。
Liquid by QUOINEの手数料は 0.025% になります。
bitbankは売買手数料がずっと「無料」です。

❷. スプレッド手数料
スプレッド手数料は基本的に取引高が大きい方が安くなります。
理由としては当たり前といえば当たり前ですが、「買いたい人」と「売りたい人」がたくさんいた方が値幅は小さくなりやすいからです。
bitbankなら「リップル」の値幅が小さくなりやすいです。
Liquid by QUOINEなら「ビットコイン」の値幅が小さくなりやすいです。
ちなみに今後、ほとんどの銘柄の手数料でLiquid by QUOINEのスプレッドが国内で一番小さくなっていきそうです。
仮想通貨別にスプレッド手数料が安い取引所はどこか【 仮想通貨別 】スプレッド手数料が安い仮想通貨取引所で比較してます!読めばLiquid by QUOINEがだいたい安いのがわかりますよ。
❸. 送金手数料
送金手数料は Liquid by QUOINE は無料なのでマイナーへの最低限の支払いしか必要ありません。
bitbankの送金手数料は相場くらいです。
国内で送金手数料が安いところを利用するのであれば、GMOコインかBITPOINTのどちらかだと思います。
BITPOINTは少しサイトが古臭いのであまり好きではないのと、GMOコインの方が初心者での扱いやすさは上だと思います。
主要な取引所のそれぞれで送金手数料を比較した仮想通貨の送金手数料 国内取引所別の最もお得で安い通貨で海外送金でどこが一番送金がお得かわかりますよ。
❹. 入出金手数料
JPYの入出金手数料のことになります。
入金に関してはどこも無料です(銀行側の手数料はかかります)
クイック入金という現金が早く反映されるタイプの手数料は bitbank と Liquid by QUOINE はどちらも手数料が必要になります。
出金に関しては業者によって変更があったりしますが、
bitbank は 540円(3万円以上なら740円)
Liquid by QUOINE は 金額によらず 500円 になっています。
相場は 540円 と少し高いです。出金に関しては出金手数料が無料のGMOコインの方が良さ気です。
❺. ポジション料
ポジション料とはレバレッジ取引の際に必要になる手数料です。
Liquid by QUOINE はポジション料が国内の最安値で 0.025%です。
bitbank のレバレッジ取引用のビットバンクトレードの場合はポジション料は無料になっています。

送金手数料と入出金手数料いがいはだいたいお得
送金と入出金は相場くらいですが売買に関する他の手数料に関しては bitbank と Liquid by QUOINE が強いです。
もし送金手数料と入出金手数料にこだわりや気になるところがあるのであれば、下の二つの記事を読んでみてください。
仮想通貨別にお得な送金手数料の取引所がわかる仮想通貨の送金手数料が無料 仮想通貨別に国内取引所を紹介 | BTC XRP
出金手数料が無料なのを利用して安く出金する仮想通貨の出金手数料 高い出金手数料をもっとも安く抑える忍術
それぞれを読むとよくわかりますよ。
bitbank と Liquid by QUOINE の期待できないところ
じゃあこの2つのどっちが良いの?というところでお互いのデメリットを載せてみたいと思います。
❷. 取引高はリップル以外は少なめ
❸. 急落、高騰時にサーバーが不安定になることがある
チャートで本格的なテクニカル分析ができるので初心者向きではありません。
bitbankの悪い評価を含めての声はbitbank(ビットバンク)の評判 「良いvs悪い」口コミを集めて見たに書いています。
❷. 「World book」が実装されて間もないためたまに不具合の声がある
❸. サポートがたまに不安
Liquid by QUOINEも中級者向きですがスマホ版がとても使いやすいため初心者はスマホを扱えば行けると思います。
Liquid by QUOINEの評判は【 Liquid by Quoineの評判 】旧QUOINEXの実態を口コミで紹介で紹介しています。
もしわからなければ両方登録しておけばOK
二つともそれぞれの良いところと悪いところが違うので 検討するのがめんどうであれば2つ登録しておけば良い と思います。
bitbank と Liquid by QUOINE のどちらもセキュリティ対策がしっかりなされている取引所です。
コールドウォレット管理(もしくはコールドストレージ)といって仮想通貨をオフラインで保管しています。
国内でコールドウォレットの取引所はbitbank と Liquid by QUOINE の二つのみです。
無料で1万円を超えるハードウェアウォレットを購入せずにオフラインで管理してくれるって考えるとコスパは間違いなく良いのではないでしょうか?
登録もカップ麺を茹でる気持ちでサクッと済むようになっているし、本人確認のハガキを受け取るタイミングが同じの方が後からアカウントが欲しい時におっくうな気持ちにならずにすみます。
口座の維持管理費用などもないのでつくっておいてキャンペーンに乗れて得することはあっても損することはありません。
悩むくらいであればぜひ、このタイミングで片付けてスッキリしておきましょう。
bitbankの登録手順をみたい人はテクニカル分析もできる!仮想通貨のチャートが簡単高機能のbitbankの記事に図解説してます。
Liquid by QUOINEの登録手順はコチラのリンクまでで図解説しています。
総合的に手数料が安い仮想通貨取引所はどれ? まとめ

手数料が安いとうたう取引所はたくさんありますが、総合的に安いところってなると話が違いますよね。
これまで数百記事とかいてきた中で溜まった知識で一番、お得な取引所はどこなのかをまとめることができたと思います。
他の視点から手数料が安い取引所について完全にまとめた記事に【 節約特集 】 取引所で限界まで安く仮想通貨を扱う方法 | 安い手数料があります。
この記事を読めば、たいていの手数料を抑えるための知識は身につくのでぜひ読んでみてください。
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