QUOINEX (コインエクスチェンジ)は隠れ穴場の仮想通貨取引所です。ハッキリとした強みやグッドなポイントが多いです。
❷. 大きな資本力の上場企業
❸. 金融庁公認の中で国内初の世界の取引所を一つにまとめるICOを展開しており好印象
❹. 口座の開設スピードが速い
❺. アジア最大級の取引所

この記事を読めば コインエクスチェンジの評判 の他に、コインエクスチェンジがどのような取引所かわかるようになります。
追記:2018年 9月にQUOINEXはLiquid by QUOINEにリニューアルしました。リニューアルに合わせて更新しています。
草猫店長の目次ノート
- 1 QUOINEX(Liquid by QUOINE)の基本情報
- 2 QUOINEX(Liquid by QUOINE)の魅力
- 3 QUOINEX(Liquid by QUOINE)のセキュリティ
- 4 QUOINEX(Liquid by QUOINE)の手数料
- 5 QUOINEX(Liquid by QUOINE)の懸念点
- 6 何気にすごい!送金ミスに対処してくれるQUOINEX(Liquid by QUOINE)
- 7 QUOINEX(Liquid by QUOINE)へ登録する1
- 8 QUOINEX(Liquid by QUOINE)へ登録する2
- 9 コインエクスチェンジの評判
- 10 QUOINEX(Liquid by QUOINE) まとめ
QUOINEX(Liquid by QUOINE)の基本情報

QUOINEX ~創業ストーリー~
QUOINEXはCEOの栢森加里矢(かやもりかりや)さんが創設しました。
本人はハーバード大学でMBAを取得しており、QUOINE創業時にはソフトバンクグループとして、シンガポールでアジア事業を統括していたバリバリの海外戦士だったそうです。
当時、同じようにシンガポールに駐在していた共同メンバーと知り合い仮想通貨とブロックチェーンの破壊的なイメージにお互い共鳴して、事業を展開することを決めたそうです。
もともとリテールのFXで世界1位だったほどの投資への人気ぶりから見ても、国内で仮想通貨は流行るだろう見立てていたようです。
日本人はもともとお金儲けが好きな民族でありますからね。
コンプライアンス(法律周り)に関しては力を入れているようです。
最初はシンガポールで事業を立ち上げていましたが、日本で法整備が整い始めたタイミングで東京へ本社を移したそうです。
大学時代は東京大学の法学部だったことからも慎重さが伺えますね。
グローバル市場を狙う QUOINEX(Liquid by QUOINE)

世界中の法定通貨を取り扱うQUOINEXです。
CEOの栢森加里矢(かやもりかりや)さんもともと海外を主戦場にしていただけあってか、世界を視野に入れてQUOINEX事業を展開しています。
取り扱う法定通貨数からも海外展開への積極的な取り組みを伺えます。
世界の取引所を一つにまとめるプロジェクト「World Book」で国内初のICO
国内の正式な仮想通貨交換業者の中でも初めてのICOのLIQUIDを開催しました。
通貨はQASHで、世界の取引所の価格を一つにまとめようという壮大なビジョンでした。
おそらく世界の中でも稀な数で法定通貨を取り扱っていることからも本気さを伺えます。
❸.金融庁公認の中で国内初の世界の取引所を一つにまとめるICOを展開しており好印象の理由です。
追記:実際にLiquid by QUOINEとして約束通りにリリースしました。まだスタートしたばかりですがこれからICOで公言した機能を実装していきます。
QUOINEX(Liquid by QUOINE)の魅力
派手な広告などは今まで売ってこなかったQUOINEXですが、実は面白いことをやっています。
さて、実際に取引所としてはどのような機能を備えているのでしょうか。
圧倒的な法定通貨ペア
冒頭でも説明したように 10 種類の法定通貨のペアを取り扱っています。
❷ ドル(USD)、オーストラリアドル( AUD )、香港ドル( HKD )、シンガポールドル( SGD )
❸ 中国人民元( CNY )
❹ ユーロ( EUR )
❺ フィリピンペソ( PHP )、インドルピー( INR )、インドネシアルピア( IDR )
❷ ETH イーサリアム
❸ XRP リップル
❹ BCH ビットコインキャッシュ
❺ QASH キャッシュ
実際に扱えるペアは以下の通りになります。

口座開設までの解説スピードが速い

公式サイトでも公言されていますが、通常1~2営業日で開設は完了いたします。
❹. 口座の開設スピードが速いというポイントの理由です。
デモトレードができる
コチラのリンク先の上の方に「デモ」があるので口座開設前に確認できます。
登録前から試せる取引所は少ないのでないでしょうか。金融機関の取引所エンジンを販売している自信があるからだけあります。
レバレッジ
個人のユーザーであれば最大「 25 倍」、法人のユーザーであれば最大「 50 倍」とのことです。
大きな資本金
資本金については 20 億円です。
仮想通貨取引所販売所 | 資本金 |
---|---|
1位. BITPOINT | 44 億 3000 万円 |
2位. bitFlyer | 41 億 238 万円 |
3位. QUOINEX | 20 億円 |
GMO コイン | 17 億 5800万円 |
DMM Bitcoin | 12 億 9000 万円 |
bitbank | 11 億 3100 万円 |
Zaif | 8 億 3013 万円 |
20 億円は国内で 3 番目に大きな金額です。広告にあまりお金を使っていない点も高評価です。
QUOINEX(Liquid by QUOINE)のセキュリティ
基本的にQUOINEXはセキュリティがワンランク上な対策が行われています。
セキュリティの方向性としては多少の便利さを犠牲にしてもセキュリティを重要視するスタンスです。
法整備が整うまでシンガポールに支店を置いていたほど慎重なQUOINEXなだけあります。
マルチシグネチャ
コールドウォレット(100%コールドウォレット保管)
2段階認証対応
上記にも対応しています。

ログイン時に違うIPアドレス(インターネットの住所)である場合は、メール認証を通してログインします。
ハッカーはパスワードに対してランダム攻撃を仕掛けてくるので何気に重要なポイントです。
他の国内取引所でここまで同じ対策をとっているところはありません。
コインチェック事件後の取材においても社長は
「今後もコールドウォレットに対応した通貨しか扱わない。
外部の専門家によるシステムチェックを緊急に実施する。
また社外取締役も参加する危機管理委員会を設置した。
システム異常や不正流出など非常時にはこの組織で対応を検討する」
このように発言しており、セキュリティには慎重な対応をしていることが伺えます。
100%コールドウォレット管理
プライベートサーバーを所有しているため 100%コールドウォレット管理 を実現しています。
国内の取引所で 100% を実現しているのは QUOINEX のみですね。
当然、詳しい部分はセキュリティの観点から明かされていません。
流動性に応じて、瞬時に必要な分だけホットウォレット化できるようなアルゴリズムを開発しているようです。
xapoと呼ばれるビットコインの初期で有名になったデビットカードの会社でも元々、軍事施設だった土地を購入しています。
そこにプライベートサーバー管理で扱うことによってハッキングを防いでいます。漫画のような世界ですね。
QUOINEXもプライベートサーバーを所有しているとのことで、厳重に管理しています。
入金や出金と行った部分は人を通して行っています。
「ハードウォレットを使おうとまでは思わないけど、とりあえず安全に管理したいなあ」
と思う方はQUOINEXを使うことで比較的に安全管理できます。
ホットウォレットアプリ(インターネットに接続されるウォレットアプリ)に預けておくよりかは十分ましになるかと思います。
気になる方は試しに使ってみると良いですよ。
自前の取引所のシステムを金融機関へ販売するQUOINEX
コインチェック事件後の取材では
「我々の強みは毎秒100万件をアップタイプ99.99%で処理できる堅牢な仮想通貨取引エンジンにある。
これを複数の金融事業会社に提供していく。すでに使って頂いている事業者もいる」
と発言したとのことで、処理能力に自信がなければ金融機関へ自前の取引所の技術を販売できません。
QUOINEX(Liquid by QUOINE)の手数料
送金手数料

QUOINEXはすべての通貨で送金手数料が無料です。ただしマイナー手数料は自己負担です。
QUOINEXの場合は、送金手数料で中抜きして利益を稼ぐようなことをしていません。
時期に応じて必要最低限のマイナー手数料を利用者のほうで決めて送金することができます。
取引手数料
取引手数料は 0.25% です。(ビットコインは無料)
全世界の人が同じ条件で買える世界を目指しているだけあり、スプレッド手数料込みこみで比較的にお得に売買可能かと思います。
クイック入金
2〜3時間程度のクイック入金は無料です(入金先での手数料は自己負担です)
クイック入金が無料なのは地味ですが嬉しいですね。
レバレッジ手数料
0.025% / 日になります。
ビットコインとアルトコイン共に同じです。
だいたい相場ですね。
ちなみにレバレッジは最大 25倍 です。
QUOINEX(Liquid by QUOINE)の懸念点

販売所がないため初心者は少し戸惑いやすい
チャート機能がカスタマイズ性が高いので少し慣れが必要
確かに通貨ペア数はダントツだけれどマイナーなペアは板が薄くなる
と言ったところでしょうか。
出金に少し時間がかかるという声もありますが、それは 100%コールドウォレット管理 によるものです。
安全と引き換えに時間が多少かかりますが、逆に他社よりも安心して利用できる理由になります。
何気にすごい!送金ミスに対処してくれるQUOINEX(Liquid by QUOINE)

他の取引所にない部分で、「 仮想通貨誤入金手数料 」という対策を打っています。
図のように 他社や他のサービスから誤った組み合わせの仮想通貨を入金してしまった場合のみで回復処置してくれます。
例:ビットコイン→イーサリアム
手数料として、総金額の 10% プラス 500QASH(コインエクスチェンジの独自トークン)かかります。
かならず回復できるかはわかりませんが可能な限り早い段階でお問い合わせすれば可能性は高まるそうです。
QUOINEX(Liquid by QUOINE)へ登録する1
最初にサイトへ行きます
① 新規登録はこちらからボタンをクリック

②内容を確認して次へ

③メールアドレスとパスワードなどを入力していき下へスクロールしていく

④どんどん下へスクロールしていくと質問事項があるので入力してけばOK

あとは案内に従っていけば簡単に登録が完了します。
具体的には
⑦情報に誤った部分がないのかチェックする
⑧あとは次へ行くをしていけばひとまず個人情報の入力は完了です。
QUOINEX(Liquid by QUOINE)へ登録する2
実はここで終わりではありません。今度はトレード画面から本人確認書類の提出の申請が必要です。
これを終わらせないと口座を正式に開設できません。
❶ トップの右上にあるメニューバーを選択します。

❷ プロフィール&口座開設状況を選択します

❸ 画像は認証済みになっていますが、認証済みになっていない人はボタンがあるので選択します


↑のようなボタンですね。
あとは免許証などの本人がわかる書類をアップロードして案内に従っていけばハガキが送られます。ハガキを受け取って通知がLiquid by QUOINEへ送られて完了です。
ちなみに免許証の場合は表と裏の2枚で読み込ませてから「アップロード」をクリックしましょう。
コインエクスチェンジの評判
使いにくいけど慣れるとスゴイ
QUOINEX、アプリもテクニカル指標しっかりでるし、ログインはreCAPTCHAちゃんと付けてたり、取引画面カスタマイズ出来てJPY使える取引所の中では最高だと思うんだけど、
いかんせんUI癖あるのと入出金遅めなんだよな。— 知育玩具 (@goodstoriez) 2018年1月18日
あれ?QUOINEXってくっそ使いにくいと思ったけど、慣れてきたら超良く思えてきた・・・。カスタマイズできるの最高じゃん。
— DEG (@DEG_2020) 2017年12月16日
セキュリティ対策は気合入ってる
今一度、今後使用すべき取引所、資産保護の為にも見直して見ませんか??
【QUOINEX】
○100%コールドウォレット管理
○出コインアドレスのホワイトリスト化
○プライベートサーバー
○二段階認証の必須
○API出金の停止 pic.twitter.com/58M2lOl88m— なまたまご (@NamatamaGo5681) 2018年1月27日
ccは名誉挽回難しいだろ。仮想通貨が普及するに比例して預けたくないな。取引すら怖い
あ、ちなみに国内取引所QUOINEXは当然ハッキング件数ゼロ、盗難被害もゼロです。社長の安全に対する気持ちがとにかく強い。
仮想通貨が普及するのは時間の問題です。
皆、取引所を見直すべきでは?#QUOINEX— ジェット大豆け@仮想通貨 (@jetdaizu) 2018年1月26日
日本の取引所
bFもいろいろと利用者の不満溜まってそうだし
時計屋Zaifに関してはもう論外…
入金、送金、遅いけど
今だに大きな問題は起こしていない?QUOINEXが安全だと思うの(*´・ω・`)#ビットフライヤー#Zaif#QUOINEX
— アヤモチ (@mab31VybH3fC2wl) 2018年5月14日
QUOINEX(Liquid by QUOINE) まとめ
法定通貨ペアを差し引いて考えたとしても魅力がバリバリに多いです。セキュリティに対しても徹底しているようで安心して利用できそうです。
狙っている市場が世界ですのでこれからの伸びシロのある取引所としてもQUOINEXは盛り上がっていくのではないでしょうか。
QUOINEXのICOプロジェクトで発行されたQASHが購入できるのもQUOINEXだけです。
QUOINEXがICOで 124億円 調達した世界の取引所を集約させて世界一平等なピュアな相場をつくりだす「LIQUIDプロジェクト」については下の記事が詳しいです。
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