【ここが強み!】 Liquid by Quoineはどのような取引所なのか解説

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マッチョな男性
Liquid by Quoineという会社はQUOINE社というよく知らない会社が運営しているけどどんな会社の取引所なんだろう

 

Liquid by Quoineはハイスピードで進化を遂げている取引所で、国内取引所でありながら他国の取引所に負けない世界レベルの者へ成長している取引所になります。

 

 

Liquid by Quoineのまとめ

・取引高が大きく手数料は国内で最安値クラス

・100%コールドウォレット管理

・国内のユニコーン会社

 

シンガポールから移転してきた金融庁認可の取引所

2014年から運営を開始しています。当時は国内の取引所は法律が整備されていませんでした。

そのため比較的に仮想通貨に寛容な拠点をシンガポールにしていたということで法令遵守の意識が高い取引所です。(CEOが東大法学部卒でソフトバンクのアジア事業を担当していたそうです。)

取引所としては国内だけに止まらず、シンガポールでも展開を繰り広げています。

 

今となっては国内2番目のユニコーン企業入りを果たしました。

ユニコーン企業とは米のシリコンバレーを中心とした「起業10年以内」「未上場」「評価額が1100億円以上」のテクノロジー会社のことを言います。

日本だと史上初、メルカリがユニコーン企業の仲間入りをしています。

 

国内ではLiquid by Quoine以外にここまで評価額の大きな取引所はありません

 

Liquid by Quoineのメリット

マルチシグネチャ

コールドウォレット(100%コールドウォレット保管)

2段階認証対応

上記にも対応しています。

 

 

ログイン時に違うIPアドレス(インターネットの住所)である場合は、メール認証を通してログインします。

 

ハッカーはパスワードに対してランダム攻撃を仕掛けてくるので何気に重要なポイントです。

 

他の国内取引所でここまで同じ対策をとっているところはありません。

 

コインチェック事件後の取材においても社長は

 

「今後もコールドウォレットに対応した通貨しか扱わない。

外部の専門家によるシステムチェックを緊急に実施する。

また社外取締役も参加する危機管理委員会を設置した。

システム異常や不正流出など非常時にはこの組織で対応を検討する」

 

このように発言しており、セキュリティには慎重な対応をしていることが伺えます。

 

100%コールドウォレット管理

プライベートサーバーを所有しているため 100%コールドウォレット管理 を実現しています。

国内の取引所で 100% を実現しているのは QUOINEX のみですね。

 

当然、詳しい部分はセキュリティの観点から明かされていません。

 

流動性に応じて、瞬時に必要な分だけホットウォレット化できるようなアルゴリズムを開発しているようです。

 

xapoと呼ばれるビットコインの初期で有名になったデビットカードの会社でも元々、軍事施設だった土地を購入しています。

 

そこにプライベートサーバー管理で扱うことによってハッキングを防いでいます。漫画のような世界ですね。

 

QUOINEXもプライベートサーバーを所有しているとのことで、厳重に管理しています。

入金や出金と行った部分は人を通して行っています。

 

ハードウォレットを使おうとまでは思わないけど、とりあえず安全に管理したいなあ

 

と思う方はQUOINEXを使うことで比較的に安全管理できます。

 

ホットウォレットアプリ(インターネットに接続されるウォレットアプリ)に預けておくよりかは十分ましになるかと思います。

気になる方は試しに使ってみると良いですよ。

Liquidの公式ページはこちら

 

自前の取引所のシステムを金融機関へ販売するQUOINEX

コインチェック事件後の取材では

 

「我々の強みは毎秒100万件アップタイプ99.99%で処理できる堅牢な仮想通貨取引エンジンにある。

これを複数の金融事業会社に提供していく。すでに使って頂いている事業者もいる」

 

と発言したとのことで、処理能力に自信がなければ金融機関へ自前の取引所の技術を販売できません。

 

対応銘柄

仮想通貨の送金手数料 説明画像12

BTC / ETH / BCH / XRP / QASHに対応しています。

またUSD建てにも対応している銘柄があります。

 

実需に基づく独自の通貨を発行

実需に基づいた独自の通貨を発行

Liquid by Quoineは国内でICOとして資金調達を行い、見返りにQASH(現名:Liquid Coin LQC)を支援者に送付しました。

 

現在、Liquid by QuoineはICOで宣言したブロックチェーン(DEX)と取引所を組み合わせたものをリリースするために開発を進めています。

ひとまずは、世界中の取引所の売りと買いデータをかき集めて大きな取引高を実現する「ワールドブック」の実装に成功しました。

この調子で進めば順調通りにICOを成功させてそれなりの価値向上も見込めそうです。

 

でもQASHはどこで使われるの?

と思った方もいるかと思います。

これまでLiquid by Quoineで、QASHの保有者に対して特別なインセンティブを与えたりしています。

 

今後は、売買手数料とQASHを紐付けることでLiquid by Quoineで取引が盛んになるほどQASHもたくさん買われるようになるそうです。

 

草猫店長
実際、BINANCEという世界でかなり知名度のある中国発の取引所がBNBコインを発行していて、価格がかなり高騰しているにゃあ。(端折りますがIEOと呼ばれる資金調達法と結びつけて著しく成長)

基本的にはQASHも似たようなものだけど、まだ盛り上がっていないから早めに仕込むとそれなりのリターンは期待できるにゃあ。

 

後の詳細についてはQASHの将来性の記事を参考にしてみてください。

 

QASHはLiquid by Quoineから購入可能

海外の取引所(Huobiや各DEX)でも購入できますが、せっかく日本に住んでいるのであればLiquid by Quoineの公式サイトから直接購入する方が無難です。

 

本家になるので取引板が一番マシですし、もともと取引手数料も安いので海外へ仮想通貨を送金して売買するより安くつきます。

 

QASHの期待値は大きい

実はLiquid by Quoineですが、2019年7月よりIEO(取引所の中でのICO)を本格始動していくようです。

IEOはバイナンスがBNBコインと連動させて販売したためわかりやすい様に価格を上昇させています。


上のツイートではバイナンスの場合は見事にIEOとBNBコインの価格が相関関係になっていると言っています。

 

バイナンスとほとんど同じことをLiquid by Quoineでも開催しようとしています。

掴むのであれば出来るだけ早めにQASHを掴んでおきたいところですね。

ちなみに現在Liquid by QuoineのIEOは海外ユーザーしか参加できません。

 

草猫店長
IEOやICOについてよく分からないと言う人は、【 IPOとICO(STOやIEO)との違い 】増える仮想通貨の資金調達手段を参考にしてにゃあ。

 

ブラウザは高機能!スマホからはシンプルトレード!

実はLiquid by Quoineにはデメリットがあって、それは使いにくさです。

パソコンから使った場合の機能ですが、画面をカスタマイズしたりレバレッジ取引や現物取引を自由に選べますが英語圏に優先した作りになっている印象です。

 

例えば日本語だと「現物」が「Spot」と表記されていたりします。日本語に設定していたつもりが英語になっていたりもしました(色々な国からアクセスする私だけの症状かもしれません。)

 

他にも指値や逆指値、成行などの注文方法を選ぶのも初心者は迷いやすい印象です。

注文後の注文一覧の画面も誤って消してしまっていて見れなかったことがあります。

 

このようにPCブラウザからだと取っ付きにくさがあるのですが、一方でそうした人はLiquid by Quoineのスマホ版がとても使いやすいです。

コインチェックを使ったことがある人であればそれに近い感覚と言っておきます。

 

実際にどんな感じなのか確かめたい人はスマホアプリLiquid by QUOINEライト版の使い方 画像つき解説記事を参考にしてみてください。

 

取引手数料が最安値クラス

総合的な取引手数料のお得さを比較した場合、取引手数料は最安値クラスになると思います。

 

スプレッド手数料(ビットコインの幅が数円のこともある)

売買手数料(ビットコイン無料 それ以外は0.25%)

送金手数料(最低限のマイナー手数料のみでQUOINE社へのマージンは無料)

レバレッジ手数料(0.025%)

 

これら全てが最安値クラスです。

もちろん送金手数料が完全無料だったり、キャンペーンで売買手数料がマイナスだったりする取引所もありますが基本的にLiquid by Quoinebitbankが安いです。

bitbankはもう少し利便性に長けている印象です。送金以来からの取引所のチェックスピード、ログインのスムーズさなど、bitbankが上です。

 

よりセキュリティや取引高に注目したい人はbitbankよりLiquid by Quoineが相性良いかな。という印象です。

 

関連ですが、より詳しくLiquid by Quoineなどが結果として安くつきやすいのか【 トータルで安い 】総合的に手数料が安い仮想通貨取引所はどれ?を見ればわかります。

 

スピード重視の人はご注意

基本的にLiquid by Quoineはグローバル視点で動いていてこれからも成長しそうです。

それに伴いQASHも成長するでしょうが、国内からだとLiquid by Quoineからのみ購入できます。

 

そんなLiquid by Quoineですが、送金依頼、入出金以来、ログインなどの手間が他の取引所よりも必要になりがちです。

なんども色々な箇所に送金する人にとってはせっかくの仮想通貨の送金スピードの良さを体感できなくなるかもしれません。

 

セキュリティを高めているが故であるため、ここがデメリットでもありLiquid by Quoineのメリットでもあります。

 

ちなみに、Liquid by Quoineへ登録する際の注意ポイントもあるので説明しておきます。

公式サイトへ移動してから登録するまでは良いです。しかし実際にトレードを始めるためにはLiquid by Quoineへ本人確認の手続きも行わないといけません。

 

後回しにしてしまっていたり、案内に気がつかないと今この瞬間に始めたい!と思った際に時間を要してしまうので注意しましょう。

 

ここだけ!送金ミスに対処してくれるLiquid by QUOINE

QUOINE社(Liquid by Quoine)は他の取引所にない部分で、「 仮想通貨誤入金手数料 」と呼ばれる対策を打っています。

 

図のように 他社や他のサービスから誤った組み合わせの仮想通貨を入金してしまった場合のみで回復処置してくれます。

 

例:ビットコイン→イーサリアム

 

手数料として、総金額の 10% プラス 500QASH(コインエクスチェンジの独自トークン)かかります。

かならず回復できるかはわかりませんが可能な限り早い段階でお問い合わせすれば可能性は高まるそうです。

 

Liquid by QUOINEへの登録手順1

最初にサイトへ行きます

Liquidの公式ページはこちら

① 新規登録はこちらからボタンをクリック

 

 

 

②内容を確認して次へ

 

③メールアドレスとパスワードなどを入力していき下へスクロールしていく

 

④どんどん下へスクロールしていくと質問事項があるので入力してけばOK

 

あとは案内に従っていけば簡単に登録が完了します。

 

具体的には

⑦情報に誤った部分がないのかチェックする

⑧あとは次へ行くをしていけばひとまず個人情報の入力は完了です。

 

Liquid by QUOINEへの登録手順2

実はここで終わりではありません。今度はトレード画面から本人確認書類の提出の申請が必要です。

これを終わらせないと口座を正式に開設できません。

 

❶ トップの右上にあるメニューバーを選択します。

 

 

 

❷ プロフィール&口座開設状況を選択します

 

❸ 画像は認証済みになっていますが、認証済みになっていない人はボタンがあるので選択します

 

本人確認書類の設定3

↑のようなボタンですね。

 

あとは免許証などの本人がわかる書類をアップロードして案内に従っていけばハガキが送られます。ハガキを受け取って通知がLiquid by QUOINEへ送られて完了です。

 

ちなみに免許証の場合は表と裏の2枚で読み込ませてから「アップロード」をクリックしましょう。

 

コインエクスチェンジの評判

 

使いにくいけど慣れるとスゴイ

 

セキュリティ対策は気合入ってる

 

 

 

Liquid by Quoineはどのような取引所なのか解説 まとめ

Liquid by Quoineはどのような取引所なのか解説 まとめ
Liquid by Quoineの特徴

・手数料の各種はほとんど最低クラスで安い!

・コールドウォレット100%だったり一手間かかるが故のハイセキュリティ

・セキュリティを意識しているが故の諸々のレスポンスの遅さもある

Liquid by Quoineについて少しは理解が深まりましたでしょうか。

ウォレットアプリに移転するのも面倒だし、売買したい時にすぐに売買したいけど取引所に長期保管したまんまって不安でいやだなあ。

と思う人の選択肢としてLiquid by Quoineはお勧めできます。理由は取引所でありながらコールドウォレットを備えているからです。

 

資産がオフライン管理されているということはサーバーが天変地異に見舞われたりテロに巻き込まれたりしない限り問題ないでしょう。

自分で用意すると手間と時間とお金がかかりますが、それらが無料で取引所セットで付いてくると考えるとコスパの良さが伝わったのではないでしょうか。

もっとも登録料、口座管理料などは一切はありませんので検討してみてください。

Liquid by Quoineの公式サイト