こんにちは、先日はバルト3国入りを無事に果たしました。
エストニアでは仮想通貨の現地レポをしたいと思っています。
今回はGMOコインの手数料に関する記事を書きました。

GMOコインはよくスプレッド手数料が高いとよく言われていたりします。
確かに高いことがあります。ただし、それはある条件においてなんですね。
この記事を読めばGMOコインの手数料が高いやり方を知れ、安いやり方で使っていけるようになります。

GMOコインの「手数料が高い」の実態
手数料が高いと言われていますが、それは使い方で誤解を生んでいます。
GMOコインは「販売所」と「FX」の取引所です。
実はGMOコインのスプレッド手数料が高いと噂されているのはFXでの話なんですね。
GMOコインの販売所のスプレッド手数料は業界の中でトータルで最安値です。
GMOコインのFXのスプレッド手数料

執筆時の手数料はこのようになっています。
0.15%のスプレッド手数料ですね。
100回トレードすると 15% になってきます。
売買手数料は無料なので純粋に買って売ると 0.15% がかかるということになります。
レバレッジをかける場合の手数料は 0.04% / 日 です。
仮想通貨のレバレッジ取引代表のDMMビットコインの場合

DMMビットコインは仮想通貨のレバレッジ取引に特化している取引所です。
レバレッジ取引といえば国内はDMMビットコインになるのですが、価格差は 0.23%でした。
0.15%のGMOコインよりももう少し高いですね。
ただし、時期によって変わります。
何れにしても、現状のGMOコインは相場でうろついているので決して高くありません。
ところが 2017年度末~ あたりに至っては頻繁にスプレッド手数料が変わる時期がありました。
ひどい時は価格差が 10000円 でずっと固定されていた日もありました。
そのタイミングでネットでの不満の声が集まってしまい「GMOコインは高い」という印象がついてしまったんですね。(と思っています)
ですのでイメージとは裏腹に 特別にGMOコインは高い ということはありません。
GMOコインの販売所のスプレッド手数料

実はGMOコインは販売所の方がオススメです。
販売所は一般的に売買手数料が高いです。
画像はGMOコインの販売所のスプレッド手数料です。
馴染みのない人にとっては 2.03% でも「え、2%も取られるの」と思うかもしれませんが、販売所ほど安全に売買ができる方法はありません。
また、GMOコインは国内の販売所の中でもスプレッド手数料は最安値です。
bitFlyerは2.36%、Zaifは4.54%でした。(ビットコインの場合)
このように、「販売所」においてはGMOコインが一番安いですよ。
通貨によって最安値の販売所は変わってきますが、概ねGMOコインで間違いありません。
販売所と取引所の違い
「販売所」は「取引所」と違い、企業、ここでいうならGMOコインが保有してる仮想通貨を直接買い付けます。
事前に値段付けしているのでスプレッドが大きくなっています。
一方で「取引所」の場合は、利用者同士が値付けしています。
「販売所」と「取引所」の違いに関しては図解でスッキリわかる記事がありますので参考にしてみてくだい。
ここは馴染みがないとイメージしづらいのですが、取引所での値付けは「1円単位で自分で行わないといけない」いけません。
そのため、もし一桁少なく間違えて売りに出したりなんかしたら一瞬で売り切れてしまいます。
私も過去にリップルを10円勘違いして安く売りに出してしまったことがあり、泣きをみました。
「販売所」と「取引所」の違いをもっと詳しく知るなら下の記事がオススメです。
「販売所」は現物取引
先ほど紹介した「販売所」(及び取引所)の良いところは借金をしないところです。
現物とはその名の通りモノとして購入ができます
ですのでビットコインの価値が 0円 になったとしても 資産が 0円 になるだけですので借金するようなことはございません。
ですので最初からFXを扱わずに、「現物」で売買することをオススメします。
初心者こそコスパよくGMOコインを利用できる

実は始めたばかりの初心者こそGMOコインから始めた方が良いかなと思います。
理由は以下の通りです。
私は初心者はまず「販売所」で買ってみると良いと思っています。
理由としては誤操作しなくて済むのと、実際に買う時に不安な気持ちになりにくいからです。
最初はよくわからない状態で私も取引所を使っていました。
ただ私の場合はFXを1年間ほどカジって軽く経験していたことがあったので難なく使えました。
ですが、FXや株とあまり縁のない人の場合はちょっといきなり「取引所」は危なっかしいです。
我が家のお母さん(初心者代表のイメージ)がいきなり「取引所」を使って取引しているイメージがどうしても思い浮かびません笑
やはり最初は極力シンプルに売買できた方が良いはずです。
そして「販売所」でやり取りをする場合に至ってはアプリケーションをわざわざダウンロードしなくてもWebサイトがアプリのように扱えます。
なんどもアクセスする場合はスマホ画面にURL先を貼っておくだけで良いですね。
アプリケーションのダウンロードっていちいち面倒ですよね。こうした地味なところにも気遣いができているのがGMOコインです。
出金手数料が無料
GMOコインは出金手数料が無料です。
ほとんどの取引所が日本円が流れても市場が小さくなるだけなので 500円 くらいの手数料が乗せられていて気軽に出金しづらいです。
GMOコインの場合は出金手数料が無料のため気兼ねなく日本円として回収することができます。
そして、「販売所」が充実していて出金手数料が無料なのはGMOコインしかありません。
そのGMOコインを利用して出金手数料を低く抑える忍術もあるので参考にしてみてください。
送金手数料が無料
出金手数料が無料のGMOコインですが、実は送金手数料も無料です。
送金というのは仮想通貨の送金です。
仮想通貨を別の取引所やゲームをするのであればゲームのための口座へ移動させることはよくあります。
最初の頃は送金手数料の計算などにまでかまうのは面倒なものです。
ですが、仮想通貨によっては一回送金するのに1000円かかったりすることがあります。(急騰時のビットコインはもっと手数料がかかった)
仮想通貨の設計的に手数料はかかるので、GMOコインがその分を負担している形になります。
そのため送金手数料が無料です。
FXの使いやすさはNo1
FXより現物をオススメしましたが、ある程度なれてきてFXを使うのであればGMOコインの使いやすさはかなり定評があります。
具体的にはスマホアプリがとっても使い易いです。
ビットレ君というアプリなのですがちょっと中級者向けのテクニカル分析も見やすくすぐに使うことができます。
売買も数タップですみます。
ここより使い易いアプリはなかなかありません。
また、GMOコインの場合、チャートに表示されている価格にbitFlyer(取引高で世界一位になった実績のある)の数字を引っ張ってきているので正確なチャートになっています。
取引高が大きいほど、正確なチャートを描きやすいからですね。
(より正しくは流動性が大きいほどです。)
GMOコインのアプリ、ビットレ君はどんなアプリケーションなの?と思った人はこちらの記事をどうぞ
「 GMOコインの手数料は高い 」って本当? まとめ

ここまででGMOコインの手数料はそんなに高いワケではないということが分かりましたでしょうか。
また、「販売所」に至っては業界で最安値クラスでしたね。
そして初心者にも使いやすくアプリもダウンロードする必要がありません。(FXをするならビットレ君が使いやすすぎるのでマストです)
GMOコインの会社の実態について知りたい人は下の記事に詳しく書いているのでオススメです
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