

技術への関心がある方を対象にはじめに選んでおきたい取引所と取引所に関する情報をまとめてみました。
さて、暗号通貨といえば有名なビットコインはもちろん、エストニアのKSIブロックチェーンなどはサトシナカモトの論文が公表される前から計画が残っています。
最近となっては、安倍首相や麻生大臣が暗号通貨の技術であるブロックチェーンに関して言及することもあり、政治も関与するレベルまで拡大していきました。
参考:コインポスト – 安倍総理『仮想通貨に活用されるブロックチェーン技術を含め、大きな可能性がある』
中国に関しては、国民を効率よく管理するためにブロックチェーンがすでに実装されて動いているようでして、日本も後れを取らないようにといった様相でしょうか。
そんな暗号通貨ですが、暗号通貨について知るにあたり取引所の開設がとりあえず必要なのは言うまでもありません。
この記事を読めば、投資としてより、暗号通貨を知ることを目的とした際にちょうど良い取引所を知ることができます。
草猫店長の目次ノート
結論:国内だとbitbankが良い
国内の取引所であればbitbankが良いです。bitbankの公式サイト
❷ハッキング経験ゼロ
❸癖があまりない
❹銘柄数が多い
❺セキュリティがまとも(コールドウォレット管理)
他の取引所、販売所は特徴的なのや、金融庁に認可されていないものがあります。
特に「❶トータルで手数料が最安値クラス」や「❹銘柄数が多い」は暗号通貨を学びたい人にとっては手数が多くなる可能性があるので大きなメリットです。
根拠は5つの手数料で比較していった際に一番コスパに優れた取引所を紹介した記事に書いてあります。
他に、bitbankと比較しやすい取引所としてLiquid by QUOINEがありますが、こちらは保管に特化しているので、通貨の移動に時間がかかりやすい傾向があります。
また、初心者にとっつきやすいのはGMOコインで間違いないのですが、GMOコインの場合はビットコインしか取引所としての銘柄にないのでどのみちbitbankを扱う必要性が出てきます。
「いきなりbitbankって名前を出されてもどうしたらいいのか分からない」
と感じた方は「bitbankへの登録手順」を画像を使って載せているのでよかったら参考にしてみてください。
また、登録がすんだ人を対象に「bitbankでビットコインキャッシュ(送金手数料が安い仮想通貨)の買い方」も載せているので参考にしてみてください。
最初に国内の取引所にすべき理由
補足として、なぜ国内取引所を最初に登録しなければならないのか、単純な理由があります。
それは日本円を仮想通貨に換金する方法が、今のところ、国内取引所がベストな選択だからです。
将来的に変わる可能性はありますが、ただ、購入することだけに特化したサービスは世界でもまだありません。
クレジットカードで購入できる通貨交換に特化したサービスもありますが、そうしたサービスはクレジットカードの手数料で高く着いてしまいます。

販売所と取引所の違い
「そもそも販売所と取引所の二つがあるけどどっちが良いの?」
と思った方はこちらも読んでみてください。
販売所と取引所の違いは明確です。
販売所は「企業から直接、仮想通貨を売買」
取引所は「個人同士で、仮想通貨を売買」
という違いです。取引所の場合は築地市場でもどこでも良いですが、個人同士で競り合い場を提供してくれている場所、と捉えるとイメージしやすいかと思います。
サービスを提供している企業(bitbank)は利用料だけ徴収するということですね。
販売所と取引所の違いを図解した記事もあるので、もっと詳しく知りたい人用に貼っておきます。
bitbankのデメリット
逆にbitbankを選ぶデメリットはなんでしょうか。
❷. プロ向けの機能で初心者は少し戸惑いやすい
❸. 資本金
「❶. 繁忙期のサーバーが不安定」に関しては、価格が高騰したようなタイミングになってからでは注文が通らなくなることがあるようです。
「❸. 資本金」ともつながりますが、大手のように潤沢な資産があるわけではないのでキャパシティの問題を抱えているようです。
特にベンチャー界隈はここ数年の暗号通貨の価格低迷にともなって運営も厳しくなっている印象を受けます。
マイニングに特化した会社が次々と倒産や工場閉鎖に追い込まれているのがそれを物語っていますね。

「❷. プロ向けの機能で初心者は少し戸惑いやすい」に関してですが、学習をメインにした用途で購入する場合はあまり気にしなくて良いです。
トレーディングツールが豊富なため、使いこなすのはある程度の慣れが必要ということです。
暗号通貨を学習したい人はウォレットアプリの併用を推奨
暗号通貨をそれなりに触ってきた人たちであれば基本的に、ウォレットアプリで管理する人は多いです。
ウォレットアプリとは、 “保管に特化した暗号通貨の口座” のことになります。
慣れてきた人でウォレットアプリを利用する人が多い理由としては、ウォレットアプリの中でも、コールドウォレット的に管理できるアプリもあること。
第三者が原因で資産を失うリスクを避けられること。
この2つが多いかなと思います。
取引所でハッキングされる場合は個人ではどうしようもありません。
そのため、資産を自分のウォレットアプリへ送金して自己管理の範囲内でハッキングに備えることができるようになります。
もちろん、ウォレットアプリ毎にも安全性の高さがあります。
基本的にはGINCOを使っておけば良いと思っています。
安全なウォレットアプリを知りたいという人は【マルチウォレット縛り】仮想通貨のウォレットアプリ 【安全モバイル】を読んで参考にしてみてください。
暗号通貨のおすすめ取引所 まとめ

暗号通貨を学ぶのと同時にビットコインなどを使って色々と動かしてみたい人におすすめなのがbitbankでした。
暗号通貨を使って何かしたい、というのであれば取引所を入り口とするのはスマートな選択だと思います。
いきなりDAppを作るのはハードルが高いですが、自動売買で暗号通貨の資産を動かしたりすることはそんなにハードルは高くありません。
bitbankが提供している機能(API)を使えばプログラミング言語を使用して資産を動かすことができます。

追伸:次のステップ紹介
①ブロックチェーンエンジニアに興味がある人
②暗号通貨のサービスを使ってみたい人
③ブロックチェーンを使って現実世界に何かを起こしたい人
ひとまず暗号通貨を売買する準備ができたよ〜、もしくは取引所からハガキが来るのを待ってるよ〜という人向けに次のステップを紹介します。
その前に、ブロックチェーンについての知識がない人はこちらをお読みください。ブロックチェーンとは ~やさしく仕組みを覚えて仮想通貨を楽しむ~
①ブロックチェーンエンジニアに興味がある人
【 ブロックチェーンエンジニアの需要 】なぜ年収が高騰しているのか
【 ブロックチェーンスクール3選 】スクールへ通うメリットと注意点
ブロックチェーンを学習するならCryptoZombie(クリプトゾンビ)が良い
1時間でブロックチェーンの作り方をJavaScriptで覚えてみた 【Udemy】
②暗号通貨のサービスを使ってみたい人
Dapps紹介:【 0円 】 My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)の始め方 | 無課金
ブロックチェーンの応用事例 DAppsの実例でわかるスマートコントラクトの可能性
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