【 ドイツ銀行危機と中国バブル崩壊 】蜜月の関係が引き裂かれていく

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マッチョな男性
ドイツ銀行と中国の不動産バブルがとても怪しい自体になっている。どちらか一方が倒れるだけで世界に打撃を与えそうだけど、両方が共倒れになるようなことはあるのだろうか 

 

ドイツと中国は蜜月の関係だとか一蓮托生だなんて囁かれています。

 

ドイツ銀行破綻と中国バブル崩壊のまとめ

・ドイツと中国は仲が良く輸出入では依存関係している。

・米中貿易戦争でアメリカが中国を押さえつけて中国の発展に大きな足止めがかかった。

・その流れで中国と親密だったドイツが親日路線へ(日欧EPAの発行)。

・中国で倒産が相次ぐとドイツ銀行のCDSで莫大な債権支払いが生じる可能性もある。

 

前回は、中国バブル崩壊しない理由とする理由を網羅してまとめて見たという記事で中国バブル崩壊がどのくらい切迫してるのかをまとめています。

ドイツに関しては、【 CDS(デリバディブ)でドイツ銀行が破綻 】CDS基本と破綻の可能性という記事でドイツ銀行が7500兆円の巨額のドイツ銀行CDSについて知識0から分かるようにまとめています。

 

この記事では、細かいポイントは抜きにして、ドイツと中国が経済的にどのくらい依存しているのか外観がわかるように要点をまとめました。

 

ドイツと中国にあるポイント

・ドイツは13年の間で11回、中国に訪問していた(日本は5回)

・フォルクスワーゲンの部品の下請けには中国企業がある上に売上依存している

→EVへの32兆円の投資も中国をあてにした投資

→フォルクスワーゲンの部品を作るBOSCHの下請けは中国

・ドイツ銀行の筆頭株主は中国海航集団

・中国は自動車関連の輸入のうち30%はドイツ製品

・第一世界大戦のような時代から仲が良いとされた中独だが最近では人権問題に関して溝がある

・中国が予想に反して自由市場主義の方向に進まないまま経済大国となってしまった

・中国が進歩しすぎてドイツと競合関係になってきている

・メルケルが親日的な行動をとるようになり中国の5G覇権に足止めをかけている

・中国の軍事製品などの7割はドイツの部品や技術を使っている

・日欧EPAで関税を取り払ってドイツと日本の貿易が盛んになる可能性

 

ドイツと中国は仲が良い

・ドイツは13年の間で11回、中国に訪問していた(日本は5回)

・第一世界大戦のような時代から仲が良いとされた中独だが最近では人権問題に関して溝がある

 

全ての面においては仲が良い訳ではありませんでしたが、メルケル首相があたかもアジアNo.1は中国と思わせるような発言をとったり、中国へなんども訪問してひいきしていました。

一方でドイツとロシアとはエネルギー依存しているから付き合っているというようなサッパリとした関係を築いている印象です。

 

ドイツと中国は過剰な経済的な依存をしている

・フォルクスワーゲンの部品の下請けには中国企業がある上に売上依存している

→EVへの32兆円の投資も中国をあてにした投資

→フォルクスワーゲンの部品を作るBOSCHの下請けは中国

・中国は自動車関連の輸入のうち30%はドイツ製品

・中国の軍事製品などの7割はドイツの部品や技術を使っている

 

ドイツはコストを抑えて先進国の商品を生み出せるようになり、中国はハイテクな商品をドイツから提供してもらいながら経済成長を遂げることができます。

 

中国を見限るかのように親日路線に転じるメルケル首相

・日欧EPAで関税を取り払ってドイツと日本の貿易が盛んになる可能性

・メルケルが親日的な行動をとるようになり中国の5G覇権に足止めをかけている

 

メルケル首相が訪日して日本に歩み寄る発言が見られるようになりました。日本にとってはラッキーな出来事かもしれません。

ただ、ドイツ銀行の問題もあるので、万が一に破綻した際に巻き込まれやすくもなります。

 

ドイツのみならず中国が世界から見限られて劣勢になりつつある

アメリカが親玉となって中国との貿易や知的人材の流出を率先して進めています。

少しずつエスカレートして行っており、ファーウェイはもちろんですが、最先端技術に関する技術の輸出がアメリカで禁止されています。

 

アメリカ国内だけでなく、日本人と中国人との雇用規制を日本にも圧力をかけています。

中国人は製造するための機械の開発が遅れていて、ファーウェイが希望だったのですがアメリカがファーウェイ娘を逮捕して技術が中国へ持って帰ることを止められました。

 

米中貿易戦争ではアメリカがかなり優位な立場もあって、ドイツは仕方なく日本に歩み寄っているように思えます。

 

しかし中国がバブル崩壊するとドイツの企業も倒産する恐れがある

ドイツと中国のビジネスに従属するドイツ人は20万人を超えるそうです。

しかし、中国の経済が完全に冷え切ってしまうとドイツ企業も当然、不景気に陥りデフォルトする可能性があります。

 

フォルクスワーゲンもですが、ドイツ最大の銀行であるドイツ銀行は倒産した際の保険として倒産した会社の債権を支払わないといけません。

バタバタ倒れた企業の債権をまとめて支払えない自体にでもなると、債権をもらえなかった企業も連鎖して倒産していき、本格的なドイツ危機が訪れる可能性があります。

 

ドイツは小さく撤退しながら中国から手を引くしかない

貿易会社が破綻するとしてもできるだけ小さく崩れ去るような形で中国から手を引いていくと思われます。

 

中国の景気の冷え込みを示唆するようなことは起こっていて、例えば日本から中国への半導体の輸出が2019年1月で3、40%ほど落ちていたりしています。

半導体を加工するための設備がまかなえていないという見立てが強いです。

 

しかし、中国へ手を引くと中国がダメージを受けますのでどのみち世界に火種を撒きますので巡り巡ってドイツにも景気の影響は免れないと思います。

ドイツはもちろんですが、中国にしても血を流しながら爆弾を避けていくような光景に近い状況かもしれません。

 

ドイツ銀行危機と中国バブル崩壊 まとめ

ドイツ銀行危機と中国バブル崩壊 まとめ

ドイツ銀行の筆頭株主が中国ヘッジファンドだったように、中国とドイツは長い間にWinWinのビジネス関係を築いていました。

しかし、中国は不動産バブル(深センは年収の34倍、北京は年収の20〜22倍)で、政府ですらどうしようもないほどに膨れ上がっています。

 

ドイツ側からすれば中国がさらに発展して立ち直ってくれることが理想ですがアメリカに取り押さえられているのでシブシブ、急いで撤退していくのではないでしょうか。

 

何れにしても、中国がもしも派手にバブル崩壊して倒れてしまうと足元がフラフラのドイツ銀行に大打撃を与えかねないです。

トランプもそれは理解した上でコマを進めているようです。

 

他にも、中国バブル崩壊にフォーカスした、中国バブル崩壊しない理由とする理由を網羅してまとめて見たという記事があるのでよかったら読んでみてください。

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中国バブル崩壊しない理由とする理由を網羅してまとめて見た

2019年4月14日

ドイツに関しては、【 CDS(デリバディブ)でドイツ銀行が破綻 】CDS基本と破綻の可能性という記事でドイツ銀行が7500兆円の巨額のドイツ銀行CDSについて知識0から分かるようにまとめています。

CDS(デリバディブ)でドイツ銀行が破綻 サムネイル

【 CDS(デリバディブ)でドイツ銀行が破綻 】CDS基本と破綻の可能性

2019年4月3日