※この記事は2020年1月に更新しました。
暴落が更に続いて落胆する気持ちがこみ上げました。これは騰がるだろうと暴落後に買ってみたら典型的なバブルの崩壊にのまれてしまった内の一人となりました。
「完全に乗り遅れていたんだ」
当時はそんな気持ちがしました。
筆者は 2016年度 に放置していたビットコインが 2017年度末 には 20倍 近くに資産が増えていて、他の人と同じように楽観的に見ていました。
年末のバブルに乗るようなことはしませんでしたが、1月で少し暴落した直後に、押し目だと勘違いして追加で買いに入ったところ更にそこから半値以下まで暴落。
辛かったですね。
これを読んでいる人の中にも
「やっぱり仮想通貨は怖いなあ」
と感じている人もいるかと思います。
ですが、そんな失敗をしながらも自分で調べた結果、今も私は中期と長期の両方でトレードしています。
しかし今回の記事ではこれから仮想通貨を始めようか悩んでいる人に仮想通貨を ” オススメしない ” 理由について解説しています。
なぜ筆者がこれから仮想通貨を始めることをオススメしないのでしょうか。
草猫店長の目次ノート

2017年と比較 仮想通貨を今からはじめるのは遅い

「今からはじめるのはもう遅いの?」
に関してズバリお答えすると、今からはじめるのは ” 遅い “ です。
2017年度 はいわゆる仮想通貨元年と言われていました。
理由として、残念ですが 2017年度 と同じ熱狂はもうこないと思うからです。
日本国内だけでなく世界中で仮想通貨が見直しされていた時期ですね。
2017年度 はインターネットが登場した時と同じような盛り上がりを見せつけました。
ブロックチェーンで一気に世界が塗り変わるような雰囲気ですね。
まだ、ブロックチェーンが潜在的に抱えているリスクなどがわかっていなかったので楽観的に投資してみようという人が多かったです。
そのため、当時の価値に見合わない価格がビットコインについてしまいました。
2016年 よりも以前から仮想通貨に詳しかった古参の人たちが冷静に眺めていましたね。
冷静な人たちはブロックチェーンは社会実験のプロジェクトでしかないことをしっかり分かっていた人たちですね。
実はIT業界では新しい技術が登場するたびに過剰に期待されているんですね。
データサイエンティスト、人工知能、ARなどなど挙げるとたくさんあります。
どれも現実の課題を2個や3個すっ飛ばして盛り上がっています。(必ずしもすべてではないと思います)
盛り上がるとどうなるのかといえばバブルが訪れますね。
実際の価値に伴わないで盛り上がるとどうなるのかといえば、いずれ椅子とりゲームな暴落が待っていますね笑
例えば人工知能に関しては今よりも以前に2回ほどブームが訪れています。
過去のブームでも「これで世の中の人の仕事が機械に全部置き換わってしまう!」とささやかれていたそうです。
実際のところは違いました。外れていますね笑
ペッパー君は接客業の仕事をすべて奪ってませんし、最近のスーパーのレジでセルフ精算機が登場していますけど、店員さんはまだまだ消えそうにありませんね。
他の業界でも同じだと思います。
固定電話しかなかった時代にスマホに急に乗り換えるようなものです。
実際にできることを見誤っていた実態が伴わない熱狂が 2017年 でした。
ですので、2017年 と同じ熱狂を待っている人はもう参入するには遅いということですね。
「期待で買って、事実で売る」
2017年度 はまさにこの状況でした。
2018年からは実際の価値が問われるになった

では 2018年度 はどうなるのでしょうか。
2018年度 はブロックチェーンの価値が見直しされる時期になると思います。
2017年度 は楽観的でした。2018年度は一年間を通して悲観的なトレンドになっていて、それが続いたままでした。
理由としてはブロックチェーンが抱えていた問題が表に出てきのと、まだ見通しが立っていないからだったようです。
そしてブロックチェーンの本来の価値が見直されるのは2019年の3月現在 続いています。
やはりブロックチェーンが普及するのに時間がかかってしまいます。
業界の最先端の起業家や、研究所の方もブロックチェーンの普及をインターネットが普及するまでの10年間に例える方が多いのですがもう少し長い目が必要なようです。
リアルな日常を考えて、ブロックチェーンが銀行に取って代わると言われていますけど、今まで何十年間と銀行を利用していたのがパッタリなくなるなんて想像できませんよね。
「ブロックチェーンさえ導入すれば一気に自立分散的に管理人が不在のシステムに置き換わって、個人対個人で純粋なやりとりができる世界が訪れるんだ!」
ですが2017年度 はこんな感じでした。今考えると偏りすぎていたなと思えなくもないです。
「結局、ブロックチェーンも人が関わる以上は政治的な問題が出てくるし、安全と言われながらも間接的にハッキングが起こってるよね。
確かに便利だけど過信しすぎることはできないよね。
実際に役立つことはなんだろう。」
2018年度から はこんな感じですね。
非中央集権ということで盛り上がったブロックチェーンですが政治的な問題は起こっています。
例えば、非中央集権と呼ばれている仮想通貨ですが、種類によっては最初から管理者がいたりします。
仮想通貨を支えるマイナーグループの組織が強くなりすぎてマイニング格差が起こっています。
管理者不在のシステムのはずのブロックチェーンに大手企業が参入しはじめました。
本来、仲介者を排除すると言われているブロックチェーンも本末転倒になりうる可能性があり、現実世界に適応するのにまだ時間がかかるとみて間違いないと思います。
これからは「普及」が鍵になる

現状のブロックチェーンにはボラティリティ(価格の変動)と目に見えないリスクがあります。
それを飲み込んでまでブロックチェーンを使う利便性ってあるの?本当に導入するメリットってあるの?ということが問われています。
仮装通貨の見極めをする時期です
数ある中でどれだけのものが今後通貨として使えるのか…
バブルのように色んな通貨の価値が上がったが、これから使えないものの価値はゼロに近づいていくだろう。— 北斗神拳伝承者 (@rrr_Crypto) 2018年2月9日
本当に役に立つところで利用されなければその仮想通貨の価値は高まることはないと思います。
ですが、逆にいえば、本当に役に立つ場面で利用される仮想通貨の価値は高まっていくと言えます。
実はリスクが低かった 2019年

2017年度 は完全に「投機」の状況でした。
ビットコイン自体が思わぬ方向で消滅すること可能性が隠れいていたからです。
ドナルドトランプが強硬手段で強烈な規制を行い、世界で同じムーブメントが起こるといったようなこともありえました。
ビットコインが普及する前に51%攻撃にあってブロックチェーン終了になる可能性もありました。
( 2017年度 の時点でも攻撃する金銭的なメリットはありませんでしたが、普及するのを妨げたかった組織もいた可能性がありました。)
いろいろな消滅シナリオのあった 2017年度 に比べると 2018年度 は世界に普及した上でリスクが視える状況になりました。
なので 2017年度 に爆発的な利益を得られた人は「1か0」のリスクをたまたま回避できて億り人になれたという見方もできます。
一方で 2018年度 は「価値の見直し」の年になりました。
仮想通貨が消滅するシナリオはほぼ無くなりました。その代わり、一発逆転のような変動は起こりませんでした。
そして2019年も、「本当に価値のある仮想通貨はどれなのか」が引き続き問われています。
2018年度よりもさらに実利用にフォーカスが当てられているように思います。
それを象徴するかのように銀行の送金に特化しているリップル(XRP)を世界の大手取引所BINANCEが「リップル基軸通貨」を導入するとして公式に発表しました。
ビットコインが他の通貨の時価総額を譲らないのは、基軸通貨として扱われているからでリップルも一部は基軸通貨になってきているのは実用性から見てのことでしょう。
さらに、政治も実利用の面から仮想通貨をプッシュしています。
中国はすでにですが、日本も安倍首相が公式に「ブロックチェーンに大きな可能性がある」と仮想通貨の技術に関してプッシュしています。
エストニアやアルゼンチンなど、実利用での仮想通貨の技術採用のケースがどんどん増えていっています。
要するに、仮想通貨に関しても実態に伴った価格帯にさらに収束していく一つのシナリオがあるということですね。
2017年度の投機と比較するとリスクは2019年度の方が低いし、相対的に堅実的な相場になってきています。
でもビットコインは微妙な立ち位置

一番、仮想通貨のブームにかかせなかった元祖の仮想通貨でもあるビットコインは実際のリアル場面での普及が頭打ちになっています。
単純にスペックが現状に見合っていないのと、対策としての技術の実装が遅れているからですね。
ビットコインの設計思想に惚れている人は今後もビットコインとイーサリアムの2強になる見方が強いです。
筆者としては、思想は最終的なゴールでいいと思うので ” 今よりも生活をマシにする ” 仮想通貨であればどれが普及しても良いかと思います。
多くの人は完全な非中央集権の世界を心から望んでいるわけではありませんし、生活がちょっとハッピーになれば十分な人の方が大多数だと思います。
全く普及する目処がないのかと言えばそうでもなく、ビットコインはライトニングネットワークと呼ばれる新しい技術が上手く普及すれば実生活の役に立てる通貨になると考えています。
少しずつ開発は進んでいっているようです。
ただ、実際にどうなるのかはわかりません。少なくとも基軸通貨として使われている間はビットコインを長期目線で突っ込んでおいて良いと思います。
伸びるべき通貨はさらに伸びる

2017年度 はマーケティングが上手であるだけである程度の仮想通貨は上手く伸びました。
実際に価値があるのかどうかよりも、ビジョンを示すことができた通貨が伸びた印象があります。
リップル(XRP)と呼ばれる仮想通貨は少し特殊な例ですが、マーケティングがとても上手で時価総額3位まで伸びました。
2017年度 の時点で 1000種類 以上の仮想通貨が登場していましたし、スペックだけでみれば似たり寄ったりでした。
2018年度 は性能の高さよりも実際に使える通貨が伸びました。
2019年度 はさらに、実用的な通貨が伸びていきそうです。(20年追記:銘柄に関しては大きな進展はなかったもののスターバックスやアマゾンでBTC決済が導入されました。普及への大きな進展です)
2020年度は国絡みでデジタル通貨の勢力図が大き変わり、ビットコインの立ち位置もそれに伴って変化していく年になりそうです。
ビットコインだけでなく、この流れに乗れる仮想通貨はもっと伸びていくことでしょう。
基本的に市場が拡大するほど仮想通貨は全体的に価値を高めていきます。
2020年にかけてETF上場へ向けた法整備やKYC(本人確認の充実)が広まっていきました。
2020年1月 追記
残念ながらETF上場は19年も見送りに。
【NEWS🇺🇸】
ビットワイズの「ビットコインETF」が再検討か|SECが拒否判断を再考へ https://t.co/cjBltXd3NR米証券取引員会(SEC)が、先月非承認として報告された、ビットワイズのビットコインの上場投資信託(ETF)の拒否判断を再検討することが判明した。
— NEXTMONEY@仮想通貨・ブロックチェーンメディア (@nextmoneyCrypto) November 19, 2019
しかし技術者など縁の下の力持ちの方々は着実に開発を進めていっています。
IoT技術を導入している企業の75%はすでにブロックチェーンを導入、もしくは2020年末までの導入を計画しているようですねhttps://t.co/7HomofpcEd
— 仮想通貨@岩本 学 (@hikari1985) December 15, 2019
水面下での大きな変化は確実にあります。
2020年は国が本格参入する年
今まで慎重派を貫いてきた日銀に新たな動きが。
これは2020年がデジタル通貨の本格的な幕開けになっていきそうな予感。
ブロックチェーンの本丸である金融のイノベーションにもアンテナ張っていきます💪日欧中銀など、デジタル通貨発行へ共同研究: 日本経済新聞 https://t.co/iK3a9ekoWn
— ぷくろー🦉@副業×資産運用でFIREへ (@pukuro7) January 22, 2020
2019年度はETF上場にはカストディサービス(投資機関向けに仮想通貨を保有してくれるサービス)が特に進展した印象を受けます。
ブロックチェーンに関しては19年からDeFiと呼ばれる単語が広まり、自由で流動性の高い金融商品とブロックチェーンの活用が大注目されています。MakerDAOなどのプロジェクトは要注目です。
#日経新聞:
「日銀や欧州中央銀行など6つの中央銀行は21日、中銀によるデジタル通貨の発行を視野に新しい組織をつくると発表。決済をめぐる国際的な環境の激変に対応し、安全で利便性の高い決済手段の確立をめざす。」#ブロックチェーン #仮想通貨 #ビットコイン #日銀https://t.co/Fftu23VObN
— ビットコイン魔術師 (@BTCWizard) January 23, 2020
中国はすでにブロックチェーン特区などを作っていますし、スイスは選挙にブロックチェーンを活用。
世界でのブロックチェーンの実利用はすでに始まっていますし2020年度は加速しそうです。 国もフィンテックの覇権を握ってブロックチェーンの実利用を進めていく年になるでしょう。
結局、どのくらい儲かる?

一番気になるところだと思います。
率直に言って今から有名な仮想通貨に少額投資して億り人になれる可能性はほぼないです。
今からビットコインやイーサリアムを買って億を目指すのはギャンブルになります。
ビットコインFXでフルレバレッジをかけて挑むくらいのことをしなければ厳しいからです。
そうした意味で、 仮想通貨を今からはじめるのはやめよう。とはじめないことをオススメしています。
0.1が10になるのに必要な力と
10が1000になるのに必要な力は圧倒的に違います。
もちろん可能性はあるのだと思います。
「デジタルゴールド」という書籍ではサトシナカモトは現金がほとんど仮想通貨に置き換わった未来について語っていました。
最終的に1BTCの価値は億になる可能性があると言っていました。
また、投資パターンによって億り人になれるチャンスはまだ残っています。
ハイリターンを狙う投資法

ハイリターンを狙う方法であれば少額で現物買いで億り人を目指すことはできます。
IEOへの投資
IEOや過小評価されているマイナーコイン(取引所には審査が通っているもの)を買う方法です。
IEOとは仮想通貨のクラウドファンディングのようなものです。株式で言うIPOです。
とあるリサーチャーによるとIEOの前身であるICOの勝率は 4% です。
さらに情報が少ないためリサーチにとっても時間がかかります。
IEOはうまくいくと非常に大きなリターンを得られますがその分ハイリスクです。
本腰を入れて挑む必要があるのに加えて、投資しようと思うIEOの分野に精通していないと始めるのはオススメできません。
うまくいけばリターン 100倍 なども十分にあり得ます。
ただし、もはや業界全体で言えば、規制でガッチガチなのでしばらくは手をつけることもできないかと思います。
マイナー仮想通貨の投資
マイナー仮想通貨とは人によって定義が違いますが、だいたい時価総額が 100位以下 の仮想通貨をイメージしています。
上場したものの、勢いだけで成り上がっているものや過小評価され過ぎていて上位に食い込めないものが入り混じっています。
地味な仮想通貨も多いです。
例えばEnigmaや0xなどは、ブロックチェーンの技術を下支えするインフラ的な暗号技術の仮想通貨です。
基盤のような技術は地味なので表に出てくることは少ないかもしれませんが普及すれば何気に大きなチャンスがあります。
ですが、本当に分野に詳しくないと難しいです。単純に良い仮想通貨であれば普及するほど優しい世界ではありませんしね。。
やるとしても余剰資金の中の余剰資金が良いと思います。
気長に待つ投資法
フルで挑んでも新しい情報が多すぎて追いきれないのが仮想通貨の世界です。
毎日、1日でしっかりと消費できない量のニュースが飛び交っていますから辛いところですね。
仕事の片手間に追うには負担がでか過ぎるんですよね。かと投資するのであれば比較しないと不安ですよね。
筆者のオススメの投資法は気長に構える投資ですね。
それもメジャーな仮想通貨に絞ります。マイナーな仮想通貨は追うのに疲れてしまいますからね。
メジャーな仮想通貨に絞ってまずは実際に触ってみます(売買してみます)。
そこから自分で調べてみて良いなと思ったら長期でロングホールドする方法です。
特にbitbankが提供している「ビットコイン貸付」はおすすめです。強制的にホールドしなければなりませんので。
私たちが考えている以上にビットコインの激しい相場は精神に答えます。
それゆえに後から振り返ると愚かだった行動を取ってしまいがちです。
「強制ホールドでも相場に振り回されるのは嫌だな」と感じる方の場合に最強なのはコイン積立です。
コインチェックであればコイン自動積立を行なっているので登録してみることは十分にアリです。
数年後に2倍、3倍になっていたらいいなあ位に余裕の心を持てる人にオススメです。
いくらからだったら始められるのか

1BTC あたり 100万円 を超えたりして買うのには高すぎる。って思う方も中にはいるかと思います。
ビットコインは小数点8桁まで単位を落として購入できるので1円未満でも買えます。
実際は取引所で最低に必要な単位が決まっていますが、だいたい1000円ほどあれば売買することができます。
1000円ですと、送金手数料などで割に合わなくなるので最低1万円あれば十分に楽しめます。
テクニカル分析をしたり短期売買するのも1万円もあれば大丈夫です。
始めるのであれば早い方がいい。ただしリスクはほどほどに

億り人を目指すのであればオススメしませんが、気長に構えて資産を数倍に増やせたらいいなあ。と思うのであれば始めるのは早ければ早い方がいいです。
理由としては、まだまだ仮想通貨は伸びしろが大きいからです。
2017年度末 ですら市場は 70兆円 程度しかありませんでした。
金の市場でも 700兆円 ほどはあるそうです。
未来の話ですが現金をすべてキャッシュレスにしてくれる可能性がある通貨にしては規模が小さすぎると思いませんか?
しかもSTO(セキュリティトークン)の流れで法定通貨から仮想通貨への証券化の流れが加速する可能性もあります。ETF上場も待っています。
少なくとも2017年度末に比べて 10倍 以上の市場になると思います。
仮想通貨の価値の高まる要素
仮想通貨の価値が高まるために必要な大きな要素は二つあると思います。
一つ目は取引が盛んになって需要が高まるパターン。
二つ目は取引する人や取引されるモノ自体が増えていくパターン。
一つ目は仮想通貨の動向をいろいろと調べて予測するので難しいです。
二つ目はプレーヤーが増えていくと分かっていれば良いので予測しやすいです。
2017年度はの仮想通貨は日本だけが異常に盛り上がっていました。
これから他の国でも盛り上がっていくことを考えられます。
各国の政府が扱い方がわからなくて規制を加えていますが、いずれ必要に応じて規制が緩和されていけば
さらにプレーヤーは増えていくと思います。
今より市場が大きくなっていくイメージが少しはできないでしょうか。
全財産をかけるのはやめよう
市場が大きくなっていきそうなのは分かったかもしませんが、全財産をかけるようなことは辞めた方がいいと思います。
単純に上下の変動が激しいというだけではありません。
2017年度 で足場が固まったので仮想通貨が消滅することはほぼあり得ないという認識は個人だけでなく投資機関にも知られています。
そのため、最近は投資機関も参加しはじめていて、資本力でもって ” だまし ” 相場が形成されるようになりました。
” だまし ” とはチャート分析の流れを無視するようなチャートの動きのことを主に言います。
押し目に全財産を預けて ” だまし ” にあってしまうと狼狽して身ぐるみ剥がされてしまうこともあり得ます。
精神的に不安定になるような金額でトレードは辞めましょう。
ほどほどに掛け金を抑えて始めれば金銭的にも投資の勉強としても小さくないリターンが得られるようになると考えています。
私は、最初の感覚がつかめるまでは”1万円”から始めるべきだ。といつもいっています。
みんなの声
BTC置いてきぼりになれば、これからBTCに相場が左右されなくなるはず✌︎(‘ω’)✌︎
やはり中身の無いコインには需要はないのかな?はい!皆さんご一緒に…ガロー(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
— garo@パチ仮装通貨スロ (@garogroup19) 2018年5月25日
仮装通貨はもう普及していくことが確定なので、全ての通貨がビットコイン連動から外れるべき。当然日経下がれば全体株下がりますけど、全部がビットコインと連動するなんてのはまだまだ全くもって市場が仮装通貨を疑ってる状態。
— Ai@仮想通貨【暗号通貨】 (@crypto_nori) 2018年2月5日
アメリカの一流大学ではビットコインなどデジタル通貨を勉強する専門のコースが開設されるそうです。
これからの子供たちはこれらを授業で勉強するようになるかもしれませんね! pic.twitter.com/PFMtUHlhVj
— デジタル通貨で世界が変わる!? (@bitdigital1718) 2018年5月24日
物々交換こそ、ブロックチェーンのキラーアプリなんだろう。価値あるものはすべてトークン化されていき、それらがスマートコントラクトによって取引されるようになる。未来の経済は、もう見えてきている。
— イケハヤ (@IHayato) 2018年2月12日
クジラな人達はコミュニティを見るべきだ。ビットコインとイーサリアムは大丈夫、そして、盗まれても経済圏創出に発奮する変態コミュニティがある→ #NEM
時代を変えるのはいつだって変態だ。 https://t.co/k4Td1zOaZd
— トレスト@5.26福岡でnemcafeやるってよ (@TrendStream) 2018年4月16日
国内FinTech市場は2022年に1兆円突破へ=矢野経済研究所調査レポート
矢野経済研究所は国内FinTech市場に関する調査レポートを発表し、2022年までに市場が1兆円を突破するとの予測を示した。また、注目トピックとしてブロックチェーンが取り上げられた。#ビットコイン
— 仮想通貨女子@自由人MARINA (@pirutha56789hse) January 22, 2020
【CMEのBTC現金決済先物が絶好調】
まだ始まって一週間くらいなんですが機関投資家がこのオプション取引(有効期限前に所定価格で売買できる権利)に殺到しているみたいです。「1万7000件(8万5000BTCに相当)を超える契約が1月8日に取引された」https://t.co/xE9hHAfkDD
— ツインズナオキ (@twins_naoki) January 22, 2020
ビットコインについて予測。ブロックチェーンの外で2者間の取引を完結する「ライトニングネットワーク」と取引所を介さずに他の仮想通貨と交換する「アトミックスワップ」のアップデートを控えており、その実装等でビットコインシリーズ自体は2022年頃まで長期では上昇トレンドと予測しています
— ほなみ☆暗号通貨BTCFX&リップルガチホ彡 (@honamickdb) January 20, 2020
よくある疑問

そもそも仮想通貨ってまだ良くわからない怖いモノだと思っている人もいるかと思います。
そうした声に対しても過去に筆者が聞かれたことを書いてみました。
Q「仮想通貨って電子マネーと何が違うの?」
A「電子マネーは会社や組織が完全にコントロールしているお金です。
仮想通貨はアルゴリズムで勝手に動いています。」
Q「仮想通貨は所詮はおもちゃのお金じゃないの」
A「お金とは皆んなが ” お金 ” と認識すればお金になります。
たとえ貝殻や石ころであったとしてもです。
逆に和同開珎の時代は貨幣が増えすぎて ” お米 ” がお金とみなされていました。」
Q「借金するのが怖い」
A「仮想通貨は現物取引ができます。
現物ですのでビットコインが0円になっても投資額が0円になるだけなので借金することはありません。
借金したテレビの人は信用取引やクレジットカードで借金をつくっています。」
Q「周りの人に怪しいから辞めた方がいいと言われます。」
A「ビットコインは誰にも縛られないで自分でやりたいことを自分で決められる世界を作ろうという想いで作られました。
納得もしていないのに国の気分次第で税金や手数料が取られていく紙幣の方が十分に怪しいと思います。」
Q「詐欺やハッキングが怖い」
A「ほとんどの詐欺やハッキングは対処方法を知らないために起こっています。
具体的な詐欺と対策についてサクッとまとめた記事があるので時間がある時に読んでみてください。
投資は過小評価されているからこそ投資する意味がある

「 仮想通貨を今からはじめるのは遅い 」と解説してきましたが、そもそもとして投資って一体なんでしょうか。
私は過小評価されていていずれ正当に評価されるものを持ち上げる変わりにリターン(利益)を報酬としてもらう活動だと考えています。
現状では仮想通貨にお金持ちになりたい欲望の強い人が参加していることが多いのです。
ですが、本質的には過小評価されているモノを見つけて皆んなで持ち上げる行為だと思います。
過小評価という考え方でみれば、「怪しい」と言われなくなって誰もが価値を認めるようになってから参入しても遅いですよね。
そして世界中から価値を認められるようになるまでにはそんなに時間はかからないのかなと思います。
もちろん、投資機関などの資本力のある人たちが自己利益のために発展を遅らせてくることも十分にあるのでハッキリどのくらいとは言えません。
それでも入るのであればやはり早い方が良いです。
はじめるのであれば最初はどうすれば良いのか

実際に始めるのであれば取引所に口座を開設しないといけません。日本円を仮想通貨に換金する必要があるためですね。
初心者であればGMOコインがオススメです。
理由としてはGMOコインが取引所の中でも操作がもっとも初心者にも優しいからです。
かつ、国内取引所の中でも資本金が大きくかつ、利益も出しており事業者としても堅調です。
仮想通貨でハッキングがよく騒がれますが、ハッキングを100%防ぐのは不可能です。
ウイルス対策ソフトですら人工知能で未来のウイルスを予測してもなおサイバー犯罪マーケットは年々、猛スピードで大きくなっています。
万が一、ハッキングが起こっても保証してくれそうな資本金のある会社を選ぶことが無難ですよ。
GMOコインは確かに、初心者向けだからもう少し本格的にトレーディングをやりたいという場合はbitbankがおすすめです。
bitbankは100種類以上の指標が使えて、世界でもっとも使われているTradingViewというツールを仮想通貨に特化してついています。
また、トータルで見た際の手数料のパフォーマンスは国内トップクラスです。
根拠としては、5つの手数料の中で比較した場合にもっとも安上がりになる取引所を紹介した記事でも説明しています。
繁忙期によって登録までに時間がかかるので二つまとめて登録することをオススメします。
GMOコイン→bitbank
という流れが一つの脱初心者ルートになるかと思います。
リスクを取ると詳しくなれる
良くも悪くも、リスクを承知の上ではじめて見ると、仮想通貨はとても勉強になって面白い通貨です。
投資を通じてブロックチェーンに興味を持った人も少なくないと思います。
実際、特に期待していなかったのに資産が2倍、3倍になっている、くらいのことであれば、十分にありえてそれだけでもかなりすごいことです。
プロのFXトレーダーでも年率15%でも凄腕の中に入るそうです。
それに比べると2倍、3倍でも十分に夢のある世界です。
破滅しそうな金額を投じなければ、仮想通貨の技術についてもつまみつつ、未来を予測してみるのも悪くないかと思います。
欲しかったロードバイクを買ったり、家族を旅行に連れて行ったり、ちょっと生活を快適にするために仮想通貨をはじめてみてはどうでしょうか。
bitbankであれば、強制的に長期保有してくれるための仕組み「ビットコイン貸付」を行なっています。
ビットバンク(bitbank)貸付のデメリットやリスク 仮想通貨レンディングで預けているだけで年率5%を得られる条件を解説しています。
長い目でみることが肝要だなと思います。
一方で、一気に億を稼ぎたい!という野心を持っている人には「 仮想通貨を今からはじめるのは遅い 」と改めて言っておきます。
長期目線で投資を学びながら取り組んで行こうという人には今からでもはじめて見てください。
やっていく中で大きなチャンスも巡ってくる可能性はあります。
「仮想通貨を始めたいけど自己資産が少ないから始められない…」
という人には 仮想通貨は1万円からでも始めることができる! と解説しておきます。
仮想通貨はいくらから?初心者が1万円ではじめる仮想通貨 |ビットコインでは詳細まで解説していますが、実際に仮想通貨でかかる費用というのはほとんどがパーセンテージ式なので投資する金額とはあまり関係ありません。
売買する最低金額も数百円からなので実はワンコインのお金だけで投資できます。ただ、流石に数百円であれば送金手数料で消えていいたしまうので1万円から始めることをオススメしています。
今回、紹介したGMOコインとbitbankについてさらに知りたいという人は下の記事を参考にしてみてください。
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