リップルってどこまで上がるのだろう。
2018年まで、リップルはたくさんの名だたる企業や銀行との提携を発表してきました。


“リップルが上がる理由” に関する生の声を集約してビットコインバーゲンでスッキリまとめてみました。
銀行、オンライン決済、機関からの評価が高い上にリップルに置き換えられる市場が非常に大きい。
しかし市場の規模に対して2019年時点での価格は過小評価されすぎている。そのため2019年以降もリップルは上がる見通しである。
1000円を超えると言うのは妥当なことでしょうか。様々なメディアでもリップルが4桁を超える根拠として本格的な国際送金が始まることと同時にリップルの価格は上がると言われています。
みんなの意見を織り交ぜながら解説して見たいと思います。
コインマーケットキャップの現時点での価格と比べるとかなりの差が開いています。1000円を超えると流石に爆上げといっても良いでしょう。
この記事を読めば読んでどういった根拠で上がるのか出回っているおおよその情報を整理できるので、投資するべきかどうかの判断をよりよくできるようになるはずです。
リップルの取引高が国内一位で購入にもオススメなのはbitbankの取引所です。100%オフライン管理(コールドウォレット)にも対応しているので長期保有にも適しています。
Liquid by QUOINEは初心者にとっつきにくすぎるのと、GMOコインの取引所は「bitbankの使い方がよくわからなかった」という人が選んでください。比較的に簡単に扱えます。

草猫店長の目次ノート
ブログ・メディアで見つけたリップルが上がる理由の声
比較的に知名度の高いブログ・メディアの声を拾ってみました。
❷. 海外の市場シェアを獲得して上がる(インド)
❸. ECサイトや各メディアの電子決済がリップルに置き換えられて上がる
❹. クレジットカードの決済総額がリップルに置き換えられて上がる
❺. 大手企業や仮想通貨格付け機関における評価が高い
❶. 海外送金の市場の置き換えでリップルが上がる

「世界の送金市場は620兆円あって、それが仮に全てリップルの流通枚数1000億枚に置き換えられたとしたら一枚あたり6200円 / XRP になる。」
と言う声がありました。
これに関しては、世界銀行の公式サイトで調べてみました。
調査によると2017年度は 6130億ドルつまり、約68兆円 / 年の送金額だったそうです。(1billon = 10億円)
(意訳:各所得層の各国を含めた世界送金額は2017年度に6130億ドルに成長した)Global remittances, which include flows to high-income countries, grew 7 percent to $613 billion in 2017
ソース:Record high remittances to low- and middle-income countries in 2017
ですので”630円”の方がまだ正しいかと思います。とは言えそれでも大きな金額ですが。
❷. 海外の市場シェアを獲得して上がる(インド)

「中東に拠点を作り、リップルはインドのシェアを50%の見通しだ」と言う声がありました。
意訳:トップの送金額はインドの690億ドルだった」 – the top remittance recipients were India with $69 billion
さて、世界銀行の公式サイトの引用です。
リップル社がインドで50%の市場を獲得すると、345億ドル(4兆円ないくらい)を獲得できる見込みということですね。
リップル社いわく、海外送金の75%は出稼ぎ家族などの仕送りに使われているそうです。
$600 billion in global remittance payments are sent each year with $450 billion to emerging markets. (1/3) pic.twitter.com/99xhFm4YQu
— Ripple (@Ripple) 2018年6月14日
特にインドはアウトソーシング(外注)の大きな国なので、需要が大きいためトップクラスの送金額なようです。
出稼ぎに行く国は比較的に収入が豊かではないのでリップルでもなんでも安全でしかも送金額が安くなるのであれば使う切実な理由になり得ますね。
銀行の海外送金の全てを容易に置き換えられるようには思いませんがRipple社はでかいシェアを着々と落としにいっているようです。
他にもイングランド銀行、シンガポール金融管理局、インドネシア銀行などの”中央銀行”との提携も行っています。
❸. ECサイトや各メディアの電子決済がリップルに置き換えられて上がる

今日はアリババの決算。
アリババは3月に年間取引額3兆元(約51兆円)突破。僅か4年で3倍
ウォルマートがこの額を達成するのに54年かかったそうです
時価総額はウォルマート「208.96B」、アリババ「188.65B」
アリババはまだまだ成長余地があると思われます
— 名もなき投資家 (@value_investors) 2016年5月5日
Amazonの全世界の年間売上は、15兆円。
クレジットカード手数料が5%とすると、Amazonは7500億円もの大金をVISAやMASTERに払っていることになる。
ビットコインは手数料が高すぎるが、それ以外の仮想通貨を使えばネット通販の利益は激増する。
今後どうなるかは、説明不要だろう。— 新米金持ち父さん🚀🌙仮想通貨CFD (@sinmaikanemochi) 2017年12月3日
「Alipayやウォルマート、Amazom、Airbnbなどの電子決済にリップルが置き換えられる場合に時価総額は上がる」
という声がありました。実際、アリババは51兆円の売上もあります。Amazonも15兆円の売上があります。
「ウォルマートの売上高は1233億5500万ドルと2%増えた。」
…すげぇなプレッシャー受けてるとは言え、日本円換算で軽く10兆円越えか、と思ったら、これが四半期(3か月)分。2016年度の年間売上高は、日本円換算で50兆円超えているらしい。
>RT— Hideaki Hotta (@mitologia_hot) 2017年8月18日
ウォルマートもビッグな市場を抱えています。
しかしこれらの企業はVISAやマスターカードの利用料による決済手数料に悩まされています。
リップルを使えば十分に費用を削減することに大きなメリットがあるはずで、ここにリップルが食い込めば 1000円 / XRP は余裕で超えると言われています。
❹. クレジットカードの決済総額がリップルに置き換えられて上がる

Visaがリップルに置き換えられた場合→プラス229ドル / XRP
マスターカードがリップルに置き換えられた場合→プラス90ドル / XRP
というのもありました。1000円 / XRP なんてレベルではありませんね。
VISAの年間取引高は500兆円を超えるそうですが、2018年度のビットコインの取引高は144兆円でした。
他の通貨が成長しない前提であれば、今のビットコインの3倍以上の時価総額に成長すると考えれば、少なくとも1000円 / XRP は理論値で優に超えそうです。
ただし、VISAやマスターカードが独自でブロックチェーンの技術を導入して自前の通貨を使うようになる可能性だってあるので過度な期待は禁物でしょう。
❺. 大手企業や仮想通貨格付け機関における評価が高い

「Googleから出資を受けていて期待値が高い」
「仮想通貨の格付け機関からの評価が高い」
このような声がありました。
SBIホールディングスはリップル社の株を10%保有しています。
グーグルの関連社であるGoogle Ventures(グーグルベンチャーズ)も出資していたようです。
Standard Chartered Bankと呼ばれるロンドンで有名な世界的金融機関、SCB Digital Venturesと呼ばれるタイで有名な銀行などもリップルに出資しています。
「格付け機関からの評価も高い」ということに関してですが、以前DPレーティングと呼ばれる機関の調査をまとめた記事を書きましたが、格付けとしては中の上くらいでした。
ここに関しては言われているほど格付け機関からの評価はそこまで高くないと思われます。
その他:リップルの技術(xRapid)が実際に使われ始めた
仮想通貨は既得権益層にとってはかなり厄介な資産です。
仲介業者を排除して、自動化で自分たちの仕事をとってかえて、会社を倒産に追いやってしまうポテンシャルを秘めた技術が用いられています。
特にリップルに関しては銀行の仲介役を全て置き換えられます。頭の固いイメージの銀行やIMFの大物を味方につけてかなりの政治力やマーケティング力を示しています。
その状態で実際に銀行によってリップルの技術が稼働したところまで来たのであとは技術で信頼を勝ち取っていけば普及する。
そのような声もありました。
Twitterユーザーのリップルが上がる理由
マジでリップルは急に断崖絶壁のごとく90度の超巨大な壁ができそう。いきなり1日で100円とか上がるかもな。これから世界の銀行がリップル保有するために買っていきますよ宣言したようなもんだから。クジラなんてもんじゃない、超超絶資本によるリップルお買い上げからの超超絶バク上げくるはずだ。
— ロスチャイルドXRP (@z0iKVwVK1Wj8VzS) 2019年1月9日
#XRP
おはリップル⛄国際送金で多額の送金コストはXRPのお陰で削減される。
その削減されたコストは想像以上に経済効果をもたらす。
その経済効果をもたらしたXRPはさらに保有化が進み価値は上がる。
想像以上の価値が
ここに😎ある。。。世界革命を起こす!!!
リップル🚀— (個)NKファンド (@nk_fand) 2019年1月22日
【世界最大の仮想通貨取引所でXRP基軸が始まる】
ただ単に価格が上がるだけではもちろんありませんね。
①XRPの流動性向上
②取引所間の取引にXRPを使用
③各アルトコインの避難通貨
④大口ホルダのリップルはXRPをロックアップしている為
不当な価格吊り上げができない pic.twitter.com/hyQdTMbmYh— ツインズナオキ@プログラミング熱狂中 (@twins_naoki) 2018年12月24日
【翻訳】
《XRP年末10ドルの理由》
SBI北尾氏がこの予想を何度かツイート。背景には、国際送金に加え、CodiusスマコンなどRippleFamilyと言うべき広がりが。SBIVCはXRPに注力。リップルCEOが2019年にかけて多数銀行xRapid採用発言。故に10ドル予想なのだ。#XRP #リップル https://t.co/VtdQyoQISY
— カピさん (@lovexrp) 2018年8月6日
このXPRの使用が暗号通貨の使用を代表するものだとすると、この地図からは暗号通貨が今後爆発的に発展する可能性があることがわかる。銀行口座が持てない人の多い国、あるいは国自体に信用が全くない国にこそ仮想通貨の真のメリットがあるが、そういう国々でまだ利用されていないからだ。
— 藤巻 健史(経済評論家・参議院議員) (@fujimaki_takesi) 2019年1月5日
XRPを採用すると噂の価格変動を予想した記事です。—>
・VisaがXRPを使用した場合、各XRPの価値は$ 229.742
・MastercardでXRPを使用した場合XRPの値は$ 90.35増加します
・Amazon、Walmart、Uber、eBay等がXRPを採用すると
千ドル以上に押上げる可能性があります。https://t.co/sCYSipTpAk— nozaki.sss (@gunnma246) 2018年1月21日
バイナンスにXRP基軸ですね✨
起業家の方々がアクションを起こしたくなるフェーズにきました😊 https://t.co/qaZSW6qANO— ツインズナオキ@プログラミング熱狂中 (@twins_naoki) 2018年12月27日
JVCEA資料の中で日本円建ての仮想通貨現物保有量も明かされておりビットコイン656億円に対しリップルXRPは989億円に達していることが判明した現物買いの枚数は中長期的な視野での期待感を示唆しておりこのデータからも日本投資家ののXRP人気の高さを如実に表していると言える
https://t.co/0k2Pcj0U1N— XRPげんさん (@skierJP1) 2019年2月20日
リップル、みんなこれ超える期待していると思う。 pic.twitter.com/Gdv4RPSudC
— ぼいどす エリオット続編執筆中 (@ddm4k) 2019年3月16日
XRP(リップル)の取引数がAmazon株を上回り全資産中5位に、ビットコインは9位|eToroデータhttps://t.co/B76vUxTqat
株や為替などの総合投資商品プラットフォーム「eToro」が公表したデータで、XRPの取引数が時価総額90兆円のAmazon株を超えるなど、欧米での仮想通貨人気が明らかになった。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年2月28日
リップルがビットコインを抜くのは時間の問題。
時価総額、出来高、人口あたり保有率
、決済実績、全ての面で抜き去る。
なんちゃらコインが色々出て来ても数年で消えるだろう。
全ては最終XRPに帰結する。IMFのラガルドもXRPを念頭に置いているかの発言をしている。「その日」は近い!#世界通貨
— マトリックス (@MATRIXblock) 2018年12月27日
IMF(国際通貨基金)がFintechアドバイザリーグループ立ち上げ。
Ripple会長のクリス・ラーセン氏をはじめとして、BBVAやカナダ中銀がメンバーとRipple絡みが多いw欧州中央銀行やアリババの人間もいるし、想像が膨らみますなぁ。#Ripple #リップル https://t.co/tbZYHIQNO9— Yamayama (@sheol06) 2018年6月6日
リップルは使われるとないと散々言われて来たけど!徐々にはもう使われ始めてるんですよね!あとは実績評価で認められて!どんどん普及して行くシナリオですね!
ラガルドも出世してリップル推しすれば!送金ブリッジ通貨XRPは永久に不滅です🤣#リップル #XRP https://t.co/O4mnpOejN1— ハーベスターLISK&VOTE (@430moroq) 2019年7月3日
リップルのみんなの価格予想
リップルの3年後の価格を予想しよ~~#仮想通貨#リップル #xrp #ビットコイン #ETH
— ポンポコピー@XRP (@w7llK04X3DeJ9iR) 2018年9月26日
英Finderが仮想通貨価格予想11月版を公表|XRP(リップル)は2019年末までに327%上昇と大幅上方修正 https://t.co/FaltFIr9NM @coin_postより
— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao) 2018年11月13日
2019年はXRP、リップル社について、おさらいする年度にしようと画策中。
何で、XRPなのか? 何でリップル社なのか? ちまちまとお勉強、復習しながら、2019年末には必ず達成すると信じる1000円を心待ちに日々を暮らして行こうと思います。
苦しい1年だった
今が底
これからは上向きの日々となれ!— ジージ@XRP推し (@bitbit_ojin) 2018年12月30日
【リップラーの皆さま】に質問です!
リップルは来年、2019年末までに1000円を超えてくると思いますか?#仮想通貨 #投資 #リップル #XRP— わたる 仮想通貨/リップル希望の光 (@wataru_kasou) 2018年11月8日
「リップルに投資する時が来た。」
「仮想通貨専門のInvesting Haven紙は、2019年末までにリップルの価格が20ドルに達することは確実だろうと予想」
この言葉には重みがあるね。
本格的に波が来てる。
年末20$?余裕やろ。
300$になるなまで10年もかかるわけないやろ!#願望 https://t.co/7JKR06GQaI— 浜🍺野毛仙人 (@hamataro_noge) 2019年3月21日
速報です。
この低迷してる相場を打開出来ればリップルの価格が20ドルを超える。つまり今年中に62倍以上になることが確実だろうと予想。
打開ポイントは36円です。
そこを短期で超える事が出来ればうなぎ登りで上記予想通り相場が動いていくと想定しています。— ポートフォリオ丸山 (@NlZOfifljd5c49B) 2019年3月19日
リップルの適正価格は本来200円だそうです!
しかし、適正な価格というものは、あくまで想定されている価格であって…
時に、想定外のことが起きるのが安定してない相場です。それが、2018年の1月につけた400円です。
今後、時価総額があの時を上回れば、500円、1000円もあり得るのです。— HIDE@XRP男爵 (@nam13923898) 2019年3月5日
リップルって5年後の2023年はいくら位になってるかな? $100は超えてるかな。今は調整期?調整は、素晴らしい会社の株をバーゲン価格まで下げてくれるって言うけどXRPって今は$1以下だからバーゲンセール中だなって思う #XRP #ripple #リップル #仮想通貨
— hodler XRP リップラー_MK2 (@Crypto_MK2) 2018年5月6日
リップルを始める場合はbitbankが無難です。操作がややこしいなあって場合はGMOコインをお勧めします。
(不安な人は2つとも登録することをお勧めします。口座はずっと持っていてもタダなので作れるうちに作っておいた方が良いです。2018年度は1年で3つの取引所が登録制限されています)
そもそも仮想通貨の価格はどうやって決まっているのか
リップルの価格以前に、仮想通貨の価格が決まる要素からリップルの価格は上がるのか考えてみます。
当たり前ですが需要と供給バランスによって通貨の価値は変わります。リップルの場合は供給量は固定ですので、変わりません。(ただし、あえて使えないようにホールドしている分もあります)
非常に大雑把にですが、需要と供給でも大まかに需要は2種類に分けることができます。
①雰囲気の需要
②実需の需要
「①雰囲気の需要」ですが、
大衆の意識が”価値がある”と感じれば価格は上がります。
相場では、99円で買おうと思う人の前に、100円でも安いと思ってる人が突然現れると先に購入することができます。
例えば値段ごとに人が並んでいるところをイメージしてみてください。
99円で買いたいところに10人の列、100円で買いたいところに100人の列があったとして、100円の人の列が多いので次第に通貨の価値は100円に近づいていきます。
「これでも安すぎる!」と思う人がいればさらに101円、102円…と増えていきます。
もう一つが「②実需の需要」です。
実需というのは日常生活やビジネスで切実に求められる需要です。
個人レベルで見ると「海外送金で手数料が高すぎて家族に仕送り金が送れない」、とか「ハイパーインフレで1年で紙幣が紙くずになる」と行った場合の解決策になるものも実需です。
常に切実に必要な人が一定多数いれば、必要な人たちが増えるに連れて価値は高まっていきます。
「①雰囲気の需要」、「②実需の需要」
の2つが合わり需要を高めていくことで価格もつり上がっていきます。

海外送金では仲介銀行が間にたくさんあり、それの副作用として様々なリスクと無駄があります。
動画ではいかに銀行システムが古い仕組みで非効率に成り立っていてそれの代替案にXRPが使えるのかという視点で実需を説明しています。
リップルは特に2つの要素が同時に影響する可能性あり
この大雑把にですが2種類の要素がリップルの価格を決めていくのですが、リップルに至っては2種類とも同時に作用しやすいと思われます。
そして、「②実需の需要」だけでも理論値で1000円 / XRPを優に超えるポテンシャルがあります。
銀行、電子決済の分野の置き換えた前提であれば可能なイメージは分かってもらえるかと思います。
ライバルが登場する可能性もあるのでシェア率はどうなるかわかりませんが、実際に話も進んでおりこれは時間の問題です。
その上でさらに「①雰囲気の需要」がリップルにおいては強く影響しうると考えます。
「②実需の需要」がリップルが影響されやすい根拠は、2017年度末のリップルの極端な変動率を見ればわかるかと思います。

リップルは17’の12月末から1月にかけて急騰しました。
ビットコインですら1月で3倍ちょっと程度の急騰でしたが リップルは15倍近く 跳ねました。
国内だと与沢翼らインフルエンサーを筆頭にリップルの売買がなされましたが、とにかく変動が激しかったです。
これがまだ実需を満たせていない状態でのリップルですが、これから実需を満たしつつ相場が急高騰する場面が訪れる可能性を秘めています。(みんなの声が本当になるとすれば)
Libraは国際送金の脅威となるのか
Facebook発のLibraが参入により世界に20億人を超える月間アクティブユーザーが国際送金をFacebook上のサービスで行うことが予想されます。
そうすると、リップルにとってはシェアを奪われるだけじゃないかと思った人もいるかもしれません。
しかし以下の主に2点で大きく異なります
・ビジネスや機関はリップルで国際送金、個人間はFacebook
・世界中にコネを長期間で築いていったリップルとバックのいないFacebook
確かに個人間の送金マーケットはすでにコミュニティも出来上がっているFacebook発のLibraには叶わないのかなと思います。
実際リブラに脅威を感じた銀行などがリップルに流れてるという今朝のbradのインタビューは面白かった。リブラがリップルを推し進めるのは納得がいくけど皮肉な流れ
— ほし郎 (@pjp63ng) 2019年6月20日
しかし各国の反応を見ると普及は容易ではないかなと思います。
\\ Libra(リブラ)発表の各国反応 //
フランス財務省→強い懸念感
イギリス中央銀行→適切な規制必要
アメリカ下院 金融サービス→停止を勧告
ロシア金融市場委員会→合法されないだろう
インド→その前に仮想通貨使うと禁固刑な(法案)
日本 日銀→よく分からんから後で— 草猫店長💴ドルコスト平均法(しましょう) (@CryptoKusacoin) 2019年6月22日
Libraを各国が嫌うのは当然で、Libraの価値の裏付けは先進国のお金を足して割ったもので、多くの国にとっては海外のお金が海外の法定通貨へ逃げていくだけだからです。
またアメリカなどにしても度々モラルの問題でFacebookとは相容れない姿勢を示しているためほとんどの国から歓迎されていない印象があります。
一方でリップルは法定通貨のブリッジであるのでどこの国がお得かというものはありません。それに加えて提携の連鎖によって味方をたくさん作っています。
何れにしても最初に普及するのはリップルで後からFacebookのLibraがシェアを奪う形になると思いますし、2年、3年先でも容易ではない気がします。
むしろリップルのCEOなどはLibraがWebサービスと仮想通貨の入り口をたくさん作ってくれるので相乗効果が見られると考えているようです。
実際リブラに脅威を感じた銀行などがリップルに流れてるという今朝のbradのインタビューは面白かった。リブラがリップルを推し進めるのは納得がいくけど皮肉な流れ
— ほし郎 (@pjp63ng) 2019年6月20日
Libraが発表されてから機関向けのマネロン対策を打ち出すリップル
【重要ニュース】
仮想通貨XRPのマネロンを阻止 リップル社が資金洗浄対策ツールを活用へhttps://t.co/LV8HtVQnT2米リップル社がマネーロンダリング阻止を目的に、英国のテック系企業Coinfirmとコンプライアンス技術の活用における提携を締結。xRapidの普及にも重要な事例に。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年6月27日
Libraとは真反対に銀行や政府が喜びそうな方向へ転じています。
法人の方が扱うマネーは大きいため、確かに個人間送金の時価総額は持っていかれるかもしれませんがそれでも今の所は大きな国際送金マネーはリップルが中心となりそうです。
急騰する前に手をつけるべし
リップルは上がる時には急激に急変動が激しいのでそのため、急騰する前に乗っかるの方が良いセオリーでしょう。
特に取引所なども急騰時にうまく決済できないことも少なくないのでできる限り早めに手をつけると良いかと思います。
なお、借金には注意しましょう。レバレッジを使わずとも、リップルは特に変動が激しいので本来は不要です。
現物取引をすれば最悪でも投資した金額が0円になるだけですみます。
また、投資そのものが不安な人は【 あるある 】 仮想通貨の投資で失敗するパターン 【 失敗談あり 】で失敗を未然に防げる内容もかいてあるのでよかったら読んでみてください。
リップルが4桁円まで上がる理由 まとめ

- 銀行、オンライン決済、機関からの評価が高い上にリップルに置き換えられる市場が非常に大きい。
- 理論上では1000円は余裕で超えると言われているが参考程度にすべし。
- ただし、変動が激しいので投じると腹を決めたら可能な限り早めに仕込んでおくことが大事。
事前に入る前にゴールは決めておきたいところですね。
「リップルの買い方がわからないよー」という人に買い方の記事も載せておきます。
bitbank( ビットバンク )で仮想通貨リップル購入!XRPの買い方を図解説
GMOコインで仮想通貨リップルの購入方法!XRPの買い方を図解説
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