【2018年】Liskの特徴と今後の将来性を評価&予想 | リスク (LSK)

Liskサムネイル

2017年度はコインチェック、2018年度にbitFlyerに上場して名を馳せているLiskです。

リスクの将来性について結論から言えば以下の通りになります

リスクの将来性
❶世界中で開発者が増えてインフラになり時価総額UP

❷Liskで人気のプロダクトを作った人は先行者利益が得られる

❸投票システムをうまく使っている人に乗っかれば多く利益が得られる可能性がある

❹一時的に難しい局面に入る可能性がある

それでは説明に入っていきたいと思います。

 

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リスク(Lisk)とは

ストーリー

Liskの創業メンバーであるオリバー(Oliver)氏マックス(Max)氏世界レベルの大きなオープンソースのプラットフォーム構築の実現に野心を抱いていました

もともとクリプティファンデーション(Crypti Foundation)と呼ばれる機関に18か月間所属していたそうです。

クリプティファンデーションはチーム同士で濃いつながりが生まれていたこともあり、クリプティファンデーションでの仕事には情熱を持って取り組んでいたそうです。

 

しかし、その機関の中では自分たちが目指した規模でオープンソースの世界の実現はできないと感じ、クリプティファンデーションとは別にLiskプロジェクトを立ち上げることにしたそうです。

最初はクリプティファンデーションの裏でLiskプロジェクトを同時並行で進めていたそうですが、最終的にLisk開発へと吹っ切れクリプティファンデーションを去ることにしたそうです。

 

ICOの段階では宣伝することに力を入れすぎてLiskプロジェクトを混乱させてしまったことを反省していました。(外部リンク:公式ブログを参照

 

基本情報

  「Lisk logo」の画像検索結果
 コイン名   Lisk(リスク)
 略称  LSK
 公開日  2016年5月24日
 コイン上限枚数  無制限
 国内取引所  coincheck
 海外取引所  Poloniex
 ツイッター  @LiskHQ
 承認方式  DPoS【Delegated Proof of Stake(SHA-256)】
 ホワイトペーパー  Liskホワイトペーパー

Liskホワイトペーパー(日本語訳)

  公式HP  Lisk公式ホームページ

Lisk公式ブログ

コインマーケットキャップ情報

B=10億 例:1Bドル = 10億ドル

Liskの特徴

Liskはカタカナでリスクと呼ばれており、通貨はLSKです。

 

Liskはイーサリアムのハードフォークではない

公式ページによると、Liskはよくイーサリアムからハードフォークしたものと誤解されがちだそうです。

Liskはクリプティファンデーションのプロジェクトの意志を受け継ぎつつ造られた独自の仮想通貨です。

 

ブログでオリバー(Oliver)氏マックス(Max)氏は「Liskクリプティファンデーションからフォークしたプロジェクトだ。」と語っています。

 

LiskはJavascript言語で開発されておりエンジニアにフレンドリーな言語

プログラマーで聞いたことがない人がいないレベルで知名度のあるプログラミング言語、Javascriptをあえて選んで開発されました。

これはエンジニアが触る敷居を下げるためです。

 

一説によると世の中のWebサイトの90パーセントでJavascriptが用いられているそうです。

 

草猫店長
Liskの開発者は大きなオープンソースの世界の実現を目指していることからもJavascriptを選択した理由に納得感があるにゃ〜

 

Javascriptは主に実際にユーザーの目に映る側(フロントエンド)とデータをやり取りをしたりデータベースを扱う側(バックエンド)の両方に対応でき、幅広く用いられている言語で、かつ初心者も入門として入りやすい人気の言語です。

 

Webサイトの構成要素で言えばHTML、CSS、それと並んで語られているのがJavascriptです。

 

Githubと呼ばれるエンジニアで最も有名なオープンソースプラットフォームではダントツで利用されています(外部リンク:GitHubで使用されているプログラミング言語ランキングトップ15公開!)

 

記事の中では、GitHubへの「プルリクエスト」数でランキングを決めています。

 

ランキング
❶ 1位はJavascript230万回

❷2位はPython100万回

❸ 3位はJava98万回

❶世界中で開発者が増えてインフラになり時価総額UPの根拠です。

Githubの結果の中では世界中で最も使われている言語がJavascriptですので利用者数の規模がイーサリアムよりも大きいです。

そしてまだLiskの開発環境が整っていないことを考えるマーケットが拡大するタイミングはこれからだと言えます。

 

そして開発環境が整ってからは実際にプラットフォームを最初に作った人は世界中のJavascriptの使えるエンジニアから注目される可能性があります。

コアなユーザーになるかはプラットフォーム次第かもしれませんが設定した手数料でキャッシュフローが生まれるかもしれません。

これが❷Liskで人気のプロダクトを作った人は先行者利益が得られるの根拠になります。

 

Liskとイーサリアムの言語の違い

一方でイーサリアムはSolidity言語と呼ばれるあまり一般的に流行っていない言語で開発されています。

構文自体はJavaScript言語と似ておりとっつきやすさは確かにあるかもしれませんが情報量は圧倒的にJavaScript言語と比べると少ないのが現状です。

 

Solidity言語は触ったことがないので分かりませんが、大規模な分散型Daapsを作成するのであればイーサリアム、とりあえず動くものを個人で作ってみようという時はJavascriptのLiskという選択肢もありえてくるかもしれません。

 

Liskはスマートコントラクトを実装できる

イーサリアムと同様にLiskはスマートコントラクトを実装できます。そのため

スマートコントラクトでできること
決済 + 約束事

この二つの出来事を自由に実装することができます

スマートコントラクトは何かについて知りたいと思ったら

【図解】イーサリアムのスマートコントラクトの仕組みをビットコインと比較して解説

 

Liskはデリゲーテドプルーフオブステーク(Delegated Proof of Stake)の報酬方式

PoSとDPoSとの違い

PoSは通貨を持てば持つほどマイニングすることができる報酬方式です。

PoWのように年々と電気消費量が倍増していく心配もありません。

その一方で資産がない人にとっては不公平だという声が上がるのがPoSです。

 

持っている人はさらに持つことができ、持たざる者は全然持つことができない上に、たくさん持っている人が突然売りに出ると相場が全体的に下がって損させてしまうという搾取的な側面もあり、ネズミ講に例えて批判されたりします。

 

このようにPoSの場合は所持しているだけでマイニング権利が得られました。

しかしDPoSの場合はPoSの機能にさらに投票システムという独自の機能が付いています。

具体的には

PoSとDPoSの違い
PoSは、所持コイン枚数 = マイニング量

DPoSは、所持コイン枚数 = 投票量(投票数)

となります。

 

DPoSはLSKホルダー全員で好きな立候補者を選んで投票することができます。

代表者最大101人当選することができます。

代表になった人はマイニングすることができます。リスクのマイニング = フォージと呼ばれます。

 

公式ブログでも「LSK通貨を持っている人は誰でもリスクのセキュリティを高めてくれそうな人に投票することができます」と発言されています。

 

そのため当選した代表者のみが報酬が得られる仕組みになっています。

 

しかし、もし代表者公約に「私に投票して当選すれば投票してくれた人にフォージ報酬のXパーセントをバックします」と公言されていて、その人へ投票するとします。もし、無事にその人に当選すれば自分も利益を得ることもできます。

 

このように、票数が多い人ほど有利になる、半分民主主義的なシステムを持ったものがDPoSです。

 

これが❸投票システムをうまく使っている人に乗っかれば多く利益が得られる可能性がある

の根拠となります。

 

Liskはサイドチェーン

サイドチェーン(サイドチェイン)とは何か

サイドチェーンとはブロックチェーン親チェーン子チェーンをそれぞれ使ってブロックを生成していこうという方法です。

チェーンはメインチェーンと呼ばれ、チェーンをサイドチェーンと呼びます。

 

Liskの場合のサイドチェーンでは、メインチェーンにLSK(通貨)の取引履歴が載せられており、サイドチェーンにはLiskで作られたサービスのプラットフォームの数だけサイドチェーンが増えて行くイメージになっています

サイドチェーンの説明

例えば、ゲームのプラットフォームをLiskで立ち上げるとゲームのプラットフォーム専用のサイドチェーンが作られます。

 

例えば、メッセンジャーのプラットフォームをLiskで立ち上げるとメッセンジャーのプラットフォーム専用のサイドチェーンが作られます。

もう少し抽象的な話になると、スマートコントラクトを利用したプロジェクトの数だけサイドチェーンが作られるということになります。

 

 

サイドチェーン(サイドチェイン)で不正が起きたら

サイドチェーンブロック不正が生じた場合、不正されたサイドチェーン内でハードフォーク(又はソフトフォーク)で対処すればメインチェーンのブロック履歴を傷つけずに済みます。

 

過去にイーサリアム自律分散型プロジェクトの総称であるThe DAOで、The DAO内の仕組みに問題があったため脆弱性をつかれ360万ETHハッキングされました。

しかしイーサリアムには一本のメインチェーンしかなかったため不正の履歴を消すことはできませんでした

強行手段として盗まれた金額ソフトフォーク(コピー)して盗まれた金額をフリーズさせることにしました。

ソフトフォークさせる前にコード上で強制的に資金を移動させるコードを追加させたのです。そしてイーサリアムの分裂後にイーサリアムクラシックが誕生しました。

 

このようにLiskであればスマートコントラクトのプロジェクト毎にサイドチェーンを生み出すため、一つのサイドチェーンハッキングされてもLisk全体の価値を損なわない仕組みになっています。

(情報が少なくもし誤ったポイントがありましたらTwitter@CryptoKusacoinかコメント欄にご指摘お願いいたします)

草猫店長
ロールバックするというと語弊がある言い方だったかもしれないけど、出来上がったブロックチェーン上ではロールバックは不可能なんだにゃ〜。苦肉の索の最終奥義だにゃ〜。

サイドチェーンについてもっと詳しく知りたかったらコチラ

サイドチェーンの全体像を図解!具体例と共にメリットデメリットを解説

 

Liskの懸念ポイント

セキュリティに問題がある?

LiskJavascript言語で書かれているため脆弱性に問題がある。

 

筆者はフロントエンドのエンジニアでも何でもないためあまり詳しくありませんが、Javascriptは他の言語の中でも際立って変化の激しめな言語という印象があります。

実際、毎年のように新しいフレームワークやツールがたくさん開発され、どのフレームワークを使うべきか、使うべきでないかの議論が日々なされています。

 

要するに全体的にアップデートの頻度の高い言語であり、アップデート直後に生じた脆弱性を突かれる、といったことは素人ながら懸念があります。

 

公式ブログではそれに対して以下のような内容で主張されていました。筆者なりに内容を要約した文章です。

 

「軽量言語と呼ばれているJavascript = セキュリティが弱いと考えられがちですが、慎重なルールに基づいて作られていれば安全だし、実際、グーグルやアップルなどでも採用されて稼働している。逆に堅牢な言語でも素人が作れば脆弱性は高い」

 

意訳しすぎかもしれませんがザックリこのようなことを言っていました。ただ、この点ばかりは開発者の技術次第かもしれません。

 

気になる方はJavascriptのフロントエンドエンジニアの方にコードをレビューしてもらうと良いかもしれません。(外部リンク:Github-Lisk)

 

ライブラリには

bignumber.js

が使用されているそうです。

 

また今後は重要な部分だけはC++で対応することも検討しているとのことです。

 

DPoS(Delegeted Proof of Stake)は政治的な問題が生じる

101人のマイナーを投票式で選べるLiskのシステムですが、理論上はLSKを多く持っていれば努力無しでも当選できます。

アカウント量産して自分のリスクを使って投票させれば良いです。

 

そのため不公平な状態がまかり通ってしまう恐れがあります。

また、当選者同士政治的分裂によって何度もハードフォークさせてしまい混乱を起こしてしまうことも考えられます。

そのせいで一時的に価格が急落してしまう局面も可能性としてはありえます。

 

❹一時的に難しい局面に入る可能性がある

これの根拠の部分になります。

 

プロダクトがない

LiskLisk App SDKと呼ばれる開発者向けのフレームワークを現在も開発中であり、JavascriptだけでSNS、ゲーム、メッセンジャーやストレージサービスなどを開発できる環境を整えていくつもりです。環境自体が整っていないため、まだ実際のプロダクトが存在していません。

有識者の中でもこの点のマイナスポイントは大きいようです。

2月7日追記:Battle ChainというLisk産のブラウザーゲームがありました。

Liskのゲーム
草猫店長
flappy birdな感じだけどちゃんと動くプロダクトだったにゃ〜

サイドチェーン側で不正が生じてメインチェーン側も打撃を受ける可能性がある

LiskDPoSと説明してきました。ですが実はサイドチェーン側サイドチェーン独自の報酬方式を決めることができます

名前は「サイド」であっても実質、一つのブロックチェーンと同じように報酬方式を決めることができるということです。

 

誰かが悪意のあるサイドチェーンを作りLisk全体の信頼に悪影響を及ぼす可能性も考えられます。

 

Liskのまとめ

個人的にLiskはまだ何も始まっていません。

開発環境も今年ようやく整っていくようです。脆弱性DPoSサイドチェーンも何もかも実際に動かしてみないとわかりません。

 

DPoS完璧な非中央集権にはならないと言い切れるシステムだとは思いますが、そもそも完璧な非中央集権のシステムを人間が作れるとは思いません。

作れるとしたらAIに管理された社会ではないでしょうか。ですので案外、社会に溶け込む報酬方式となりえる可能性だってあります。

 

そしてこれから

Liskの予定表
❶2018年 2月~3月 モバイル&デスクトップアプリ発表

❷ 2018年2月20日 リブランディング(Liskだと危険なイメージになるため名称を変更する)

❸2018年4月 SDK配布 2018年7月 分散型取引所DEXを発表

これらの予定があり、イベントが目白押しです。特に2月20日のリブランディングは注目だと思います。リブランディング後は短期的に価格上昇する傾向がどの通貨でもあります(必ずではありません)。短期ホールドとしても検討できます。

追記
無事 2018年2月20日のリブランディングは終了しました。

過去のDASHやNEOのようにリブランディング前に盛り上がり、リブランディング後に価格が急落しました。

長期的にはうまくいった過去の仮想通貨と同じ動きになっています。

 

プロダクトがない限り投機の域から抜け出すことはできないでしょう。ですがJavascript好きなら推してみたい言語です。

 

Liskが購入できる国内取引所

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草猫店長
Liskの手数料が気になる方は売るときにLisk取扱いの海外取引所を使うことをお勧めするにゃ〜。BINANCEもお勧めだにゃ

 

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