【 23億人を巻き込む 】 Libra(リブラ)の評判・口コミをまとめてみた

Libra(リブラ)の評判・口コミをまとめてみた まとめ

Libra(リブラ)の評判・口コミをまとめてみました。

 

FacebookのLibra(リブラ)発表によって各国の政府や銀行などが反応しました。

 

反対する政府はプライバシーの問題について言及しているようです。

一方でイギリス銀行などは慎重な姿勢を見せつつ、投資マネーが入る(国債など)機会と見て否定的でなかったりするようです。

 

トランプ選挙に関わるデータ分析などを始め、Facebookは倫理的な問題をいくつも抱えています。

そのFacebookが金融業をも取り囲もうとすることに関して特に先進国は神経質になっているのではないでしょうか。

 

Twitterでは様々な意見が出ていました。

この記事では「前向き」「後ろ向き」「慎重」「その他」の見解をざっくりとまとめたので、意見を比較検討できるようになっています。

 

前回は手前味噌ですが【 Libra(リブラ)ってなに? 】仮想通貨ブログ運営者が答えるFBのLibraという記事でリブラについて投機性や他のブロックチェーンとの違いについて取り上げつつ個人的見解を述べました。

 

Libraの前向きな見解

Libraの慎重な見解

Libraの後ろ向きな見解

各国の反応

その他


↑陰謀論ぽいのもありましたw

そもそもLibra(リブラ)とは

LibraとはFacebook社がFB内の関連サービス内で価値交換をするための技術のことです。

Libraの技術から発行される仮想通貨はLibraコインです。

Libraの公式サイト

 

Libra(リブラ)の影響力は

Facebookの公式サイトのヘッダー

Facebookの公式サイトに掲載のユーザー数からある程度の影響力は予測できそうです。

Facebook公式サイトの統計
  • 2018年12月のデイリーアクティブ利用者は15億2000万人

  • 2018年12月31日時点での月間アクティブ利用者数は23億2000万人

このように月間で23億人が月に1回は何らかの形で利用しています。

 

特に出稼ぎしている途上国の層でFacebookを使っていると強いかなと思います。

もともと利用しているサービスにさらに送金機能がついてしかも送金手数料がかなり安い(おそらく)のはずなので普及はすんなり行くのではないでしょうか。

 

またFacebookがこれだけ世界中で利用されているのはそれだえ強いUI設計(使いやすいサイトデザイン)がなされているからです。

その辺の決済アプリケーションよりも使いやすく堅牢で安全に送金ができると思います。

そのことによってLibraを通じて仮装通貨の利用がより当たり前の社会が到来する予感があります。

 

次いでFacebookに負けずに、Google、Amazon、Appleなども続いてくるかと思います。

その頃にはスターバックスを仮想通貨で決済などもいよいよ現実味を帯びてきそうです。

なにはともあれ巨大IT企業がブロックチェーンを載せてくることはビットコインを含めた仮想通貨の未来にとっては大きな影響力を持つと考えています。

 

Libra(リブラ)の評判・口コミをまとめてみた まとめ

Libra(リブラ)の評判・口コミをまとめてみた まとめ
前向きな見解
❶. FBのアクティブユーザーが20億人を超えているため仮想通貨の普及で小さくない影響力をもつ

❷. プロトコルがしっかりしているしボラティリティが小さい

❸. インフレ率の高い途上国などで実用性が高い

❹. 他の大企業の参入へ材料となる

後ろ向きな見解
❶. Libraはブロックチェーンではない

❷. あらゆる個人情報とお金の流れが一極化する(プライバシーの問題)

❸. Libraは規制当局からの圧力で普及するかどうかは怪しい

❹. 世界中で合法化することは難しい(これまでBTCですら規制がすごかった)

 

Libraは投資家から集めた資産を、先進国の通貨や国債などのパッケージ化したものへ投じることによってボラティリティを抑える仕組みだそうです。(いわゆるステーブルコインです)

そのため投機ブームは起こらないかと思われます。

 

また2020年度を目処にローンチする予定ですが、世界の銀行とはプロレスすると思われるので基本的にはどうなるのか見通しは現状では全く分からないでしょうね。